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首都崩壊!!富士山大噴火は危険水域に入った!!

2024-10-30 00:05:00 | 国家の危機

首都崩壊!!富士山大噴火は危険水域に入った!!

富士山が噴火したら関東は終わる!!

富士山噴火から10日以内に「関東大震災」が発生する!!

そう富士山は、いつ「大噴火」を起こしても不思議ではありません!!

首都圏は崩壊してしまい降灰により、多くの人命が奪われてしまいます!!

もし、いま富士山が噴火したら、なにが起こるのか、あなたはご存知ですか?――

2011年3月に起こった東日本大震災は、富士山を「噴火するかもしれない山」から「100パーセント噴火する山」に変容してしまいました。

火山による被害として「火砕流」が知られており、1991年から数年にわたって活動した雲仙・普賢岳でも大きな被害が生じたことを覚えている方も多いと思います。

この火砕流によく似た減少に「火砕サージ」というものがあるのをご存知でしょうか? 

実は、雲仙・普賢岳の火山活動でも確認された現象です。

富士山が噴火したとき、この「火砕サージ」も起ます!!

火砕流に似た火砕サージ

火砕流と同じように火山灰や軽石を内部に含む高温・高速の流れとして、「火砕サージ」というものがある。

火砕サージの堆積物は、火砕流に比べるとずっと薄い。

一般に、火砕サージが通過したあとの地面を覆う堆積物の厚さは、数センチメートル程度にすぎない。

火砕流に比べると流れ出す物質の量が少ないために希薄な流れとなると考えられており、「火砕流よりも流れる最中の密度が小さい」のが火砕サージと考えてよい。

いわば、高温の砂嵐のような現象である。

しかし火砕サージは、流域にある建物を倒し焼き尽くすほどの破壊力をもつ。

火砕サージが火山体の斜面に沿って流れる場合は、噴出口から5キロメートルを超える距離まで流れ下る。

火砕サージを火砕流とはまったく別のものと考える必要はない。

富士山のハザードマップでは火砕流と火砕サージを一緒に取り扱い、火砕流のうち流れの物理的特徴が異なるものとして対処されている。

日本でも「火砕サージ」は観測されていた

火砕サージが人々の暮らす間近で観測されたことがある。

1991年9月15日、雲仙普賢岳で発生した火砕流にともなって火砕サージが発生し、南東にある大野の木場地区のほうへ流れた。

火砕流の本体から密度の軽い部分が分離して、火砕サージとなって直進したのである。

 
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雲仙普賢岳で1991年9月15日に発生した火砕サージの進路 

これによって大野木場小学校が焼失したが、幸い生徒と付近の住民はすでに避難していたので一人の犠牲者も出なかった。

このときに残されていた火砕サージ堆積物も、厚さはわずか5センチメートルほどと、きわめて薄いものでしかなかった。

にもかかわらず、温度は摂氏400度を超す高温で、木やプラスチックでできたものはすべて焼け焦げていた。

雲仙普賢岳の火砕流にともなって発生した火砕サージは、火砕流の先端や側方にできる高温で激しい横なぐり状態の部分と考えられている。

富士山が噴出した火砕流と火砕サージ

富士山は、過去に火砕流と火砕サージを何回も発生させている。

だが、実は研究者のあいだでは、富士山のような主に玄武岩の溶岩を噴出する火山は火砕流を噴出することがない、と思われてきた。

たしかに火砕流は、流紋岩から安山岩までの化学組成をもつ粘り気の大きいマグマの噴火でよく見られる現象である。

しかし近年、富士山麓で詳細な地質調査が行われた結果、富士山の斜面にいくつもの火砕流堆積物が見つかった。

1万年という時間の尺度では、富士山は過去に、何回も火砕流を噴出していたのである。

富士山の北斜面の滝沢では、1700〜1500年ほど前の火砕流堆積物が見つかった。

これを滝沢火砕流という。

厚さ5メートルを超すような堆積物の中には、まっ黒に焼け焦げた木片が入っていた。

また、高温であったことを示す赤色の酸化現象が、堆積物の上部に認められた。

これらの堆積物は、火砕流が山頂付近から沢に沿って標高1200メートルほどまで流れ下ってできたものである。

富士山から噴出した火砕流としては最大規模といえよう。

 
 

このほか富士山の西斜面と南西斜面(大沢)にも火砕流堆積物が確認された。

こちら側の火砕流も山頂の近くで発生し、標高1000メートル付近まで流れ下っていたことが判明した。

これを大沢火砕流という。

くわしい地質調査から、富士山では過去3200年のあいだに、10回以上も火砕流が発生していたことが明らかになった。

すなわち、玄武岩質の巨大な成層火山が、しばしば火砕流を噴出しながら成長していたのである。

滝沢火砕流と大沢火砕流の堆積物の特徴からは、火砕流の噴出源がかなり高所にあったことがわかる。

おそらく標高3000メートル付近の急斜面上で割れ目噴火が起こり、堆積した噴出物が斜面にとどまることができずに、高速で谷沿いに流れ下ったものと考えられる。

たとえば、急斜面にいったんスコリアからなる火砕丘が形成され、これが崩壊して火砕流を発生させた可能性がある。

 
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マグマが急斜面に落下した直後に走り出すタイプ

このほかの方角の斜面でも、高温で流れ下った火砕流堆積物が確認されている。

また、山麓で掘られたボーリングの試料からも火砕流堆積物が複数確認されている。

これらの事実から、過去には富士山の全周で火砕流が流下していたと考えられる。

したがって、富士山の火山防災では、火砕流と火砕サージに対しても十分に準備しておく必要があるのだ。

火砕流のハザードマップ

火砕流はいったん発生すると、自動車でも逃げることができないほどの高速で流れ下る。

富士山で発生する火砕流の速度は、時速100ロメートルを超えると予想されている。

この速度は、火砕流としては一般的なものである。

では、もしも富士山が噴火したら、火砕流はどこまで到達するだろうか。

ハザードマップを見てみよう。

火砕流が発生する領域は、想定火口範囲(「ハザードマップの富士山想定火口範囲」)のかなり内側にある。

山頂周辺の急な斜面に降り積もった噴出物が崩壊して流れ出す可能性がある地域である。

たとえば、固結したマグマが着地したあとに、一気に崩れて急斜面の上を火砕流として流走しはじめると考えられているのだ。

 
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ハザードマップの富士山想定火口範囲。
想定火口線の周囲1キロメートル以内と想定されている。
起こりうる噴火の規模によって大規模・中規模・小規模の三つに区別されている

このためハザードマップでは、火砕流の発生地域は想定火口範囲の中でも、降り積もった粒子が自然に落ち着き定着する「安息角」を超える急斜面に設定されている。

ここでの安息角は、富士山の麓に形成された火砕丘の最大傾斜から、30度と設定している。

火砕流のハザードマップの作成にあたっては、富士山で確認された火砕流のうち、規模が最大である滝沢火砕流を用いて数値シミュレーションをしている。

240万立方メートルの火砕流に対して、粒子流のモデルを使用して到達範囲をシミュレーションしたものである。

火砕サージの予想到達範囲

これに加えて、火砕サージの到達範囲も予測している。

火砕サージは火砕流の本体部よりも流動性が高く、広範囲に流下すると考えられる。

しかし火砕サージに関しては、粒子流モデルなどの適用できる力学モデルが完成していないめ、ほかの火山での実績から推定している。

一般に、火砕サージは火砕流本体の到達限界からさらに1キロメートルほど遠くまで分布している。

したがって、火砕流の範囲から外側へ1キロメートルを火砕サージの到達範囲とした。

このようにして、火砕流本体とそこから分離する火砕サージが流下する範囲を、9個の異なる火口について計算した。

その結果をもとにして作成されたのが、火砕流と火砕サージを合わせた「火砕流の可能性マップ」である。

この図は、富士山の山頂と山麓で火砕流と火砕サージが発生した場合に、どこまで到達する可能性があるかの最大領域を示したものである。

 
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火砕流と火砕サージの可能性マップ 火砕流と火砕サージは富士山の全周にわたって発生する可能性がある。

囲みの中で、最も下流の先端をつなげたものが、この可能性マップなのである。

これを見ると、火砕流と火砕サージの被害は富士山の全周にわたって発生する可能性があることがよくわかっていただけるであろう。

火砕流と火砕サージの被害予測と課題

火砕流及び火砕サージについての可能性マップを見ながら、どのようなことが起こりうるのかを考えていこう。

富士山では、火砕流は山腹と山頂を問わずに発生する可能性がある。

標高の高いところで噴出した火砕流は、一気に斜面を駆け下りるために危険性が非常に高い。

したがって、山頂付近や五合目以上の高地で火砕流が発生した場合には注意が必要である。

過去の富士山の実績では、このような高地の火口からのみ火砕流が発生している。

 
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山梨県富士吉田市の富士散策公園からみた富士山。
ハザードマップの資料編によれば、ここから南へおよそ500mの東富士富士五湖道路には、計算上では噴火後最短6分で火砕流が到達すると予測されている
 

これまで富士山で確認された火砕流は、谷沿いにのみ確認されているが、これは一定量以上の堆積物が斜面上の侵食に抗て残されたものである。

これ以外にも量の少ない火砕流や火砕サージの堆積物があった可能性は高い。

つまり、これまで知られているよりもさらに広い範囲を、薄い火砕流や火砕サージが襲ったかもしれないのである。

とくに火砕サージは流動性がきわめて高いことから、谷に沿ってだけ流れるわけではないことに十分留意する必要がある。

火砕流と火砕サージは、噴火の開始からやや時間が経ってから発生すると予想される。

しかし、具体的にどのくらい経過してから起きるかについての予測は難しい。

とくに山頂付近でマグマを噴出した場合には、噴火が始まってから比較的早い時期に火砕流が起きることを考慮しておく必要がある。

もし襲われたら「即死」の恐怖

高速の火砕流が流下する場合には、前もって遠くまで逃げておくしか手だてはない。

発生に気づいてから避難するのでは間に合わないのである。

火砕流が高温の場合には、家屋ごと短時間で焼き尽くしてしまう。

人が直接巻き込まれた場合は、即死すると考えられる。

雲仙普賢岳の火砕流の場合では、全身の皮膚だけでなく気管支が焼けただれるという被害が出た。

屋内にいた場合でも、窓やドアを破って流入することがあるので助からない場合が多い。

火砕流の温度がやや下がって火傷の程度が軽い場合でも、火砕流に入っている岩片や軽石などの強い衝撃で外傷を受ける可能性が高い。

登山客や観光客への備え

火砕流の可能性マップで想定されている火砕流の到達範囲には、人家の密集する地域は含まれていない。

しかし、夏山シーズンに山小屋へ宿泊する登山客などについては、火砕流の危険性が少なくない。

さらに、ゴールデンウィークや紅葉の時期に、バスや自家用車で五合目まで行く観光客の危険度はもっと大きいと考えられる。

土地勘の乏しい膨大な数の人々に対する迅速な対応が必要である。

 
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夏山シーズンには多くの登山客であふれかえる 

火砕流が湖に流入した場合には、二次的な水蒸気爆発を起こすことも考えられる。

しかし、これまでの発生状況から可能性マップでは、富士五湖などの湖水地域まで火砕流が到達することはないとされている。

また、富士山は冬季には雪で覆われ、最大の積雪は4月頃になる。

この時期に高所で火砕流が発生した場合には、融雪型の泥流が起きる可能性がきわめて高い。

すなわち、高温のマグマが雪を融かして体積を増加してから、一気に流下するのである。

たとえば、北海道の十勝岳ではこのタイプの融雪型泥流が起き、大正時代に麓の集落へ甚大な被害をもたらしたことがある。

「泥流」降雪地での噴火による泥流では、さらに大きな被害が生じると言います。

もし、富士山でこの泥流が起こったら、どれほどの規模で起こると考えられているのでしょうか? 

いずれにしても「富士山噴火」は、時間の問題である!!

マグマが急上昇している!!

噴火だよ!!

あなた方の日常生活が、ある日突然消えてしまいその先にある者は「奴隷」としての貴方があり「生命」までもコントロールされてしまいます!!

100年物の「カテキン」が、ワクチンの毒素も虫も体内から排除する!!
 
 

 

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