OLYMPUSのPEN E-P3(シルバー)をメインで使用していたときの常用レンズといえば、M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ(シルバー)でしたが、OM-D E-M1(ブラック)に変更した際、このレンズの色の組み合わせに違和感を感じ、新たにPanasonicの、LUMIX G VARIO 14-42mm / F3.5-5.6 II ASPH. / MEGA O.I.S.を購入しました(もちろんブラック)
小型で安価な標準レンズという理由でPanasonicを選択しましたが、実際価格も新品18,000円程度であったので、当時は良い買い物をしたものだと思っていました。
ですが、実際に使ってみると平凡な仕様の標準レンズは私にはすでに必須ではないようで、登場する機会がほとんどありませんでした。
そんな中、先日カメラのキタムラで見つけたのがPanasonicの一眼デジカメであるDMC-GF1です。2009年発売ということで、すでに10年以上前の製品になりますが、外装もかなり綺麗な割には価格が3,200円(本体とバッテリーと充電器)という破格値だったのもあり、衝動買いしてしまいました。
カラーはレアなフェアリーピンクです。
女性を意識したカラーではありますが、この間までピンクゴールドのiPhoneを持つ中年男性が多い時代です。
まあいいかなって思います。
このカメラには、前述したLUMIX G VARIO 14-42mm / F3.5-5.6 II ASPH. / MEGA O.I.S.を装着して使用しています。
理由としては所有しているレンズはほとんどがOLYMPUS製であるため、手ぶれ補正が効きません。ゆえに唯一所有しているPanasonicレンズを使用するしか無かったのが理由です。
外見は弁当箱のような感じですが、悪くないデザインです。角張った中にも曲線が織り込まれていて非常に握りやすいです。LUMIXのボディキャップが購入時からついていなかったので、オリンパスのボディキャップレンズBCL-1580を装着してみました。
エントリーモデルらしく結構な厚みがあります。このモデル以降(GF2~GF5まで)はモードダイヤルが廃止されていましたから、ある意味貴重ですね。
ボタンが小さいわけでは無いのですが、かなり余裕を持ったボタンレイアウトです。
この後、どんどん本体がコンパクトになっていくのですが、このGF1でさえ発売当時は「うわぁ、小っちゃ」と思ったものです。
一眼レフだとオリンパスのE-410がかなり小さかったのですが、それよりも小さいわけですから当時は驚愕しても致し方ないと思います。
川崎More's内のキタムラだったため、いきおいでカワスイに寄り、テスト撮影してみました。
EOS 7DやE-M1ではそこそこ撮れましたが、やはりミラーレス一眼の黎明期に発売されたカメラでは水族館での撮影はハードルが大きかったようです。
一言で言うと、AFが間に合わない。
今更ながら年式が古くても、EOS 7DやE-M1はハイエンドなカメラなのだと痛感させられました