高山清洲・世界平和 人類みんな兄弟

世界平和に導く為の語録

関東から、移住するためのある家族の葛藤!

2014-03-23 14:13:07 | 

関東の柏市から、移住した方の手記です。

ぜひとも、皆さんの参考にしてください!

以下

猫山家の例。柏市からの移住。放射能から退避。

 

 

2011年

 

 

 

 

 

10月1日に猫山家では家族移住を開始、11月1日に完了しました。
移住に至る経緯を紹介します。何かの参考になりましたら幸いです。


【はじめに】


●猫山家は2011年2月22日に「柏市は子育てしやすい環境である」と考え、子供の成長を楽しみにこの地に永住するために住み着いた。緑が多い場所で子供とどろんこになって遊びたかったからである。
●しかし東京電力福島第一原子力発電所の事故によりそれが全て白紙撤回となった。
●(後から分かったことだが)2011年3月21日早朝、放射性雲が柏市上空にあり降雨によって放射性物質が大量にフォールアウトし、そこから土壌の汚染が始まった。これについてはササユリの咲く頃に。が詳しい。
●私がインターネットからの情報で柏市がホットスポットなのではないかと気づいたのが5月初旬だった。
●しかし、下記の記事でその疑念が打ち消されてしまった。


読売新聞 平成23年5月16日朝刊から転載

「チェーンメールで放射能のデマ拡散」

福島第一原発の事故に関連して、千葉県の柏、松戸、流山と、埼玉県の三郷の計4市で、飛び地のように放射線の観測値が高くなる「ホットスポット」が発生しているといううわさがチェーンメールやツイッター、ネット掲示板で広がっている。

文部科学省原子力災害対策支援本部は「千葉と埼玉で観測されている数値は平常値と変わらない」としており、日本データ通信協会迷惑メール相談センターは「公的機関や報道機関などの根拠ある情報を確認してほしい」と注意を呼びかけている。

チェーンメールは、eqchain@dekyo.or.jp 、悪質メールは、eqmeiwaku@dekyo.or.jp へ。


デマ拡散の記事が実はデマだった。これによって私自身の初動が遅れたのが悔やまれる。そしてこの記事によって柏市で最初に声を上げたお母さんたちの立場が窮地に立たされたことも申し添える。未だに訂正、謝罪がないことも大変遺憾である。
●念のためガイガーカウンターGM-10をUSに発注して自宅まわりの放射線量を計測した。Cs137換算で0.4μSv/hを超えるところが多く、場所によっては2μSv/hを超える数値を計測した。

●上図は文部科学省の「はかるくん」貸出施策で求められた各都道府県の放射線量の平均値(原発事故前)だが、千葉県は0.032μSv/hである。この値を見て私は愕然とした。空間線量だけで10倍を超える放射能が自宅近辺にあるという事実。柏市のホットスポットはデマではなく本当だったのだ!もしかするとこれは生命に関わる重大な事象が身近に発生しているのではないかと考え、Amazonで30冊くらいの関連書籍を買い求め読み漁り、調査研究に没頭した。


【そこで分かったこと】


●放射能には安全閾値はない。浴びてもいい線量などは存在しない。ごく僅かでも危険である。
●自然界から浴びる放射能(食物摂取によるものも含む)も決して無視できる値ではない。例えばK40は穀物やバナナに含まれ食べると被曝するが、だからといってCs137やSr90を摂取してもよい理由にはならない。下図参照。

<colgroup> <col span="2" width="72" /> <col width="87" /> <col width="97" /></colgroup> <!--[if supportMisalignedColumns]--> <!--[endif]-->
核種
半減期 経口摂取(μSv/Bq) 吸入摂取(μSv/Bq)
I-129 1570万年 0.11 0.036
I-131 8.04日 0.022 0.0074
I-133 20.8時間 0.0043 0.0015
Cs-134 2.06年 0.019 0.02
Cs-136 13.1日 0.003 0.0028
Cs-137 30.0年 0.013 0.039
Pu-238 87.7年 0.23 110
Pu-239 2.41万年 0.25 120
Pu-240 6564年 0.25 -
Sr-89 50.5日 0.0026 0.0079
Sr-90 29.1年 0.028 0.16
K-40 29.1年 0.0062 0.003
       

・↑CsやKなどの核種の違いで被曝量が異なることに注目。そして体内に蓄積される部位がCsは筋肉、Srは骨である。CsとSrの体内での挙動はそれぞれK、Caに似ているが細胞に与える影響については未だ研究途中。心筋への影響、腎臓や膀胱への影響、骨ガン、白血病などの原因と言われている。不明である以上避けるのが賢明
・そしてK40は人類が誕生(約10万年)した時にすでに自然界に存在し私たちは共存しながらここにいるのだが(共存できなかった種は絶滅したと思われる)、Cs137やSr90は人類が出会って高々70年程度。人種によって薬剤の効果が違う(社団法人秋田県薬剤師会「百薬一話」1998-4-12より)ことを考えると放射能に強い人、弱い人が存在することはむしろ当然であろう。
*「胎児」と「乳幼児」が放射能に弱いことはすでに分かっている。細胞分裂が盛んな時期に放射線を浴びると悪影響があることには学者間で異論がない。

●一般公衆が晒されてもいいとされる線量は年間1mSvだが(放射性同位元素等による放射線障害の防止に関する法律)現状では政府がみずからその法律を破っている。そもそも放射線管理区域内で運用される線量であり、広範囲に放射能汚染された場合の法律がない。このことが外部被曝や内部被曝の規制値が曖昧になる元になっている。
●原発事故が発生してから突然「放射能は浴びても安全」という学者が急増し不信感を持った。もし安全であれば巨大な原発プラントは過剰投資だったのではないか。
●電力会社は「放射能が漏れないから原発は安全」という宣伝だったが、それはつまり「漏れたら危険」ということである。
●漏れ出した放射能は事故発生から2011年3月16日までに想像を絶するとてつもない量77万TBqと発表している(原子力安全・保安院)が現在進行形でまだ漏れ出していること。
●ICRPの提唱するガン発生リスク(1mSv/年で1万人に1人)とUSの科学者・医師ジョン・W・ゴフマンの(1mSv/年で1万人に37人)があまりにもかけ離れているので真実がどこにあるか分からなかった。
●あくまでもガン発生リスクだけで、長期間の低線量被曝については全く知見がないこと。比較される原爆の被害とは性質が異なること。(放射能の残存率:原爆は1年で1/1000、原発は1/10)
●医師でもある菅谷松本市長から長期低線量被曝による免疫力低下「チェルノブイリAIDS」の話を聞き、衝撃を受けたこと。
●原発事故の対応はICRP(国際放射線防護委員会)のALARA(as low as reasonably achievable)に則っている。
●「合理的に達成できる限り低く」は「合理的でない限り低くしなくて良い」と文科省は解釈。要はお金がかかるのだから多少の命の犠牲は諦めよということ。
●しかし文科省はICRPの「正当化」と「最適化」の原則を守らず「勝手に」「被曝する国民の合意を得ずに」年間被曝量の閾値を上げている。国際的に非難を浴び、外国人が日本から逃げ出すのは至極当然であること。
●時間のある方はICRP Publication 111(日本語訳はドラフト版)を是非読んで欲しい。日本政府が全く、繰り返すが全く最低限の手当もしていないことがよく分かる。
●年間1mSvという値は安全閾値ではなく原子力災害からの復旧を合理的に進めるにあたって決められているので、経済的でない場合は5mSvや10mSvなどと上限を引き上げることが出来る。ICRPのガン発生リスクで見積もると5人~10人、ゴフマン博士のガン発生リスクで見積もると185人~370人の過剰なガン死となる。仮にゴフマン説を取ると、最悪ケースで1万人に370人の過剰なガン死。100人に3.7人の過剰なガン死となる。
●しかも2人に1人はガンに罹患し、3人に1人はガンで死ぬ時代である。その死が原発事故由来であるかどうかは今の医学では分からない。分からないことをいいことに過剰なガン死も統計誤差として闇に葬られる可能性がある。
●人はいずれ死ぬが、健康でいようと努力する。放埒な生活でよいとする人もいる。生き方や死に方は自分で決めたい。もしかすると自分の死因が100人に3.7人の過剰なガン死だとしたら自分で決めたことにはならない。殺されたのと同じである。

●つまり、

原子力産業>生命

であることが分かった。生命軽視が原子力産業の本来の姿でありウランの採掘から始まりプラントの保守作業まで「被曝」という差別構造がありこの産業のダークサイドを垣間見た。
●そして危険かどうか分からないのであれば、安全サイドに立ち、可能な限り子供を守りたいと決心した。
●しかも、3月のフォールアウト後にも子供は外で遊んでいる。これ以上の被曝は避けねばならないと考えた。


●米ソ核実験の時よりCsの降下量が少ないと思っている方々は東京大学物性研究所押川正毅教授の資料が参考になる。
過去40年間の降下累積量に匹敵するCsが2011年3月から5月の2ヶ月間で東京都新宿区に降り注いでいる。はたしてこれは安全と言えるのだろうか。


 

【除染作業と限界】


出来る限り子供の被曝量を下げようと努力した。6月下旬には携帯型の線量計も手に入れた。汚染された芝生を剥いで、コンクリートを打った。
↓新たにコンクリートを打った場所は下記の通り放射線量が下がった。0.098μSv/h



↓しかし、フォールアウトを受けた場所はどれだけ頑張って除染しても線量はあまり落ちない。0.262μSv/h



デッキブラシでこすっても細かいコンクリートの目地に入り込んで固着した放射性物質は除染出来ない。

●作業を中断してまわりの風景を見た。よくよく考えたら自宅だけ除染しても環境全てが汚染されているのであまり意味がないことに気づいた。竹槍でジェット戦闘機と戦うようなものだ。やるなら面的に実施しないと本当に子供を守れないと悟った。
●そしてこのまま子供が成長して自由に行動するようになった場合、その行動範囲全てを除染するのは不可能。道路、側溝、近所の公園、学校など沢山ありすぎて気が遠くなった。
●放射能は物理的半減期以外で減ることはなく、除染は他の場所への移染でしかない。

圧倒的な汚染に限界を感じた…。

 


【内部被曝と外部被曝】


●チェルノブイリ事故では内部被曝も問題になった。内部被曝は呼吸からの被曝の他に食物からの被曝もある。実は放射能汚染で一番気をつけなければならないのは食物からの内部被曝である。

・下図はセシウムの体内蓄積の例(「食卓にあがった放射能」(高木仁三郎著)より抜粋)


・下図は各種乳製品への移行の例(「食卓にあがった放射能」(高木仁三郎著)より抜粋)


・下図はSr90の水中生態系の濃縮の例(「食卓にあがった放射能」(高木仁三郎著)より抜粋)



●特に関東に住むと西の野菜、肉、瀬戸内や日本海の魚が手に入りにくい。
・下図はセシウムの内部蓄積量をグラフ化したもの(出典:週刊金曜日2011.10.14号P17)

食事に気をつけていないと内部被曝する…。

 


【次々と明らかになる放射能汚染】


●平成23年米が出荷された。福島県の一部では110Bq/kgのお米を出荷している。米は主食なので摂取量が多いとどんどんセシウムが体に蓄積されていく(上図参照)。セシウムがあればストロンチウムも一定量ある。下図は米の汚染について表したグラフである。(単位がミリベクレルなので注意。10の-3乗。)(出典:東京大学早野龍五教授)
●この図によると、米の汚染は核実験が盛んな頃でも100Bq/kg未満であり、最近では1Bq/kg未満の汚染であることが分かる。110Bq/kgの汚染がいかに凄まじいものか分かる。

●また、東京都新宿区の土壌調査が公式に発表された。

 土壌採取場所:東京都健康安全研究センター(東京都新宿区百人町)
 試料採取日:平成23年9月6日
 測定器種類:ゲルマニウム半導体検出器

放射性物質

深さ0~5センチメートル

深さ5~20センチメートル

Bq(ベクレル)/キログラム

Bq(ベクレル)/キログラム

ヨウ素131(131I)

ND(不検出)※

ND(不検出)※

セシウム134(134Cs)

360

4.2

セシウム137(137Cs)

430

7.1

セシウム合計

790

11.3

 

※測定値がその測定誤差の3倍以下の場合には「ND(不検出)」と表示

(参考) 過去5年間(平成18年度から平成22年度)の測定結果
深さ0~5センチメートルの土壌
ヨウ素131、セシウム134はND(不検出)
セシウム137は2.00Bq(ベクレル)/キログラム~3.67Bq(ベクレル)/キログラム
深さ5~20センチメートルの土壌
ヨウ素131、セシウム134はND(不検出)
セシウム137は2.3Bq(ベクレル)/キログラム~3.37Bq(ベクレル)/キログラム

新宿でも約200倍の汚染を受けていることを知り、衝撃を受けた。
民間の土壌汚染調査でも、柏市あけぼのでCs134、137合算で1380Bq/kg、柏市松ヶ崎で1996Bq/kgという数値が出ている。
平米あたりに換算すると9万Bq/m2となり「放射線管理区域(4万Bq/m2)」に該当する。 横浜のマンション屋上の堆積物からSr90が検出されたことから、Cs134・137で1000Bq/kg以上存在するならばSr90も10Bq/kg以上存在している可能性がある。


 

【自宅周辺の放射能汚染の観察】



↑側溝の汚泥をさらった場所(柏市戸張)から2.638μSv/hを測定した。最悪なことに1日放置してあったので子供の靴跡が残っていた。おそらく蹴りを入れたりして遊んだのだろう。この線量から想定すると1万Bq/kg以上はある。


↑落ち葉の溜まるグレーチング。子供が好きそうな場所。柏市戸張。1.902μSv/hを測定した。


↑柏市戸張。例年の秋にはどんぐり拾いとか、落ち葉踏みが出来るはずだが、吹きだまりに放射能は溜まりやすく0.421μSv/hを測定。子供は近づけないほうが良い。

↑流山市の小学校では稲刈り後の田んぼで虫取りを実施するとのこと。田んぼは鋤込んでいるし水の流れがあるから若干線量が低い。しかし土壌汚染はあり、小学生の児童を0.280μSv/hの場所に入らせる学校の姿勢がどうにも理解できない。


↑(参考)渋谷(道玄坂)の植え込みも柏市戸張の田んぼの汚染度とそう変わらない。0.236μSv/h


【首都圏に住み続けるかどうかの迷い】


●千葉県東葛地域は福島県の中通りと同じくらいの汚染度であることが分かる。会津よりも汚染されている。
●東葛地域の汚染はもとより、首都圏全体が汚染されていることが分かる。
●特に首都圏の台所と呼ばれる地域の汚染がひどく、農作物・畜産物への安全が担保できなくなっている。

●東京都の水源地である奥多摩の汚染も深刻。東関東の水源地である栃木、群馬の山間部の汚染も深刻。
●雪解けと共に放射性物質が川に流れ込むこと、春には関東ロームの成因である土埃が舞う(群馬大学早川由起夫教授)。当然土埃には放射性物質が付着しているので吸引による内部被曝の危険がある。
●柏市では焼却灰から高濃度の放射性物質が検出され、埋設処理できなくなっている。剪定後の枝葉など放射性物質が付着しているものを分けて回収し、それらを焼却しないことで何とか基準値をクリアしている。
●今後水とゴミ処理という、都市機能を維持していくための重大な機能が徐々に失われていくことが想定された。
●これから子供を育てていくのにはどうしたら良いのか、迷いに迷った。
●移住するにせよ、これまでの仕事やキャリアを失い、住宅ローンは残り、新しい土地での慣れない生活は大きなストレスになる。いよいよ迷いは深くなってきた。


 

【今後の人生で判断せねばならないこと】


●迷いながらも「安心」情報をネットで検索したが、「放射能は100mSvまで安全」「多少の汚染は食べても大丈夫」「交通事故やタバコで肺がんになる確率より低い」「正しく怖がる」などと根拠のない気休めの情報しか存在しない。
●レントゲン撮影を妊婦や乳幼児にさせないのは放射能の影響があるから。多少の汚染も毎日食べれば既出のICRP PUBLICATION 111,2009のグラフのようになる。そして、確率で子供の命を考えたくないし、核種の特定ならびに正確な放射能測定データがないと正しく怖がりようがない。
●野田市北部は奇跡的に放射性雲の直撃を受けなかった場所で、そこへの移住も考えた。妻も仕事を辞めず、私も辞めずに済むからである。

↓清水公園の空間線量。0.074μSv/h


↓清水公園の落ち葉。0.121μSv/h


↓清水公園の芝生。0.141μSv/h



●どの地点も汚染はあるものの住むには問題なさそうだ。しかし…。次の事柄を考えると再び迷いが生じた。

・まだ言葉が通じないので地面のどこを触るか分からないし、触った手でそのまま口に持って行く可能性もあるので、あれもこれもダメという子育てをする自信がない。
・幼稚園、小学校に上がったとして放射能防御のための校内行事不参加、放射能汚染地域での校外学習不参加の意志を貫き通すことが出来るか。
・例えば、芋掘り。子供に収穫の喜びを教えるのは大変貴重で重要なことだ。友達との絆も深まるだろう。しかし、年一回であれ10万Bq/m2で汚染された土での芋掘りは子供にとって大変危険なことだ。この判断をどうすべきか私には答えを出せない。
・生活科で「稲刈り後の田んぼで虫取り」が計画されたらどう判断するのか。文科省の資料では関東・北関東は高濃度に土壌が汚染されているのが明らか。それを無視して参加を迫られたらどうするのか。
・それらの活動で子供が健康を害したら(放射能が原因かどうかに関わらず)活動に参加させたことを一生悔いるだろう。リスクを承知でどんな結果でも受け入れられるのか。
・放射能を気にする親と、気にしない親との確執がこれから増えてくると思われる。圧倒的にマイノリティである「気にする親」は気にしない親に気圧されていき、居場所が無くなっていくだろう。その圧力に親子で耐えられるかどうか。

●これら高度な判断を毎年続けていく必要があるのだが、私は臆病な性格なので意志を貫き通す自信がない。
●都内や横浜市への引越も考えたが、土壌汚染されている事実には変わりなく、校外活動に日光、那須塩原、川場村へ連れて行かれることと、給食に東日本の食材が使われたりすることから(練馬区は23年新米も引き続き福島産がブレンドされた米を給食に出すと公表)東葛地域に住むのとそう大差はない。
●都内の踏査結果。写真にはないが、空間線量は0.086μSv/h~0.098μSv/h。事故前は0.02μSv/h~0.04μSv/hと想定(根拠:後述の小山教授の資料)。土壌の汚染が確認できる。

↓渋谷区神山町。雨樋下のアスファルト。0.183μSv/h


↓渋谷区神南。歩道脇の植え込み。0.138μSv/h


↓小田急線代々木八幡駅踏切脇の草むら。0.117μSv/h


↓世田谷区東玉川二丁目民家植え込み。0.131μSv/h


↓世田谷区東玉川二丁目民家植え込み。0.112μSv/h


↓世田谷区東玉川二丁目駐車場雨樋下。(マイクロホットスポット)0.609μSv/h


思い悩むより移住する

●放射能が危険か危険でないかは学者の間で議論していただければ結構。しかし未来に危険だという結論が出ても時間は巻き戻せない。
●東京電力福島第一原子力発電所の事故はまだ収束していない。メルトダウンした核燃料がどこにあるかすら分からず2号機、3号機は原子炉建屋の中に入ることすらできない
●色々考え、悩むよりも移住した方が良さそうだという結論に達した。
●相手は放射能なので戦っても100%負ける。逃げるしか勝ち目はない。
●そして電気の供給会社を東京電力から変更したいと思った。
●愛知県にある実家も協力的で、同居を快く賛成した。(←すぐに大きな裏切りを受けることになる)


【実家への移住に際して】


●私の実家に移住するので、妻ができるだけストレスを感じないようにすること。
●同居が無理だと感じたら早めにアラートを出し、次の手(独立してアパートを借りるなど)を打つこと。
●実家への移住が全てではない(選択肢のひとつ)と考え、気楽に生きること。
●茶葉の汚染が明らかになって薄く汚染されているようだが踏査して問題がなければ移住は静岡市内でもよい(私が新幹線通勤出来るので、収入は保てる。妻も現地で仕事がある)。
●今のところ(2011年10月初旬)良かったこと。
・子供が広々とした公園で思う存分遊ぶことができる。


・移住後、一週間で子供の顔色が震災前のそれに戻ったこと。
・食材が基本的に西日本のものなので、買い物が苦にならないこと。

内部被曝を極力減らすことができること。


【一ヶ月足らずで愛知の実家を放り出される(泣)】


●移住をきっかけに実家との関係修復を考えていたが、甘すぎた。
●実家への移住の発想は「災害ユートピア」だった。幻想なので崩壊する。崩壊するとお互いの利害が対立する。
●むき出しになった利害関係というのは血縁、地縁であるほど激しく対立する。
●元々実家との関係がうまくいっていなかったので当然の帰結だが、私の「実家へ避難」という短慮で妻を深く傷つけてしまった。
●実家へ移住、避難をする場合はそれまでの関係を振り返り、良好な関係である場合のみ選択すべき。
●私は自宅を汚染で失い(3/11以降も変わらず建っているが)、実家を関係悪化で失い(二度と戻ることはない)、大切な伴侶を人間関係で傷つけ、1歳10ヶ月の息子を放浪させることにしてしまった。深く反省。
●Twitter(@nekoyamax)で呟いたところ、同じような経験をされた方が沢山いてびっくりした。また温かいTwやDMをいただきとても励まされた。
●ということで、急遽ライフプランを変更。まだ大幅に自分の仕事を含めてプランを変更してなくて良かった。早く気づけてラッキーと思うことにした。


【どこに住めばいいのだ!!(泣)】


●妻子だけでも東京電力福島第一原子力発電所から遠く離れた場所へ避難させたかった。できれば九州、沖縄まで。いや海外まで。
●しかし実家での体験からもう家族は離ればなれになりたくないという意見は一致した。子供が成人するまで18年。離ればなれは不可能だった。
●私は不動産を所有し住宅ローンがある。ローンは現在の収入を元に組んだものだ。移住し、転職し年収を下げることは経済的に立ちゆかなくなる可能性がある。
●柏の住宅は子供が小さい今は住めないと判断するが、20年後子供が就職して私が仕事をリタイヤしたら再び住むことが出来る。終の棲家を先に買ったことにして納得した。
●新幹線で通勤が認められる範囲で東京電力福島第一原子力発電所から遠く、事故時のCs降下量の一番少なかった場所を探した(出典:中日新聞2011/10/3朝刊第7面)。候補として最初に案の出た「静岡駅」近辺になった。
●内部被曝をできるだけ防ぐために西の食料が簡単に手に入るメリットと、5月までのCs降下量1286Bq/m2のデメリット。家族で住むメリットと、西日本への避難で家族がバラバラになるデメリット。どこに重点を置くか悩みに悩んだ。
●夫婦で力を合わせて小さな命を育むことを最優先とした。あとは食べ物に気をつけていれば子供の校内外活動にストレスを感じない地域とし、若干(20Bq/kg程度)の放射能汚染は許容することにした。
●何しろ長丁場。汚染は2~3年では終わらない。自分が死んだ後でもこの事故由来の放射能汚染は続く。だからより続けられる選択をした。
●結局、静岡市葵区にマンションを借りた。福島第一原発からもっと遠く、より西日本でという選択肢は上記の事情で選べなかった。
●もちろん、線量計(A2700)を持って市内を踏査した。落ち葉が集まる部分は若干高いが、発芽後5月までのCs降下が原因で、来年は心配ないと思われる。踏査結果を写真で示す。

↑葵区呉服町二丁目。街路樹の根の苔。0.047μSv/h


↑駿府公園。芝生。0.032μSv/h


↑駿府公園。草地。0.033μSv/h


↑城北公園公園。落ち葉。0.065μSv/h


↑城北公園。腐葉土と側溝汚泥。0.046μSv/h


↑城北公園。落ち葉。0.061μSv/h


↑城北公園。木の根もとの苔。0.047μSv/h


↑路線バス車中。走行中。0.027μSv/h


↑駿府公園。木のベンチ、0.029μSv/h


↑駿府公園。落ち葉。0.085μSv/h


↑駿府公園。土。0.033μSv/h


↑駿府公園。松葉を集めた場所。0.051μSv/h


↑葵区のコンビニ駐車場手持ち。0.052μSv/h


↑葵区の小学校グランド手持ち。0.058μSv/h


*静岡県は富士川を境に地質が変わり、静岡市内のバックグランド放射線量は0.04μSv/h~0.06μSv/h程度と思われる。
(出典:「静岡県内の地上放射線量分布(とくに伊豆半島を中心として)」静岡大学小山真人教授)

*踏査結果の数値と矛盾がないことを確認した。

何を取り何を捨てるか。正解はない。


あとは浜岡原発が再稼働しないことを祈るだけだ。これだけ破局的事故が発生しているのにまだ原発再稼働にこだわる人には大変な違和感を感じる。


【最後に】


●長々とお読みいただき感謝申し上げる。このページは猫山家が移住するにあたって何を調べどう考えそれによってどう行動したかを記録したものである。
●各家庭にはそれぞれご事情があり、そのご事情のもとに行動されることをおすすめする。
●この事故の責任は東京電力と日本国政府にあるが、私たち大人の原子力に対する無関心にも責任の一端はある。
●福島で作られながら全く現地では使われない電気は首都圏の享楽的な生活を支えていた。そして原子力災害で福島の方々は土地を追われ、汚され、仕事を失い、コミュニティを分断された。
●この事実は重く受け止め、今一度都市の享楽的な生き方を見直すべきだと考えている。食卓にあがった汚染された食べ物を見て、これまでの人生を振り返ろう。

↑港区六本木の土壌も0.207μSv/hあり汚染が確認できる。福島からの警告に耳を傾けよう。


↑六本木通りと外苑西通り交差点の空間線量も0.105μSv/hある。地上高約1.5m。無関心ではいられない数値だ。

●その上で東電、政府の責任を追及すべきだと思う。
●私自身はIT関係の会社に勤務する平凡なサラリーマンなので、放射能に関する知見は「門前の小僧習わぬ経を読む」程度とお考えいただきたい。
●移住環境に変化があったら、このページを改訂していくこととする。
●最終更新日:2011.11.7

●追加更新:2012.2.10

静岡に引っ越すにあたって、放射能による土壌汚染がどのくらいかを想定する必要がありました。
シンチ式線量計でも全く判別できないほどの汚染ですので、実際に土壌を採取して測定する以外、汚染を知ることが出来ません。
3月~5月の放射性物質の降下量が約1300Bq/m^2だったので、静岡の地に均等に降り注いだと想定し、原子力委員会の係数65を勝手に採用して最小でも20Bq/kg、最大でも40Bq/kgと想定していました。
下記は有志の方々が自腹で土壌を採取して計測した結果です。

静岡市葵区宮前町庭の土 2011/9/11 Cs134 11.9 Cs137 12.6 合計24.5Bq/kg
静岡市葵区小学校校庭土 2011/9/9 Cs134 15.2 Cs137 15.3 合計30.5Bq/kg
清水区草薙公園表面の砂 2011/10/3 Cs134 30.5 Cs137 25.5 合計56Bq/kg
清水区穴原農地 10/4 Cs134 4.1 Cs137 11 合計15.1Bq/kg

草薙公園の砂は本来1:1のはずのCs134,Cs137の比率が(10月現在ですと0.9:1くらい)合わないので参考値とします。清水区穴原農地もCs137が多いので、もともとの数値に原発由来のCsが上乗せされたのかもしれませんので参考値とします。

このことから30Bq/kgを静岡市内の平均的な土壌汚染値とします。
そして過去のデータから30Bq/kgが我慢値として妥当かどうかを検証しました。

下記は私の出生時の広島県のデータ(平均値39.4Bq/kg)

広島県 土壌 草地 1967/8/5 1967 広島市東区 Cs-137 45.51Bq/kg
広島県 土壌 未耕地 1967/11/24 1967 広島市東区 Cs-137 33.411Bq/kg

下記は幼少時代を過ごした静岡のデータ(平均値21.8Bq/kg)

静岡県 土壌(分類不明) 1970/7/22 1970 浜松市 Cs-137 25.493Bq/kg
静岡県 土壌(分類不明) 1970/7/22 1970 浜松市 Cs-137 49.58Bq/kg
静岡県 土壌(分類不明) 1970/7/28 1970 裾野市 Cs-137 6.364Bq/kg
静岡県 土壌(分類不明) 1970/7/28 1970 裾野市 Cs-137 5.402Bq/kg
静岡県 土壌(分類不明) 1970/8/5 1970 浜岡町 Cs-137 15.466Bq/kg
静岡県 土壌(分類不明) 1970/8/5 1970浜岡町 Cs-137 28.712Bq/kg

下記は学童時代を過ごした愛知県でのデータ(平均値11.7Bq/kg)

愛知県 土壌 草地 1974/8/19 1974 渥美郡赤羽根町 Cs-137 20.72 Bq/kg
愛知県 土壌 草地 1974/8/19 1974 渥美郡赤羽根町 Cs-137 12.21Bq/kg
愛知県 土壌 草地 1975/6/6 1975 渥美郡赤羽根町 Cs-137 15.91 Bq/kg
愛知県 土壌 草地 1975/6/6 1975 渥美郡赤羽根町 Cs-137 5.18 Bq/kg
愛知県 土壌 草地 1976/6/21 1976 渥美郡赤羽根町 Cs-137 0.407 Bq/kg
愛知県 土壌 草地 1976/6/21 1976 渥美郡赤羽根町 Cs-137 検出されず
愛知県 土壌 草地 1977/6/9 1977 渥美郡赤羽根町 Cs-137 12.21 Bq/kg
愛知県 土壌 草地 1977/6/9 1977 渥美郡赤羽根町 Cs-137 8.14 Bq/kg
愛知県 土壌 草地 1978/6/7 1978 渥美郡赤羽根町 Cs-137 14.43 Bq/kg
愛知県 土壌 草地 1978/6/7 1978 渥美郡赤羽根町 Cs-137 13.32 Bq/kg
愛知県 土壌 草地 1979/5/8 1979 渥美郡赤羽根町 Cs-137 15.91 Bq/kg
愛知県 土壌 草地 1979/5/8 1979 渥美郡赤羽根町 Cs-137 12.58 Bq/kg
愛知県 土壌 草地 1980/5/8 1980 渥美郡赤羽根町 Cs-137 14.43 Bq/kg
愛知県 土壌 草地 1980/5/8 1980 渥美郡赤羽根町 Cs-137 7.03 Bq/kg

これらのデータと淡々と見つめると、1960年代~70年代に幼少期を過ごしていた人(主観的ですが私の周りにはちょっと変わった人が多いんですけどね)は10~30Bq/kg程度の汚染環境で育ってきたことが分かります。
当然農作物もこのような場所で作られているわけで、当時はあまりにも情報がなさ過ぎて知らずに汚染食品を口にしている可能性が高いですね。もちろん野菜類は移行係数がかなり低いので汚染はそれほどなかったと思います。

ゼロベクレルにこだわる人は私は尊重しますが、実は育った環境が米ソ中などの大気圏内核実験で汚れまくっていたことも知っておいて欲しいと思います。
それから関東一円、南東北はこれより遙かに放射能汚染度が高いです。新宿区で790Bq/kgの汚染が検出されています。これだけの汚染は日本では未経験ですし、人口密集地で起こった事故ですから、あまり楽観視できないと思います。関東や南東北公園での子どもの泥遊びなどは土を入れ替えるまでお預けがよいと思いますね。

【参考】
文部科学省.“環境放射線データベース”.http://search.kankyo-hoshano.go.jp/servlet/search.top,
(参照 2012-02-08).
是非皆さんも自分が生きてきた場所の汚染度を確認してみて下さい。

以上

放射能被害に、真摯に向き合うとどうしても、移住を選択しなければならなくなってしまいます!

勿論、正しい選択肢ではありますが、どうしても生誕の地を離れたくないという人達も多数います。

この方たちは、今後も放射能と旨く付き合っていくしか方法はありません。

これから何年も・・・・・・・・・・・・・・!

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

超人類へと移行する幽体離脱!

2014-03-22 18:00:01 | 

超人類へと移行する幽体離脱

人類の進化が加速しています!

 

幽体離脱とは、色々な表現をされますが一般的には、人が死ぬと身体から魂が離れ空中を漂い、その魂が地上より見下ろすとベットに死んで横たわっている自分自身が見える現象です。

脳の意識の中央は、人が夢を見る急速眼球運動、レム催眠の間に活動的であるという昏睡と言う状態をしめす用語なのです。

 

幽体離脱は、体から抜けていく経験であり、夢の中で目覚めるような感じは、肉体的なそれよりもさらに強く、それでいて、ベットの上の自分の体を感じることはできません!

 

幽体離脱は、眠りに入るとき、もしくは眠りから目覚めようとするときにおこります。

 

地球外の文化や、宇宙人による誘拐などの未知との遭遇は、全て幽体離脱の時に起こり、同じ感覚が描写されています。

 

これらの偶然の一致は奇妙ですが、何が起きたのか誰も信じてくれません!

 

自分に隠された素晴らしい能力を知りたくはないのでしょうか?

また幽体離脱の本来の意味を知る者は、誰もいません!

 

神や天使との聖なる遭遇のほとんどは、眠りに入るときや、眠りから覚めるときに起こるのです!

 

聖書には、貴方が日々の仕事に追われて神の声を聞くことを忘れたときに神は、姿を見せます。

そうです聖書の中には、人々が眠りに入るときや、眠りから覚めるときに起こる物語が多く書かれています。

 

幽体離脱の大半は、眠りに入るときや、眠りから覚めるときに起こるのです!

 

聖書を注意深く読めば、幽体離脱のことをビッシリト書いてあることが分かります。

 

聖書を開いてよく読んでみてください!

宇宙人の誘拐のことだけでなく、他の沢山の現象についても触れています。

 

ほとんどの超自然現象との遭遇のケースは、人々がリラックスしている時や、

眠りに入るときや、眠りから覚めるときに起きています。

 

しかし、幽体離脱が起こった時に寝そべって、ただ、じっとしていただけでは、何の意味もありません。

 

幽体離脱は、歴史の中のあらゆる場所に潜んでいることが分かります。

私たちの文化や、信仰上の信仰の全てに多大な影響を与えてきました。

 

聖書が、私たちの歴史や、日々の生活にとれ程影響を与えたか考えてみてください!

 

もし幽体離脱がなかったら、聖書の存在がありえなかったことでしょう。

 

私たちは、キリスト教のみに語っているのではありません!

幽体離脱は、ユダヤ教、イスラム教、仏教を含めた宗教でも、同じように語られています!

 

普通の人間が、幽体離脱について何を知っているでしょうか

太古の昔から、私たちの生活の中に幽体離脱がいきづいていたのにも関わらず誰かが自己の利益のために勝手に手に取り、まるっきり別の方向に進めていってしまったのです。

 

その誰かが、奴等(レプティリアン)なのです!

 

それは単なる間違いで、私たちは騙されて真実から引き離されているのです!

そして、この素晴らしい持って生まれた能力を発達させていません。

 

それらを生まれつき持っているのに関わらず。

それを活用することが、出来ずにいるのです!

 

しかし、誰が利益を得ているのでしょうか?

何故、人類が幽体離脱から完全に断ち切られているのでしょうか?

 

沢山の歴史家たちは、人間を操り支配者の私腹を肥やすために宗教が始められたり、支えられたりしていると考えています!

 

その考えを検討すると、諸々の錯覚から目を覚まさせる幽体離脱を選り抜かれた人々が怖がる理由がそこにあります。

 

貴方が、幽体離脱を悟り、これができるようになると現代の世界に、全く違った方法で押し込められた自分たちの立場が、明確に分かるようになります。

 

この時代誰がスーパーマンを必要とするでしょうか?

ひとは稼いだ金で諸々の買い物に費し、誰も必要としない物を朝から晩まで一生無意識

 

人々は人生の大半を何をして暮らしているかということを考えたことがありませんが、人類は死ぬまで堂々巡りの人生を送らされているのです。

 

一気に崩壊する終わりのない堂々巡りの上に現代は成り立っているのです。

 

独自の実用化のおかげで幽体離脱は、人々を幸福にし自由にし、満ち足りたものにしてくれます。

 

誰がこれに異議を唱えたりできるでしょうか?

 

 

世界中の政府は、どんな犠牲を払っても幽体離脱の拡散を阻もうとしています。

 

宗教や、超自然現象を通して人々をコントロールするほうが、ずっと楽だからです。

ごまかしの裏に隠された真実に気付く人は、ほとんどいません。

 

彼らは長い間私たちを押さえつけてきました。

人々に幽体離脱の存在を隠し、それについての研究は一切させませんでした。

しかし、時代は大きく変わりました。

 

私たちが、誰なのかという本当の改革期が、やってきたのです。

 

幽体離脱のことを話すと、大半の人はくだらない、突飛な、とんでもない話であると答えます。

 

しかし、次の研究は大変な結果をもたらしました。

幽体離脱は、レム睡眠中に意識の中心が活性化する時に起こります!

 

これは人が何が起こっているのか分かっているのに、自分の体は実際には何も感じていないという諸々の現象を起こします!

 

幽体離脱は、超自然現象として宇宙人との遭遇を可能にし、沢山の宗教的な奇跡を見ることができます。

 

驚くことに、これはほんの始まりにすぎません!

幽体離脱の一番顕著な形は、体外離脱の旅と呼ばれます。

 

感覚的には、体から魂が抜け出る体外離脱体験をします。

しかし、それが実際の出来事であるとは、誰も立証できていません!

 

5人に1人は、体外離脱の経験をしていますが、それが体外離脱であるとはだれも理解していません!

それは、15億人ですから驚きです!

 

街角でインタビューしても、同じ結果が得られます!

幽体離脱ではないかと思われる経験をした人は、5人に1人の割合です!

夢見ていることを自覚しながら、夢を見ることです。

これは、人が急に自分は夢の中にいるのであって、現実の中には居ないのだと自覚します。

睡眠中、悪夢を見ている時に、しばしば起こります。

 

地球の人口の60%は経験しています。

 

夢の中で、沢山の玩具に囲まれていました!

それから目覚める感覚がありましたので、近くにある玩具を全部つかもうとしました。

現実の世界に玩具を持っていこうとしたのです!

 

こどものころ全然意味をなさない変な夢を良く見ていました。でも何故か全然筋が通っていないということが分かっていて、他の夢に変わったのです。

 

幽体離脱のもう一つの兆候は、眠りに入るときや眠りから覚めるときに急に体が動かなくなる睡眠麻痺です。

 

睡眠麻痺は、人々に良く知られている現象です!

世界のどの文献にも、聖書の中にもそれとなく出てきます!

また宇宙人の誘拐や、超自然現象には、典型的なつきものです!

 

睡眠麻痺は、レム睡眠の結果です!

 

ですから自然な状態であり、誰もが毎晩睡眠中に数時間を過ごしています!

睡眠麻痺は、夢の最中に実際に体を動かすことを阻むために必要なのです。

 

実際に睡眠麻痺は、人口の30%が一生のうちに一度は経験します。

 

夢を見ているのか、起きているのか分かりませんが動けなくなってしまいます。

でも、といもいい気持ちでした!

 

幽体離脱の典型である睡眠麻痺は、実際には頻繁に人々は経験しています。

 

 

 

極めて一般的である知覚のない覚醒も幽体離脱の典型的な現象です。

 

幽体離脱は、体外遊離とも言われている!

 

幽体離脱に遭遇しますと、神秘的な視野のある人たちは幻想世界という別世界に入ったと思います。

 

しかし、彼らの語る感覚は、典型的な幽体離脱と一致しています。

幽体離脱は、沢山の経験者を持ちながら超自然的、宗教的運動の典型なのです。

 

それは、実際には霊的な発達や、最高水準への到達であると思われています。

 

幽体離脱は、誰にでも体験することができます。私たちの生活のどこにでもあります。

しかし、誰もそれに気づきません。

幽体離脱は、空にある月や、自分の鼻に気付かないのと同じことなのです。

 

幽体離脱は、私たちの世界や、人生観をひっくり返してしまいます。

 

貴方達は、子供のころ幾つかの別世界の物語を読んだことがあるはずです。

しかし、貴方達はこの別世界の話が何故、好きなのか考えたことがありますか?

 

たぶん私たちは、無意識のうちに何かを待ち望んでいるのではないでしょうか?

貴方達は、多くの本を読んだり、映画を見ていて、その世界の主人公と貴方をだぶらせていませんか!

 

レオナルド・レカプリオの「インセプション」をご覧になった方は、思い出してください。人の心を盗み取るという映画です。

 

「エルム街の悪夢」も同じ幽体離脱の話なのです!

 

「マトリクス」

幽体離脱は、私たちが、生まれながらな持っている能力の一つなのです。

 しかし、沢山の理由でそれを拒否しています。

無意識的には、何もかもが可能である!

自由にできる!

という世界に入ることに人々は、気が付いていますが、これらを毎日の生活の中で成し遂げることができるでしょうか?

 

たぶん無理でしょう!

そして、結果として作り事だと思い込むようになります。

 

だからと言ってそれは起こりません!

貴方が、それをするかしないかという問題でもありません!

私たちの未來なのです!

 

私たちは、日中は働き、夜は幽体離脱して二つの世界で楽しい生活を送るということを想像してみてください!

 

その中では、全ての感覚は日常の生活よりも強烈で、しかも肉体的な限界は存在しません!

実際の世界で得ることができないもので、簡単に手に入れることができるのです。

旅行や、情報収集や、傷の癒し、創作意欲の発達などを簡単に行うことができます。

しかし、どうすれば幽体離脱が簡単にできるのでしょうか!

意識の自然な発達に、任せておけばいいのでしょうか!

 

幽体離脱は、レム睡眠中の前頭葉の活動により起こります!

 

脳のこの部分は人間が他の霊長類よりずっと自意識が強くそして、より進化している原因なのです。

 

人間の脳が、自意識や、自己認識の発達を始めた時期がありました数千年をかけて、この人類独特の現象は進化して、覚醒状態を遂げました。

一方で意識はどんどん進化し、脳の内に秘めた力を使い始めました。

 

ある事件で、ついにコップがいっぱいになりました。

 

意識は単に、覚醒状態の中から締め出され一番近い睡眠の状態であるレム睡眠へと伸びていきました。

 

これが新しい混成状態の幽体離脱へと導きました。

 

もしも、幽体離脱が別の現象に属するのでなければ、人々は夜ただ眠っている代わりに生活の一部を幽体離脱で過ごしている可能性が高いのです。

これは、私たちの発達を阻みます。

 

私たちの使命は、この間違いを正すことなのです。

幽体離脱は、私たちが生まれつき持っている聖なる能力なのです。

 

私たちが、この能力を小さな子供のころから発達させるとどうなるのでしょうか?

子供たちは、しばしば幽体離脱のような現象について語りますが、大人になるにつれてそれを忘れてしまうのです。

 

子供は、6歳までに話せないと話せないままに成ってしまいます。

同じような現象が幽体離脱にも起きているのではないでしょうか?

幽体離脱は、6歳から23歳までの人間の成長期に頻繁に起こりれますが、この時期に幽体離脱の意味を知り、対処することが必要だったのです。

 

脳の特殊な部分が、潜在意識に能力を開花させるように働きかけますが、成長期の脳は、気づきません!

 

幽体離脱のお蔭で私たちは、将来二つの世界に住むことになるのは間違いありません!

自然に、実際にたやすく幽体離脱は起こるのです!

 

しかし、簡単な方法で幽体離脱が学べると考えている人は皆無です。

 

体外離脱、体外遊離、明晰夢の実践者について話をしてきましたが、これらの人たちは実に一つのこと同じことを実践しています。

 幽体離脱です!

 幽体離脱の扉を開けるときに、扉の中の世界を想像しますと扉の中には、扉を開ける前に思い描いた光景が広がっているのです。

自分で描いたものが何であれ、扉の向こうには自分が描いた世界があるのです!

映画の「ネバーランド」そのものの世界が扉の先には広がっているのです。

 

考えられますか?

驚きですね!

これが、幽体離脱して体験することのできる人類が、生まれつき持つ第二の世界なのです。

 

夜、ベットに横たわって瞑想を始めました。

急に霊気を感じましたが、冷静にいられました。

 それから、自分が肉体から離れたような感じがして、死ぬような気がしました。

体がバラバラになる感じでした。

あっ死ぬんだ自分の体に戻りたい!

こんなのは、嫌だと思いました!

 自分は、肉体的な経験または非肉体的経験をするために、ここに存在しているのだと知り世界が良く見えるようになりました!

 自分は、最高のものを持っているのだと知り幸せで、こころが安定しました。

 人類の意識に対するこのような革命的な変化は避けられません!

私たちの文明が取り組んでいないものそれが幽体離脱なのです!

多くの権力者たちの企みにより、幽体離脱は隠ぺいされてきましたが、今こそ人々は自分たちが持つ特殊能力に目覚めて、今ある難局を乗り越えなければなりません!

 

朝の目覚めの時、自分の体から離れようとしましたが、駄目でしたので、イメージを変えてみたり、じつと見つめてみたりというテクニックを使ってみました。

すぐそのあと向うの端に、光が見えるトンネルの中に居ました。

上のほうに飛んでいく感覚は5秒くらいかかりました。

いい気持ちで、何が起こっているのかも分かっていました。

 自分の体から引っ張り出されてトンネルの中に入る感覚がありました。トンネルは狭くて幅1メートルもありませんでした。

マトリクスか、クロスワードパズルのようなものでした。

トンネルの向こう側に光が見えました。

 

トンネルから出ると、私ま死んだはずの猫がいまして、光があふれる部屋へと連れて行ってくれました。

そこには、しんだ祖母と祖父までもがいました。

 

臨死体験

 

私たちは、ここと幽体離脱の二つの世界に生きることができるのです。

私たちの人生の終焉と正に同じであるというこの現象に私たちの命は結びついているのです。

今何があるのか誰にもわかりません!

 

一番大切な実験は、まだなされていません!

これは、体験の中から見出すしか方法はありません!

 

意識の革命が、必要なのです!

 

私たちは、今の世界と幽体離脱の二つの世界で生きることができます。

この機会を逃さないで、今すぐ実践してください。

いちど幽体離脱の世界に入ってください!

 

そうするとあなたの生活は、今までとは全く違ったものに成ってしまいます。

だれも、それを阻止することはできません!

場所も、器具も一切いらないからです!

 

子供のころ母が、おとぎ話を読んでくれるのが大好きでした!

大人になるにつれて、それが作り話であると気づきとても悲しくなりました!

けれど人生は、思っていたよりも不思議に満ちています。

 おとぎ話が本当は何だったのか今なら分かる気がします。

 どうすれば、いつか幽体離脱をすることができるようになるでしょう?

幽体離脱はどうして、人々を非凡な人間に変えるのでしようか?

幽体離脱は、個人的な生活に利用できるものなのでしょうか?

 

癌や、成人病などの病気を治せるのでしょうか?

 

障害を持つ人々には幽体離脱で何が起きるのでしょうか?

 

いつまでも奴等に勝手なことをさせていては、人類に安住の地はありません!

 

しかし、いつの日から悪が正義より上回るようになったのでしょうか!

 

 「幽体離脱覚醒法」は、本来人類が持つ能力を発露させる修行方法です。これをクリア

しますと人類は、テレパシー、念動力、テレポテ―ション、透視などの超能力を身に着ける

ことが可能です。

 個人差はありますが、私ま指導の下に業を重ねますと早い人で1回目で、遅い人で10回

のセミナーで覚醒します。

 宇宙人による誘拐などの未知との遭遇を再現するために、幽体離脱への入り方を説明し、実験しましたが、20人中7人の方たちは異星人と遭遇しました。

 目を覚まして幽体離脱に入ろうとすると旨く幽体離脱することができました。

 自分の部屋で自分の体から抜け出たんです!

 時間を無駄にしたくなかったので宇宙人を探そうとしました。

すると目の前に3人の宇宙人が表れました。

 目覚めたとき最初の5秒で自分の体から出ようとしました。

 キングの

旧約聖書の第19章預言者エリアの天使の目撃です。

 木の下で眠っていると

「起き上がって立てなさい。」

というので見ると炭の上でケーキが焼かれ、彼の頭のあたりに水の壺がありました。

彼は食べ喉を潤して・・・・。

 幽体離脱体験(実験)

目覚めたとき非常に強い息吹を感じ、呼吸が重く深くなっていました。空中に立とうとしてぱっと自分の体から抜け出れました!

 これだなと思い すぐに天使を探し始めました!

 自分の寝室の隅に天使がいる感じがしました!

 天使に「何か教えてください」と言うと、それはガブリエルですと答えました!

 そして、食べ物を探しに行くとキッチンに行くとリンゴがありましたので、それを一口かじりました。

 その2

目覚めてすぐに体から抜け出しました。それから興奮しながら次に何をしなければならないのかを考えました。

その時、白い布をまとった天使が表れて、「パンを食べなさい」というのです。パンの味は、実際のパンの味より美味しかったです。

 

 信じれば、また救われる!

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無策が続く汚染水対策!

2014-03-21 00:39:36 | 

 

無策が続く汚染水対策 ― 東電任せで再稼働へ前のめりとは!

0304sks001.jpg 
(原子力規制庁及び資源エネルギー庁の職員)



 100トンの汚染水漏えい事故が2月19日に発生した。
この事態をうけて、「汚染水と原発再稼働に関する政府交渉」が、3月4日午後、参院議員会館で行われた。

 

 市民側の参加は主催の市民団体など約60名。

 政府側は資源エネルギー庁1名、原子力規制庁4名の計5名。主な交渉事項は、汚染水問題への国の対応について及び原子力規制委員会の原発再稼働審査について。

 

 ここは汚染水問題について取り上げたい。



0304sks002.jpg 
(交渉に立つ市民団体の代表)


 昨年8月19日には、約300トンの汚染水が漏えいするという衝撃的な事故が発生した!

 

 国際原子力事象評価でレベル3に相当する事態にもかかわらず、安倍首相は、

「状況はコントロールされている」(昨年9月7日IOC総会)と取り繕い、また「国が前面に出る」

(昨年9月17日 福島第一原発視察)と見得を切った。


 しかしその後も、汚染水の漏えい事故は繰り返され汚染水漏えいを監視する観測孔では、昨年10月以降、放射能濃度が大きく跳ね上がり、高い値が続いた。

 

 継続的な漏えいを窺わせる事態だ。

 そして、再び、今年2月19日には、1リットルあたり2億4千万ベクレルという超高濃度の放射性物質を含む汚染水100トンが溢れ出すという深刻な事故が起きてしまった!

 
 今回の政府交渉の主要な相手は、このような事態に対して、文字通り

 前面に立つ」べき位置にあるはずの原子力規制委員会・原子力規制庁(規制委は環境省の外局、規制庁は規制委の事務局)であった。

 

 災害から3年を迎えた3月11日には、規制委の田中委員長が、

「われわれの第一の使命は、福島第一原発の廃止措置を速やかに進めること」

「福島第一原発でトラブルが起きるたびに、被災者の心に重い雲がかかることを認識しなければならない」

と、規制庁職員を前に訓示している。

 しかし、今回の交渉で明らかになったことは、規制委・規制庁が、事態の調査をはじめ、原因解明の努力を全くしておらず、ただ東京電力の報告を追認するだけという態度に終始していることだった。

 

 また、汚染水問題で深刻な事態が続いているにもかかわらず、汚染水対策検討ワーキンググループ(規制委の下で開催されている対策会議)が、昨年10月から3カ月にわたって開催されていなかったことが、市民団体の側から厳しく指摘されていた。

 

 しかも、その一方で、原発の再稼働審査にかかわる議論には膨大な時間が費やされているという。
 まさに、安倍首相の発言とも田中委員長の訓示とも裏腹に、汚染水問題について、全くの無策であり、東京電力任せで、ひたすら原発の再稼働に前のめりになっている国の姿勢が浮き彫りになった。

 以下、汚染水問題を巡る政府との交渉の概要を報告する。

 〔※政府交渉主催団体:グリーン・アクション、FoE Japan、おおい原発止めよう裁判の会、美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会、原子力規制を監視する市民の会、福島老朽原発を考える会、グリーンピース・ジャパン、ノーニュークス・アジアフォーラムジャパン、No Nukes Asia Actions〕


規制庁「我々は第三者的立場であり、調査は事業者がやること!」



0304sks003.jpg 
(海水中の放射能濃度が上がっている第一原発南側の放水口)


【福島第一原発で、2月19日夜、H6エリアタンクから100トンの汚染水が漏えいする事故が起きた。1リッター当たり2億4千万ベクレルのストロンチウム90などを含む超高濃度の汚染水だ。量としても、昨年8月の300トンに継ぐ多さ。交渉は、まず、この問題について原子力規制委員会の対応を質すところから始まった】

―市民団体:2月19日の100トンの汚染水漏えいについて、その原因、体制上の問題、抜本的な対策を明かにしてください。

―規制庁(1F室・今井氏):2月19日のH6エリアタンクからの漏えいの原因ですが、現在のところ、水位計の警報に適切に対処しなかったなどの事実はございますけど、その他の事実関係については、東京電力の方で調査をしており、今後、われわれ(原子力規制委員会)の方に汚染水対策検討ワーキンググループ(以下、汚染水WG)というのがございまして、そちらの方で事実関係を確認してまいりたいと考えております。

―市民団体:東京電力で調査したものを、汚染水WGで確認するという答えだと思うんですけど、規制庁自身が調査されるつもりはないのですか。

―規制庁:われわれは、規制あるいは第三者的立場で評価することはございますけれども、実際の地下水の測定とか、汚染水の濃度の測定といったものは、一義的には事業者(東京電力)がやるべきだと考えております。そのやり方が、妥当であるかというところをわれわれが評価、確認していくということです。

―市民団体:では、汚染水漏えいの原因について、東電がやる調査を、規制委としてはただ確認するだけということなんですか。
 
―規制庁:原因究明は、事業者の側でまずやっていただくべきと考えております。その中で疑義があれば、われわれも調査を深めることはございます。汚染水WGの中でも、東京電力が出してきたものをきちんと確認していきたいと考えております。

―市民団体:それでは東京電力任せじゃないですか。

―規制庁:東京電力任せという意味では、われわれもきちんと事実を確認するということが、われわれの責務だと感じていますので・・・。




市民「観測孔で濃度が4千倍に。 漏れ続けているのでは?」



【H4エリアタンク近傍の観測孔(E‐1)から採取されている地下水の放射能濃度が、昨年10月17日に急上昇し、その後高いレベルが1カ月以上継続していたことが、東京電力が公開しているデータの分析からわかった。〔下図〕タンクから大量かつ継続的に汚染水が漏れ続けていることも疑われる。
また、2号機東側の護岸付近の観測孔(No.1-16)でも、昨年9月以降、放射能濃度が急上昇している。もっとも高い値では1リットル当たり300万ベクレルに達する。この汚染水1リットルで、日本の全原発が放出している液体放射能の13年分に相当するという。そして、観測地点からして海への流出が疑われる】


0304znbeta.jpg 
(10月17日に一気に数値が跳ね上がるのがわかる/東京電力のデータを元に「美浜の会」が作成。出典は「美浜の会」のHP)


―市民団体:H4エリアタンクのそばのE‐1という観測孔で、それまで100ベクレル/リットル以下だった値が、10月17日になって突如40万ベクレル/リットルに、つまり4千倍に跳ね上がっています。それを観測孔でキャッチしたわけですよね。
 これはどこからか漏れているという以外に考えられないんじゃないですか。

―規制庁:漏れてきている、もしくは、漏れて来て土壌に吸着したもの、あるいは土壌中に含まれていたものが観測孔に入ったものという考え方もできると思います。

―市民団体:何で一挙に4千倍にもなるのか。徐々に土の中から出てくるとしたらどうして、一挙に4千倍になるのですか。

―規制庁:例えば、台風等で雨水が増えたということがございますので、それによって放射性物質が運ばれたといったことも考えられます。確定的にこれだという原因がつかめている状況ではございません。

―市民団体:高い濃度の状態が1カ月以上続いています。これはずっと漏れ続けているとしか考えられないのですが、その点でどうですか。

―規制庁:タンクから漏れているか、あるいは土壌中に含まれているものが順次しみだしているか、放射性物質がどうやって流れてそこで観測されているのかということは、推測の話になってしまうので、こういうことですとご説明することはできないです。


全く検討もしていない


―市民団体:E‐1観測孔をわざわざ作ってそこで観測しているわけでしょう。急増して持続しているという件について、汚染水WGでは検討されましたか。

―規制庁:そこの値について検討したというより、観測孔全体のデータは、何度か紹介があったかと思います。

―市民団体:それはずっとほったらかしになっているわけですね。何の対策もとっていないですよね。

―規制庁:はい、そうですね。今後、汚染水WG等で引き続き検討していきたいと考えています。

―市民団体:では、海に行っていないという保証はありますか?

―規制庁:海に行っていないかどうかは、海の方のモニタリングでもって確認しています。放射性物質が、地下水の中で具体的に流れているかということまでは、把握できていません。

―市民団体:海に行っていないという保証はないということではないですか。海の値も上がっているじゃないですか。〔下表〕
 なぜ汚染水WGできちんと議題に乗せないのですか。E‐1観測孔の問題を議題に乗せて下さい。乗せられないならなぜなのかを言ってください。

―規制庁:ご要望は承ります。


【福島第一原発付近の海水中の全ベータ放射能濃度〔※〕】

  1F5・6号機放水口北側 1F南放水口付近
2013/09/23        ND       ND
    /10/14        ND       ND
    /12/30        12       13
2014/01/06        17       10
 今年に入ってから海水中の全ベータ放射能の濃度が上昇している。(単位ベクレル/リットル) 
〔※全ベータ放射能濃度とは、核種を特定しない簡易な測定方法によるベータ線核種の濃度。福島原発事故で問題になっているベータ線核種の代表例は、ストロンチウム90やトリチウムなど。ただし測定方法の関係で、全ベータという場合、トリチウムは含まれず、別表記される〕





市民「汚染水対策は疎か。 再稼働審査ばかりやっている」



―市民団体:H4エリアタンク付近の観測値が上がるのが昨年10月17日、護岸付近の観測値が昨年11月以降ずっと上がり続けている状態。でも汚染水WGは10月24日以降、1月まで3カ月も開かれてなかったですよね。〔下表〕
 規制委員会が状況把握もしていないし、議論もしていないというのはやっぱり問題があるのではないですか。11月12日の汚染水WGはどうして延期にしたのですか。


【汚染水WGの会議開催状況】
第 9回 2013/10/24 開催
第10回     /11/12     延期
第10回 2014/01/24 開催
第11回     /02/24 開催
第12回     /03/05 開催


 



―規制庁:11月12日を延期にしたのは、更田(ふけた)委員が体調を崩しまして・・・。

―市民団体:体調を崩して3カ月も伸ばすのはおかしくないですか。

―規制庁:あの~、えーと、何か具体的な理由があって延期したというわけではございません。その日、延期したのは更田委員が体調を崩したのが理由ですけど、他の検討会とかもございましたので、その中で日程調整をした結果です。

―市民団体:再稼働審査を優先して、汚染水問題を飛ばしたということですか。

―規制庁:われわれの方は、そのようには感じておりませんけれども。


0304sks004.jpg 更田豊志原子力規制委員会委員。更田委員は、規制基準・適合性審査と事故収束・汚染水対策を兼任し、再稼働の審査の方で精力的に動いているため、汚染水対策は疎かになっている。なお、更田委員は、昨年8月の汚染水対策WGで、2011年4月の汚染水流出を、「規制委ではマーライオンと呼んでいる」と発言した。マーライオンとはシンガポールにある像で、口からは水を吐いている。汚染水問題の深刻さを見据えない発言として批判を浴びた。更田委員の前職は日本原子力研究開発機構。




―市民団体:更田さんが体調を崩してWGを一回、延期したというならまだ分かるのですが、結局、3カ月も開かれない。で、更田さんがずっと病気かというそうじゃない。再稼働審査の方は回数も重ねていますね。
 汚染水対策と再稼働審査とを、規制委員会の中ではどういう配分になっているのですか。こちらで調べたところ、去年7月に原子力発電の新規制基準が出て以降、汚染水も含くむ福島事故の全問題に費やした時間が67時間。それに対して、新基準の適合審査については451時間。いかに再稼働ばっかりをやっているか。
 汚染水対策に時間が全然とれていないじゃないですか。再稼働の適合審査を止めて、汚染水対策に力を注ぐべきではないのですか。

―規制庁:持ち帰って検討させていただきます。


【規制委での討議時間の比較】

汚染水問題も含む福島原発の全問題に費やした時間  67時間
新基準の適合審査に費やした時間  451時間
(市民団体調べ)




市民「最終的に流すのか?」
規制庁「流すかどうかは 、事業者が判断」



0304sks005.jpg


【ALPS(多核種除去設備)はトラブル続きでまともに稼働していないが、ALPSが正常に稼働したとしても、ストロンチウムを法定限度以下にまで処理することは難しい。さらにトリチウムは全く除去できないなど、4核種が除去できない。
 経産省に設置されたトリチウム・タスクフォースという会議で、トリチウムなど除去できない核種を含む汚染水を最終的に海に放出するための検討が行われている】

―市民団体:ALPSの処理水を、薄めて海洋に放出するということを認めるのでしょうか。大量の放射性物質を海に流すことは許されないのではないですか。

―規制庁:われわれとしては、東京電力の取り組みに対して、規制基準がきちんと遵守されているかを確認していく立場ですので、海洋放出を許すとか許さないとか、実施するかしないかについては、一義的には事業者の判断かと考えています。

―エネ庁(事故対策収束対応室・柴田氏):トリチウムの問題については、高濃度のものを薄くする技術もあれば、安定的に貯蔵する方法もあると思います。米国では蒸発をさせたという事例もあるし、多くの原子力発電所でやっているように希釈して海に流すという方法も、方法論の一つとしてはあると思っています。コストや期間もかかるし、人や環境や食品への影響もあると思っています。で、いろんな方法論について専門家の知見を借りながら比較した上で、最後はみなさんに納得いただく形で、処理の方法を決めていきたいと考えています。

―市民団体:薄めて出せばいいという話ですが、既に絶対量として相当の量が海洋に出ているわけですよね。濃度が基準以下になればいいというのは、福島原発事故に関してはもう当てはまらないと思うんです。放射性物質の総量で抑えるという考え方をしないといけないと思うんですが。
 
―規制庁:タスクフォースの方でまだ何も決まっていないので、放出を前提に、われわれがお話をすることはできないということです。放出するとしたら、きちんとした規制基準の中で放出するということになるということです。

―市民団体:IAEAが来日して「汚染水をコントロールして出すのは普通だ」ということを言っていましたけど、今、問題になっている汚染水に含まれる放射性物質の量が桁違い。例えば2002年に全原発が出した液体放射能の量は23万ベクレルですけど、いまタンクから出ている汚染水1リットルの中に、それよりはるかにたくさんの放射性物質が入っているわけです。だからそれをいくら薄めたとしても、海に出すというのは大変な量になるわけですよ。そんなことは絶対にやらないでいただきたい。

―規制庁:私の方から、放射性物質の対策について、ああするこうするという立場ではございません。規制当局としては、事業者に対して、基準に照らして妥当であるかどうかを判断していく立場です。やる、やらないを規制当局が決めるものではないわけです。 
 それから、現在の規制は、総量規制ではなくて、濃度規制になっております。




市民「漏えい阻止のプランを」
エネ庁「プランは出ています」




―市民団体:「国を挙げて」といっているんだから、規制庁、エネ庁で、これ以上、汚染水を出さないというプランを出して下さい。
 
―エネ庁:昨年8月に300トンの漏えいがあって以降、検討を重ねて、何か事象が起こってから対策を打つというのではなく、事前にリスクを想定して対応していくという意味での予防的・重層的な対策ということを昨年12月にまとめました。
 まさにこの対策を実行に移そうとしている矢先に2月19日の事象が起こったわけですが、だから、今後、この予防的・重層的な対策を着実に実施して行くことがわれわれの答えだと思っています。プランはもう出ています。

―市民団体:でも観測孔の濃度上昇の原因もわからないのに、「プランは出来ています」と言ってもね。「その矢先でした」というんじゃなくて、具体的な対策を出すべきしょう。汚染水をこれ以上出さないというプランを。

―市民団体:国は、ときどき会議を開いて、東京電力に「見回りをもっとやれ」とか、高飛車に注文を付けているだけという風に見えるんです。
 本当に、「国が前面に立って」というのであれば、本気で現地に乗り込んで、とにかく漏らさない対策をやるということではないのですか。しっかりと対応していただきたい。



危機的な無策 

 
 政府は、昨年12月に「福島第一原発における予防的・重層的な汚染水処理対策」をまとめた。
 
 政府は、これまで、緊急対策(染水の汲み上げや山側での地下水くみ上げなど)や抜本対策(海側遮水壁、凍土方式による陸側遮水壁、より効率の高い浄化設備など)を示してきたが、さらに対策を追加した。
 
 「タンク堰のかさ上げ・二重化」、
「溶接型タンクの設置の加速と信頼性の向上」などだが、あまり意味をなさない。
 
 
 こうして見ると、「緊急対策、抜本対策、予防的・重層的対策」と並べて、何かを手を打っているフリをしているが、実態は、場当たり的な対応と希望的な空論が併存する全くの無策だ!
 
 なんらの危機打開策もないまま、毎日400トンの汚染水が増え続け、2日半でタンク1基が満杯になるという自転車操業。
 
 そして汚染水の漏えいと海洋への流出が続く。
 
 作業員の被ばく量もどんどん増えていく。
 
 国のこの無策の延長には、もっと深刻な事態が待ちうけていると言わざるを得ない。
 この現状を知らない能天気な者たちが、「デマ」と叫ぶ!

 氏名、住所が分からないことをいいことに、言いたい放題吠えまくる!

 人に、異論を言うなら、氏名と住所を明かせ!

 私たちに、「デマ」という言葉はない!

 私たちは、命を懸けて闘っているし、これからも闘う!

 何の見返りも求めないし、望まない!

 同胞を救うのに障壁があれば、全て打ち砕く!

 そういう生き方を今までしてきたし、これからもする!

 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

もはや魚介類は、放射能まみれで食物とは言えない!

2014-03-19 23:33:22 | 

放射能汚染は、とどまるところを知りません! 

この事実を隠ぺいしても、隠蔽しきれまい!

自治体から入手した放射性物質の検査結果

小樽市、青森県、宮城県、山形県、宇都宮市、群馬県、千葉県、千葉市、船橋市、東京都、横浜市、新潟市、 金沢市、山梨県、静岡県、名古屋市、三重県、京都府、大阪府、大阪市、尼崎市

http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11135000-Shokuhinanzenbu-Kanshianzenka/0000036543_1_1.pdf

こうしている今も、放射能汚染は拡大しています!

放射能除染液、無償提供します!

希望者は、FAX042-361-9202までご連絡ください!゜

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

放射能汚染漁(ストロンチウム90)から、どのようにして身を守るのか!

2014-03-18 22:59:41 | 

放射能汚染漁(ストロンチウム90)から、どのようにして身を守るのか!

 福島第一原発からは、2011年からずっとストロンチウム90が海洋に漏れ出ています。
そして、魚だけではなく、東北のノリとワカメからも、ストロンチウム90が出ていますし、魚の缶詰などは、もう当たり前。

 最近は、福島県沖で取れた魚からストロンチウム90だけではなく、放射性銀も検出されているのです。

 セシウムが存在するところには、セシウムと比較して量は少ないものの、必ずストロンチウム90は存在しています。

 これから、「福島発」の放射能に汚染された魚、貝、海藻が日本列島にあまねく供給されるでしょう。

 

さらにマスメディアが、それを子供たちに食べるように推奨するはずです。
政府は産地偽装を取り締まっていますが、偽装水揚げ魚だけは取り締まらない

はずです!

 これから危惧されるのが、ストロンチウム90に汚染された魚を国民が長期間にわたって食べることです。
 セシウム137が○○漁港で水揚げされた魚から検出されましたというニュースを見たときは、ストロンチウム90も含まれていると考えてください!


 セシウムもストロンチウム90も水溶性ですから海水に溶け込んで、魚の体内に蓄積されます。

 

そして、小魚を食べた中型魚の骨にストロンチウム90が集まり、それを丸呑みするような大型魚の骨にストロンチウム90が生物濃縮します。

 

ストロンチウム90の内部被曝のメカニズムは、セシウムとは違います。

少量のストロンチウム90のほうが、ずっと危険なのです。
ストロンチウム90に限っては、体内に取り込んだ量が少なくても危険は減らないのです。

問題は、ストロンチウム90が含まれた食品を長期にわたって摂取し続けるこ

とです。

 最近、増えている心筋梗塞の原因の一つと言われているガンマ線とベータ線を同時に出すセシウム134(半減期約2年)、セシウム137(半減期 約30年)は、ヨウ素131(甲状腺に集まる)やストロンチウム90(主に骨形成部)と違って、特定の臓器に結集することはありません。

 

全身の筋肉組織や実質臓器に分散されます。

 さらに、その臓器内に取り込まれたセシウムも、臓器の中では偏って存在するようになります。

密度の濃いところと薄いところに分かれます。

 セシウムは、人体の中ではカリウムと同じような動きをすると考えられています。

血中カリウムが、常に体外に排泄されているように、セシウム(134、137)も、常に排尿・排泄・発汗などによって体外に排出されています。

人体の中のセシウムの量が半分になるまでの期間(生物学的半減期)は、大人で約100日、子供で約40日です。

 ある医師が、1年のうち一ヵ月でも二ヵ月でもいいから、東京から離れてきれいな空気と放射能汚染されていない食べ物がある土地で暮らしなさい、と強く勧めているのは、そういう事なのです!

 その間、わずかでも体のほうに、放射性物質に対する抵抗力が備わってきて、修復機能が働くようになるのです。
 ですから、転地して、完全にきれいな環境で、それ以上の追加被曝をしない生活を送れば、セシウムは、どんどん体外に排出されるということになります。

 地元の汚染された野菜ばかり食べていた複数人の子供のセシウムの体内取り込みが酷く、それを止めたら80日後には、体内のセシウムの量が4割程度まで減っていた事実があります。

しかし、その間は、細胞を傷つけられているのです。

 特に、体内のセシウムの量が半分になるまでの期間が40日と短い子供の場合は、転地してセシウムを体から出すことは、とても有効です。

内部被曝の場合は、低エネルギーこそが恐ろしいのです!

 飛程距離が短くて、高エネルギーの放射線がいちばん恐ろしいのです。
 ストロンチウム90のベータ線の場合は、どちらかというとエネルギーが低いのです。

 そのセシウムの出すベータ線のほうです。
ホールボディーカウンターが感受できるのは、セシウムの出すガンマ線だけです。

ストロンチウム90が実際にはセシウムとともに体内に取り込まれているのに、それは検知されないのです。

 このセシウムの出すベータ線、体内に入り込んだセシウム分子の半径1.6~2.3mmの範囲が、集中的に攻撃を受けることになります。

 

狭い範囲内が、電離放射線に傷付けられるのです。これが、ガン、内臓の機能障害を引き起こすと言われています。

 セシウムは固まって一箇所に集まるものでなく、体全体に分散されるので、少しくらい多く取り込んでも大丈夫と言っているのです。

 

計測できないストロンチウム90こそが危険なのです!

 ベータ線の本体は高速電子です。
 つまり、ベータ線は、四方八方、高速電子というマシンガンの弾を打ちっぱなし状態である、ということです。

 セシウムは体の外に出ていきますが、ストロンチウム90は、骨に取り込まれてカルシウムに置き換えてしまうのです。

 

ストロンチウム90の半減期は約28年で、半径1.17mmの範囲を毎日攻撃するのです。

 

ストロンチウム90は、セシウムと違って骨に蓄積されて体の外に出ていかな

いのですから。

 セシウムを大量に摂取することも恐ろしいのですが、ストロンチウム90は、たとえ、わずかでも長期間、体内に取り込んでいくと、どんどん骨の中に溜められていくのです。

 ストロンチウム90は、ベータ崩壊後、イットリウム90になって、再びベータ崩壊を繰り返すので二度にわたって細胞を破壊するという「セカンド・イベント理論」があります。
 イットリウム90の半減期はわずか64時間ですから、その分、単位時間当たり放出されるエネルギーが大きいことになるので、破壊力がある、という理論です。

 恐ろしいベータ線でも、核種の違いや持っているエネルギーの違いによって、細胞に与えるダメージの度合いは大きく異なります。
 一般に、エネルギーが高いほど、人体に与える影響は大きいと考えがちなのですが、それは逆です。
 内部被曝の場合は低エネルギーのほうが恐ろしいのです。

 ベータ線が持っているエネルギーが低い場合、1~2ミクロン程度しか飛ばないので、細胞をじかに攻撃することがあります。

 

細胞の中にある細胞核の中に取り込まれてしまった場合は、細胞核のDNAを攻撃することになります。
 細胞の中に取り込まれてしまっても、細胞核の外にとどまっているのであれば、DNAまでベータ線は届かないので、危険は生じません。

 問題は、ベータ線を出す核種が細胞の中を動いたりすることです。
 そして、発ガンが、常にたった1個の細胞から起こることです。

「ストロンチウム90からどう身を守ればいいのか」

についてですが、食べなければいいのです。

アルギン酸-放射性ストロンチウムの体外排泄について

ストロンチウム90は、セシウムと違って、デトクッスは無駄です。

 

取り込んでしまった後では、ほぼ対処法はないといわれていますが、「波動入り醗酵液」が、ストロンチウムを包み込んで身体を守ります!



高山長房ホームページhttp://nagafusa-takayama.com/


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする