ハンバーグ涙話。

今朝、Ｍ嬢が起きて部屋から起きてきて真っ直ぐに向かったのは台所。

見えたのは台所に立つ私の背中（だったと思う）。

Ｍ嬢のリクエストは、
「タコさんウィンナー」と「卵焼き」。

その他のアイテムにハンバーグが加えられたことを知ったときの、
Ｍ嬢の喜びといったら（前出日記参照）。


マイママＲ子にＭ嬢が、
「感動しちゃった」と言ったことを（Ｒ子から）聞かされたとき。

私は化粧をしながら、
鼻をかむ振りをして涙を拭ったことはヒミツです。

実は「アスパラベーコン」のアスパラが見つからなかったから、
ハンバーグにしたんだよ。

ってこともヒミツです。


帰ってきてマイママＲ子に、
「何が一番美味しかった？？」と聞かれていたＭ嬢。

プチトマトかブロッコリーって言ったら、
ぶちのめそうと思ったけど。

『ハンバーグ♪』って言ってくれて、うれしかったわ。

泣かせるじゃねーか（うるうる）。


たぶん私がＭ嬢に作った最初のお弁当は、
保育所のときの遠足だったのかな。

あの頃はＭ嬢が、やることなすこと初めてのことで。

そのたびに涙が浮かんで仕方なかったの。

遠足・運動会・参観日。

Ｍ嬢を抱えて私も抱えるものが大き過ぎて、
ようやくここまで育ってくれたとの思いが涙を誘ったもの。

本当に保育所の頃は、よく泣いた。

もちろん、
Ｍ嬢の前では泣かない振りをしてたよ。


Ｍ嬢が小学校に入って、それでも１年生の頃は、
やっぱり泣けて仕方なかったものだけど。

それも２年３年と年を追うごとに、
流す涙も少なくなったけど。


今日は、ちょっぴりジーンとしちゃったの。

手作りハンバーグくらいで、そんなに喜んでもらえて。

大きくなったと思っても、まだまだ子供なんだよね。


多肉ちゃんを育てることも楽しい毎日だけど、
Ｍ嬢と親子の絆を育むこともまた楽しみが多い日々なのです。