いつもお読み頂きありがとうございます。
最新の東京の線量の報告が日本共産党東京都議会議員団から出ています。
【都内の放射能汚染調査結果について】 6月11日発表 日本共産党東京都議会議員団
この報告書によれば、やはり線量の高い場所は黒い土になっています。
5月21日に江東区のNO!放射能「東京連合こどもを守る会」から発表された、「黒い土」が話題になっています。
一見すると雨上がりの路傍のように見えますが・・・会の報告によりますと非常に高い数値が検出されました。
◆江東区内:1.295μSv/h
→ セシウム134 37,596Bq/kg、セシウム137 53,344Bq/kg
合計 90,940 Bq/kg
◆江戸川区内:2.374μSv/h
→ セシウム134 89,439Bq/kg、セシウム137 126,250Bq/kg
合計 215,689 Bq/kg (2検体平均)
【セシウム137による細胞障害メカニズム】byバンダジェフスキー博士
①胃腸で吸収され、大腸で再吸収
②様々な臓器に蓄積される
③Na-Kポンプから細胞に入り、ミトコンドリアに入っていく
④ベータ線・ガンマ線によって破壊的影響を受ける。
こういった場所は子どもが手を触れる可能性があり、また、うっかり風で舞い上がれば呼吸から人体に入り込んでしまいます。
大人でも決して楽観視はできません。
原発から100km離れた場所に於いて、死者300人の肺を分析したところ、70%の人の肺からホットパーティクルが見つかったそうです。
ベラルーシ大学・放射線化学研究科教授ペトリャエフ氏によると
「ベラルーシのほとんどの人間が、おそらく数千個のHPを肺に持っている可能性がある」
「チェルノブイリ事故の際に放射性物質は10ミクロンから数ミクロンの大きさになって粉々に飛び散りました。5年間たってもこれが地面の下1cmのところに残っています。1cm/2に1~10個。これは外界からの影響によってもなかなか消える事がありません」
「地表の上部にあるため簡単に大気中に混じります。とりわけ(土を耕す)農作業中には。ミンスクだけでなくベラルーシ全域の大気中にこのような微粒子が存在します。土壌の微粒子の濃度がたいへん高いため、人体の肺の中にも見られます。生きている間に取り除く方法がありません」
このように報告されています。
「福島第一原子力発電所事故に伴うCs137の大気降下状況の試算」
by独立行政法人日本原子力開発機構
ほぼ、東日本が汚染されています。
土壌汚染だけではありません。
食事も気をつけましょう。
もはや「食べて応援」という方は読者の中にはおられないと思いますが、極力安全に気を付けてください。
なお、江東区の女性たちが自分達の地区を調べられたのは下記の報道がきっかけだったとのこと。
下記のような場所が見つかったら、決して触らないようにしましょう。
お子さんがいらっしゃる場合には特に注意してあげてください。
なお、本日発表された「院長の独り言」からの汚染マップです。
『セシウムの分布とは明らかに異なった様相です。しかも、ネット上ではひっそりと発表されていたにもかかわらず、わかりにくい数値のみで、このように濃淡をつけた地図としては誰も発表していません。』
『この地図は、文部科学省が発表したプルトニウム汚染地図に色をつけて見やすくしたものです。結論を先に行ってしまうと、僕の推測ですが、このような汚染は全国に広がっているのではないか、と勘ぐっています。』
この汚染地図からは、他国の核実験や中国の黄砂などに含まれた放射能が含まれているのではないかという推測も出ています。
すると、日本は既に放射能まみれになっているのやもしれません。
まだまだお伝えしたいことはありますが、今回はここまでに致します。
くれぐれも、線量の高そうな食品は避け、そして極力リラックスして免疫力を高められるような食事の時間をもたれますように。
今日もお読み頂きありがとうございました。