2010年3月28日(日曜日)
今日の気温は氷点下。
寒さに備えて、背中に「ホッカイロ」、昔着ていた腰より長いベスト、靴下は重ね履き、裏ボアの長靴。
ちょっと遅れて行ったので、だいぶ窯出し作業は進んでいた。
窯の中に入ってみると、焼けた炭と、灰。
炭の粉末は吸っても害はないという。生産者の中には「花粉症が治った」人もいるという。??
丁寧に出さないと、炭が折れてしまう。これは結構大変な作業。
私たちの分はちゃんと焼けただろうか?
「秋刀魚」を入れた人は、焼け焦げてシッポらしき残骸が残るのみ。
成功したのは「レンコン、カボチャ、マツボックリ、クルミ、インスタントラーメンクヌギのドングリ」など。
「ドングリ」は、つやつや光り輝く黒い宝石に化身。水分の多いものほど焼き縮みする。
私の入れた花や、小さい木の実は、もみ殻に混ざって、所在不明。厚みのある葉はきれいに焼けてはいるが、触っているうちに、ポロポロ姿を消してしまう。か弱い草花、は缶を二重にすればよいかもしれないと思った。
炭工芸の講師の指導で、テーブルとイスを作ることになったが、これは難しかった。
糸ノコで炭を切ったのだが、その断面の造形の美しさに感動。
長さをそろえて角度をつけてカットするのも難しいし、接着がうまくいかない。
速乾性の接着剤を使ったのだが、接着面がフラットではないせいか、うまく付かない。接着剤をつけすぎても、うまくいかないと言われたが、みんな悪戦苦闘していたようだ。
最期は家で完成させることにし、途中でお昼に。
具だくさんの「豚汁」と、味噌をつけて、たかなでまいた、美味しいおにぎりを、焼いてくださった。
お土産の炭もいただき、家のあちこちに飾るべく目下格闘中。
「テーブルとイス」炭工芸の完成です。
レンコンにドライフラワーを挿してみました。
暖かくご指導くださった「祭田あったか炭クラブ」のみなさん、ありがとうございました。
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