最近フィルムカメラが見直されているということらしいので、昔のフィルムカメラの周辺機器路レビューすることにしました。
オリンパスのフィルムスキャナのレビューを前回行いましたが、これを動作させるのがまた大変でした。2020年現在ではなかなか揃えるのは難しいかと。
OS:Windows95またはWindows98(Windows3.1、WindowsNTには対応せず)
増設ボード:SCSI-1もしくはSCSI-2ボード
動作パソコン:DOS/V機、NEC-PC9821、NEC-PC98-NXシステム
まずはパソコンを用意しました。なお今回の写真(ES-10Sを除く)はiPhone11で撮影してみました。
2002年2月に発売されたDELLのパソコン、Latitude C510です。サポートOSはWindwos98、Windows2000、Windows2000、WindowsXPといった幅広く対応しています。
手持ちのOSがWindowsMeしかないのですが、Windows98とアーキテクチャは一緒なので稼働には問題ないですね。Windows98系とWindowsXPが混在でサポートされている時期に発売されたPCはいろいろ試すことができるので楽しいですね。
ES-10Sはセントロニクス50pinのSCSI-2接続ですが、通常WindowsパソコンにはSCSI端子は標準装備されていないので、それに対応するアダプタが必要になります。
I-OデータのPCカードタイプのSCSI-2アダプタです。
2010年あたりからPCカードが搭載されないPCが増えてきたらしいとWikipediaに書いてありましたが、Windows7が出回り始めた頃ですね。
さらにそのSCSI端子の大きさをES-10Sに変換するアダプタをつけて完成です。
OSのインストールは割愛しますが、昔の周辺機器はSCSI接続のものが多かったので、現在、当時の環境を実現するのはなかなか難しいですね。OSを仮想化してもつながらない周辺機器も多いですから。
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