アメリカが債務不履行(デフォルト)に陥った場合、日本はどうなるのか?
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1. アメリカの現状
イエレン財務長官はCNBCのインタビューで、
『政府の請求書の支払いができなくなるのは破滅的なことであり、米国は10月18日頃までに、28兆ドルをはるかに超える債務を履行することができなくなる』
と警告している。
経済学者たちは、米国の債務不履行が世界的な経済危機を引き起こす可能性があると警告している。
米国の債務不履行の伝染は、米国債を大量に保有している国々に急速に広がっていく。
2. 債務不履行になった場合アメリカはどうなるのか?
米国債の信用度は、CDS(Credit default swap※)から見れば、ドイツに次いで2位の0.49( 日本は0.91で中国に次いで8位)であり、高い信用を誇っています。
これが破綻すれば、他債券の信用は破綻した米国債以下であると見なされ、信用不安が発生。
現物、先物共売られ全債券が紙屑となるでしょう。
全世界の金融機関の資産が毀損。
貸出不能、引出不能に陥り、株式や社債も売却。
世界一斉株安、債券安=超高金利 となる筈です。
信用創造の連鎖は破綻し、生き残った金融機関は、極端に貸出を抑制。
各国政府は金融機関救済のためにマネーを供給するでしょうが、それが世界中で一斉に行われるため、急激にお金の価値は低下。
資金は、金融機関救済にはまわらず、金、食糧、原油など商品に集中。
壮絶なインフレが生じるでしょう。
金本位制の呪縛から離れることによって、無限の信用創造を可能として急速に発展してきた現代経済システムは瓦解。
通貨の価値は各国とも無に帰し、政府が持つ経済政策手段は失われ、中世的な金や米や麦やガソリンを基軸とした、交換経済システムへ移行すると思われます。
1929年の世界恐慌の際は、その原因が急速な工業化に伴う供給力過剰にありましたから、公共投資を増やすなり、第二次大戦を起こすなり、第三次産業を強化して世界にあった伝統的な「節約観念」を破壊し、使い捨てを奨励するなりして、需要を拡大し、供給力と一致させることで、危機を打開しました。
以来今までの経済政策は、供給過剰に、需要を追いつかせる政策でした。
その結果が世界中に満ちあふれたマネーであり、公債であり、信用です。
これから起こる危機は、この方法では解決不能です。
何故なら当時と異なり、供給拡大に足る食糧生産余力も埋蔵資源残存量もないからです。
ただ日本国は、埋蔵資源が豊富であり金融危機に陥ることはありませんが米国が日本の資源を奪おうと躍起になっていることが気になります!!
紙幣発行に固執する国家は崩壊、他に先んじて金本位制に回帰するか、金貨、銀貨を流通させた国、資源や食糧を他国に売れる国だけが辛うじて生き残るでしょう。
だから世界一の金保有国民である日本人は、生き残れるのです!!
ただ悪者の金融機関は、国民の資産を奪おうと預金封鎖をしますから、そろそろ皆さんはタンス預金にすることが最善策です!!
食料についても、自給自足体制にするためには1年もかかりませんので、日本国民が飢えることはありません!!
日本の各地区には、緊急時に放出する保存食量が豊富にありますから、それを放出すれば何の問題もありません!!
もしソフトランディングを期待するなら、世界経済は、供給可能な資源と食糧を基準とした、新たな「清貧の経済」に回帰するしかないと思われます。
それが出来ず各国が豊かさの維持に固執するなら、再び資源、食糧を実力で争奪する世界戦争へと突き進むと思われます。
信用リスクそのものを売買する金融派生商品(デリバティブ)をいいます。
これは、 クレジット・デリバティブ の一種で、社債や国債、貸付債権などの信用リスクに対して、保険の役割を果たすデリバティブ契約のことを指します。
3. 米債務上限問題による過去の事例
2011年にオバマ政権が債務上限の引き上げに関する法案を成立させた数日後に、大手格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が、財政状況の悪化懸念を理由として、米国の長期発行体格付けを最上級のトリプルA「AAA」からダブルAプラス「AA+」に1段階引き下げたことにあります。
米国債は世界の安全資産の代表格ともいえる存在です。
その米国債が最上級の格付けから滑り落ちてしまったことにより、米国株が大きく下落し、米ドル/円が大きく下落するなど、金融市場が一時混乱しました。
このため、この一連の出来事は「米国債ショック」などと呼ばれることもあります。
日本も大量の米国債を抱かされていますが、一切返済されたことはありません!!
やらずぼったくりのドロボーです!!
最近のアメリカは、日本の資産を狙って露骨な手段を使い奪います!!
岸田のばらまきも迂回してアメリカに流れています!!
4. 日本への影響について
a) 国 債
米財務省の発表によると、海外投資家による米国債の保有高は7兆702億ドル。
主要保有国とその額は以下の通りとなっており、日本は1兆2767億ドル(約141兆円)の米国債を保有している。
仮にアメリカが債務不履行に一居ると、これら米国債の価値が著しく毀損(紙切れ同然の価値となるのか不明)する恐れが有る。
国 米国債保有額(21/06/15)
◆_日 本 1276.7
◆_中 国 1096.1
◆_英 国 431.8
◆_アイルランド 307.0
◆_ルクセンブルク 291.0
◆_スイス 261.0
◆_ブラジル 255.3
◆_ベルギー 234.8
◆_台 湾 234.0
◆_ケイマン諸島 226.0 (単位/10億ドル)
b) 株式市場など
※現在調査中
結論から言えば、日本がデフォルトする可能性は極めて低く、通常では無いと言えます。
理由は主に4つあります。
その一つは、日本の国債を買っている人あるいは企業のほとんどは日本人あるいは日本の企業です。いわば、右手が左手に貸している訳です。
つまり、国としての借金はほとんどなく、政府部門に借金があるわけです。
だから、貨幣量を増加して貨幣価値が低下することを受け入れるなら、実質的な政府部門の借金は低下します。
二つ目は、国債残高は1100兆円近く有りますが、そのうち500兆円以上を日銀が保有しており、政府は日銀に国債の利子を払っていますが、日銀は政府から受け取った利子を政府に上納しており、実質的利子はゼロです。
つまり、政府が利子を払わなければならない国債残高は多く見ても600兆円に過ぎません。
たとえれば、年間所得が535万円ある人が600万円の住宅ローンを抱えている状態です。
その状態では決して、破産しません。
次に、政府には借金を上回る財産があります。もっとも、その財産の多くは直ぐには現金化はできませんが、借金の裏付けにはなります。
さらに、日本は海外に個人も企業も日銀も政府部門も多くの投資をしていて、その配当などの所得が年に18兆円ほどあります。
毎年昼寝をしていても18兆円もの利益が得られる国が破産するはずはなく、世界経済が厳しくなると、円が買われて、円高になる理由の一つでもあります。
破産しそうな国の円を買うはずがありません。
すなわち、世界は日本経済が破産しないばかりか、むしろ安心だと判断していることを表しております。
ここまで
奴らは最早なりふり構わず「何でもあり!!」と、昆虫食、そして猛毒蚊に人々を襲わせる準備をしています!!
腑抜の人々は、奴らの言いなりです!!
自分どころか家族さえも、守りません!!
新型コロナウイルスが存在することを証明した人は世界に誰一人としていません!!
それを政府も厚生労働省も「新型コロナウイルス」と呼びます!
病原体を説明することが出来ないものに対してワクチンを作れません!!
遺伝子の確認も病原体を証明しないとPCR検査も作れない!!
最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!!