食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

【初夏の仙台-1日目】酒飲みオヤジの食べ飲み歩き~♪ ミシュランの居酒屋でガゼウニは!?

2019年06月02日 | 旅行

(見出し画像は、居酒屋小福で提供されたガゼウニです)

 

<ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所 ⇒輪王寺 ⇒八代目 佐藤養助 稲庭うどん ⇒ミシュランの居酒屋小福 ⇒すし勘 ⇒牛たん利久>

2年前の夏に行った仙台のウニを食べたい、ミシュラン掲載店の小福にもう一度行きたい!!
…という思いから、いきなり仙台に行くことにしました。



大きな殻ごとのウニを、スプーンですくっていただいたのですが、その美味しかった事!!
ガゼウニ(馬糞ウニの別称)と言って、サッパリとして香りが強いのが特徴なのです。

あのウニをもう一度食べたい!! 

しかしっ!!

ガセウニの時期は7月中旬~8月中旬です。
まだ6月初旬ですから、早すぎて出会えないかもしれない・・・、
少しドキドキです。

それでも美味しいものがいただけるに違いないと思い、仙台に決定っ!!

今回は、2度目の仙台、食べ歩き、飲み歩きを目的に組み立ててみました。

【ニッカウヰスキー仙台工場・宮城峡蒸溜所】

さてさて、仙台にいくのでしたら立ち寄りたいところは沢山あるのですが、
まずは、ニッカウヰスキーの仙台工場宮城峡蒸溜所に向かいます。

JR仙山線の作並駅に向かいます。

新幹線で仙山線に乗り換えるコツは、中央改札口に向かうことです。
乗り換え口を利用すると、新幹線とセットの乗車券をそのまま利用する事が出来ます。
乗車券は(仙台市内)行きですので、仙台市内である作並もそのままでOKなのです。



こけしの出迎える作並駅には、列車の発着に合わせてすでにシャトルバスが待機しています。



こちらが、受付。
予約はした方が良いのですが、予約なしでも空きがあればOKとのことです。



このように、のどかな景色です。



受付前には様々な資料が展示されているのですが、実物のウィスキーがいくつか置かれていて、香りを試すことも出来ます。



敷地内を歩きながら施設の説明をしてくださいます。



メガホンスピーカーを使っての解説です。



こちらの貯蔵庫が見学の最期、次は試飲コーナーになります。



こちらは有料の試飲コーナー。
見学しなくても利用できます。



見学後の試飲コーナー。
カウンターにグラスが置かれていて、自分で炭酸水を入れることも出来ます。
氷や水はテーブルに置かれています。



本日の試飲は、スーパーニッカ、宮城峡、アップルワインの3種類です。
スーパーニッカも、味わい深いです。
アップワインは甘いけど炭酸で割るとさわやかで美味しいです。



売店に行くと・・・、竹鶴も宮城峡も、すでに売り切れていました。
生産工場まで来ても、購入する事が出来ないほど品薄なんですね!!

ミニチュアボトルでしたら購入可能でした。


【輪王寺】

今度は、目指すは輪王寺。
お花のきれいなタイミングです。



JR仙山線の作並駅から仙台に戻る手前の北山駅で下車します。
駅は坂の途中なのですが、白い観音様が遠くに見えています。
かなり、大きいです。



こちらの輪王寺入り口は、新緑がきれいです。



入ってすぐの山道には、大きな足跡があります。



お釈迦様の足跡なんですね!!



庭がきれいだという話を聞いて立ち寄りたいと思ったのですが、ちょうど良い時期です。



枯山水の庭も。



アヤメも、満開、来て良かったと思うひと時でした。







北仙台駅に向かうと、何かのお祭りらしく、獅子舞や神輿の一行と出会います。



こちらのケーキ屋、



看板が気になります!!
是非とも立ち寄りたいのですが、夫が「ダメ!!」
食事前だからというのて仕方なく諦めます。



北仙台の駅まで行くのですが、ずーっと、名の有りそうなお寺が続きます。
後でお寺マップをいただきましたら、お寺の密集した地域でした。

【八代目 佐藤養助 稲庭うどん】

  店舗名:稲庭茶屋 藤次郎
  宮城県仙台市青葉区一番町4丁目3−20
  電話: 022-397-7836

地下鉄で、勾当台公園まで来て、ランチの場所を探します。



青葉通りでは、このように歌って踊る人たちが何組もいます。



通りから少し入ったところに見つけた「八代目 佐藤養助 稲庭うどん」、
何か由緒正しそうな雰囲気で、美味しそうです。



入口に馬刺しのメニューが置かれていましたので、これはもう、お昼からお酒を頂くしかありません。
宮技研の地酒、墨廼江(すみのえ)と共にいただきます。

日本酒もワイングラスでて供されますし、店内にはジャズが流れて、なかなかイケているお店です。



うどんは、コシのある稲庭うどんにキスの天ぷらと共に二種類のつけ汁うどん。
見た目にも、美味しそうです。

昼間っから、良い酒をいただけました。


【ミシュラン掲載の居酒屋 小福】

  宮城県仙台市青葉区国分町3丁目11−5 勾当台西ビル1F
  電話: 022-398-6873

いよいよ夕食!!

今夜はミシュラン・ビブグルマンとして掲載されている居酒屋、小福を予約しています。

ビブグルマンとは、「5,000円以下で優れた料理と価格以上の満足感を得られる」と評価されたレストランに与えられるもの。
つまり、ミシュランガイドお墨付きの、コスパの良いお店という事です。



こちらは、昨年に行って、感動のウニを頂いたところです。
今年も、いただけるでしょうか・・・。



お通しと白ワイン。
このお店では、しっかりとメニューを見てオーダーしません。

「これに合うワインを」
で、ちょうど良いものを見繕って提供してくださるのです。
イタリア北部のワインだそうです。



早く提供できるものとして枝豆をお願いしますが、もちろん茹でたてのアツアツ。
味が濃いです。



おすすめのアスパラ料理です。
白アスパラをスープで煮て玉子を入れ、その上にからすみやウニを載せているそうです。
トリュフで香りづけもしているとか。
説明されても、想像できません。



なるほど、中を割ると、トロトロの玉子が入っています。



更に食べ進むと、少量のご飯が提供されます。
残ったスープにご飯を混ぜるとリゾットの様に美味しいというのです。
確かに、最後まで美味しくいただけました。

お薦めいただかないと、単にアスパラ料理でここまでのイメージは持てませんね。

メニューにウニを発見!!

早速注文して、ウニに合うお酒をお願いします。



見繕ってくださったのが、蔵王酒蔵の季節限定のうすにごり酒です。
すっきりとした味わいが、ウニに合いそうです。



やっと、今年もガゼウニに巡り合う事が出来ました!!

しかしっ、

小さい、あまりにも小さいのです・・・。
添えられたハツカ大根の直径の2倍程度です。

まだ、季節のはじめなので仕方なかったのでしょうか。
少し残念ですが、いただけただけヨシとしましょう。



おすすめのあったカニのクリームコロッケ。
甲殻類のダシのきいたアメリケーヌソースの味です。
最初は何もつけず、後で塩をつけていただくようにとの説明です。

やはり、このお店ではおすすめを尋ねた方が美味しいものに巡り合えますね。

ウニの大きさは仕方ないとして、どれも美味しく満足でした。
この後の食事とデザートは店を変えることにしました。

【すし勘 鯖寿司】

  店舗名:うまい鮨勘 一番町支店
  宮城県仙台市青葉区一番町4丁目5−6 江陽パルサービル1・2F
  電話: 050-3464-5355

ぶらぶらと歩いて見つけた、すし勘。



表に鯖寿司のテイクアウトが案内されています。
今夜味見をして、美味しかったら明日のお土産にしようと、注文してみました。



大変楽しみにしていたのですが、後に夫が食べてしまって私はいただくことが出来ませんでした・・・。
すごーく美味しかったそうですっ!!
ヽ(`Д´)ノプンプン

【牛たん利久】

  牛たん利久一番町店
  宮城県仙台市青葉区一番町4丁目9−1 2F
  電話: 022-217-3270

注文した鯖寿司が出来上がるまでの間、さらに街を歩きます。



牛たん利久が、何店舗も目につきます。
関東にもあることは十分承知の上で、入ってみました。



やはり、ここでも酒です。



田酒があるではありませんか、これはいただかなくては。
こちらの従業員の方は、ギリギリの表面張力の状態まで、なかなか頑張ってくださいました。



次の黒龍は店長さんが注いでくださいましたが、よい注ぎっぷりです。



田酒と黒龍をいただけなんて、なかなか良い感じです。



牛たんも焼き上がり、



シチューに日本酒を合わせるのは、ちょっと厳しいのでワインをいただきます。

ここの店長さん他、従業員の方も大変お勧め上手で楽しくいただく事が出来ました。

今日はここまでにして、そろそろホテルに戻った方が良さそうです。

コメント
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