ソフトバンクの「株」を買った90万人の株主よ!!「株」は即売だ!!
綱渡りを続けるソフトバンクのほら吹きはげ!!
5,000億円近い利息を払って運営できるはずもない!!
ソフトバンクGは、創業者である孫氏の強いリーダーシップのもとに急成長してきました。
スプリントの大型買収にあたっても孫氏なりの深謀遠慮があるのでしょう。
この買収によって、ソフトバンクGの売上高は3兆円程度の規模から9兆円に成長しました。
しかし、CFのデータや貸借対照表のデータをみる限り、大きな経営難に直面したといわざるを得ません。
アローラ氏が退任したのも、データや貸借対照表のデータを見たからなのです。
この時、引退するはずだった孫氏がアローラ氏が退任したために続投に成ってしまったのです。
これだけ大きな有利子負債を抱えてCFが悪化した場合、この先、事業の再構築が急務になります。
つまり、資金負担を軽くするために事業を売却するなどして、投資CFのマイナスを小さくしないと会社が持たなく成ってしまうのです。
ソフトバンクG傘下のスーパーセルの売却が発表したり、アリババ株式の一部売却やガンホー売却も発表されています。
これはスプリント買収の失敗の穴を埋めるためのものです。
しかし、これだけで十分だとはいいがたいのです。
最終的にはスプリントからの撤退もあり得るというのが、正直な感想です。
さらなる巨額買収
ソフトバンクGは、半導体設計大手ARM(アーム)ホールディングスを買収することで合意したと発表しました。
買収総額は約240億ポンド(約3.3兆円)で、日本企業によるM&A(合併・買収)としては過去最大規模となります。
この投資行動については「投資の失敗を別の投資の成功で埋めしようとしている」と分析しています。
ARMは15年年末において、総資産2120.2百万ポンド、総負債322.600万ポンド、純資産1797.6百万ポンド(約2500億円)の優良企業であり、ほぼ無借金経営です。
また、15年の営業CFはプラス379.500万ポンド、投資CFはマイナス198百万ポンド、事業活動のCFはプラス181.5百万ポンド(約250億円)です
この買収により、今後ソフトバンクGの営業CFは若干改善されることが予測されますが、そもそもソフトバンクGの15年度の事業活動のCFはマイナス7115億円もあり、ARMの営業CFのプラス(約250億円)が最大に寄与しても不十分です。
よって、今後ソフトバンクGでは、事業の再構築のために、これ以外にも大掛かりな事業の買収(もしくは売却)が行われるはずですが、有利息があまりにも大きくて耐えられなくなるのも時間の問題化も知れません・・・。
以上
クリックして応援を宜しくお願いします!!