ぞくあがり

色んなぞくが、あるものです。

「エケベリア属」「カランコエ属」「セダム属」「サンセベリア属」
って、お肉ちゃんたちの話じゃなくて。

竹の子族の懐かしい映像を見たけど（昨日）、
いまブームの「よさこい」「よさこいソーラン」「ヤートセ」も、
ストリート族みたいなもんでしょ。

一世風靡セピアも族じゃないの？？

家族っていうのも族ですわね。
風俗っていうのは俗違いよね。

皇族・貴族・豪族なんて、
一般庶民には縁遠い族もありますしね。


昨日の振り替え稽古で、
ふとした会話からＹ子姉さんの過去を聞くことになりました。

「族時代のメット」

この場合の『族』とは？？

後続の”メット”から察するに、

「ぼぼぼ暴走族だったの？Ｙ子さん？？」

「うんそうだよ(笑)」

うんそうだよカッコ笑いって。
でも何となく初耳だけど、まるで違和感がないっていうのがおかしくもあり。

「私の友人知人の中で族あがりって人は初めてだな」と言うと、
「あら、そ。」とＹ子さんに言われた。

Ｙ子さんに暴走族の過去があったことに驚いたんじゃなくて、
私にもそんな異端な知己がいたんだ（ＯＧかよ）。

なかなか、面白い。

その後に聞いたＹ子さんの昔話の続きで、

「そのメットは中学時代からのものだったからさ」

という言葉にストレッチしながらかなり柔軟に仰け反ったことは言うまでもなく。

どうりで、タバコは中学からの人だったわけだ。
酒は中学からの私に言われたくもないだろうが。

そのレディースのステッカーを貼った大事なメットと、
大きなキリンのぬいぐるみ（！？）を後部座席に入れていた高卒間もない頃。

仕事を終えて（その頃は歯科医院勤め）車に戻ると、
窓ガラスがカチ割られてて両方とも盗まれていた。

窓ガラス修理に１２万かかったのよ、と。
そんな思い出話だったわけですが。


昔レディースの人も今や日舞を習っていて。

その師匠はその昔、自衛官だったりして。

時代っていうのは、変わるものなのよねと。しみじみ。


変わらなきゃ。(笑)