食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

かつては、"らき☆すた"で初詣客が埼玉二位にもなった鷲宮神社、今年は?

2020年01月01日 | 日記

埼玉県久喜市にある鷲宮神社は関東で最古の神社と言われています。

由緒正しい神社で、大変、厳かな雰囲気でした。

それが、ある時から一変!!

こちらは2014年の様子ですが、

アニメ"らき☆すた"の聖地として、鷲宮商工会もコラボグッズやFM放送局の設置などに乗り出したのです。

 

商工会議所のHPには、

「久喜市商工会鷲宮支所(旧鷲宮商工会)では商工業の振興業務(金融・税務・経営等の相談)の他、鷲宮地域の発展・活性化のための総合的な事業(らきすた聖地観光振興、町おこし等の観光育成)を行っています」

と記載されています。


以前は、行けばすぐにも参拝できたのに、いきなり2時間、3時間待ちの状態となってしまいました。

神社横の駐車スペースは、通常の屋台ではなく、グッズ販売のテントのため、駐車場としての利用は出来なくなってしまい、遠く離れた臨時駐車場に行かざるを得なくなりました。

 

今年は、どうでしょう。

 

様々なことがありました。

昨年は、京都アニメーション」第1スタジオの放火殺人事件がありましたが、アニメ「らき☆すた」監督、武本康弘さんもお亡くなりになった方の中に、犠牲となっています。

 

そんな事件のあとに、町おこしに利用する雰囲気ではないと思われます。

・・・と、いきなりっ!!

 臨時駐車場には、かつてはよく見かけたオタク感満載の車を発見!!

 

今年もやはり、健在なのでしょうか!?

 

 

かつてはFM放送所が設置されていた場所は、一般的な商品の販売の準備がなされています。

らき☆すたの雰囲気は全くありません。

駐車場のテントは少なく、ブースは特にらき☆すたを意識されていない様です。

 神社の参道は…何かが、違うっ!!

以前は、ここに神社の象徴ともいえる大きな赤い鳥居があったはず、今は大きな門松が置かれています!!!

何と・・・。

 

あの鳥居は、2018年の8月11日午前に、大きな音ともに倒壊していたのでした。

1年や2年ですぐに再建できるわけもなく、やむを得ず門松を飾ったのでしょうか。


その時に、らき☆すたファンからも寄付を募り、再建して置けば護ることのできるものもあったのでは…と考えてしまいます。


行列は、近年の今までよりも格段に短く、待ち時間も30分くらいでした。

でも、でも。

御祈祷をお願いする方は多く、

お札を求められる方も多くいらっしゃいます。

今までは、ここに御福銭を授けてくださる場所があったのですが、今年はありません。


しかし、静かで厳かな雰囲気は昔の通りです。

境内には、小さな祠がいくつもあって、それぞれに参拝します。

関東最古の、由緒ある神社です。

台風や豪雨の影響もあるようです。

悲しい出来事はいくつもありましたが、太古の昔から続く神社に見守っていていただきたいです!!

 

臨時駐車場へ参道を戻ると、気になるものがあります。

鮮魚店店頭に貼られていた、「とっても質素なお弁当」。

500円でしたら、スーパーでは一般的なお弁当を購入する事が出来ます。

ワンコインランチとしては一般的な価格ではないでしょうか。

鮮魚店なのですから、きっと、美味しいものと思います~♪

 昭和22年のカスリーン台風で利根川が氾濫し、この赤いテープの位置まで浸水したのだとか。

70年以上前の出来事ですが、今後の対策のためにも記憶にとどめておくことが大切なのですね。

 

以前は、らき☆すたにあやかった、らき☆すたナントカ、ツンデレソースなども販売されていましたが、今は見かけませんでした。

以前は、お酒のラベルにもらき☆すたっぽいものがありましたが、今はアニメの写真はあるものの、そのラベルの酒はみかけません。

 お多幸焼ね、

幸せな事が多くありますように(⋈◍>◡<◍)。✧♡

コメント
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