(見出し画像は、京都先斗町の和雑貨「うさぎのアトリエぴょんぴょこぴょん」の店頭です)
本日の予定は、奈良駅から近いところを徒歩で散策予定です。
<ボランティアガイドの方と春日大社 → 三月堂 → 二月堂 → 東大寺大仏 → 京都に向かう>
観光ボランティアガイドの方による案内をお願いしたところ、ホテルのロビーまで来てくださいました(人''▽`)
ホテルを出発してから、
奈良バージョンのLawson、
羊の彫刻が施された柱が特徴的な南部銀行などを眺めながら、
春日大社に向かいます。
「ここは、餅飯殿(もちいどの)商店街と言って、お餅屋さんがあって・・・」
と説明してくださっている、その時っ、
美味しそうな餅作りが見えている道の向こうから、何かが駆けてくではありませんか~っ!!
鹿、鹿、鹿っ!!
ゴミ収集車に追われながら、こちらに駆けてきます。
観光客が少なくなって、鹿がお腹を空かせているって、本当だったのですね。
鹿は草食動物なので、軒先のお花が食べられてしまっているとか。
すぐ近くに、「奈良縣里程元標」という、奈良県が独立した際に設けられたものがあります。
後ろ側には、たくさんの文字が記された木板がありますが、江戸時代に奉行によって示された「決まり事」を庶民に周知させるためのお触書である「御高札場」を復元したものです。
その中に、「奈良公園をすみかとせし鹿に申し渡す」というものがあります!?
鹿に「おしかり」の言葉を伝えようとしても、鹿に文字は読めませんよ~!(^^)!
ちょうど鹿が駆けてきましたので、ガイドさんが教えてくださったのですが、自分達では気づくこともなく通り過ぎるものですね。
こちらの囲いは、お能をするための場所です。
囲いの中に鹿がいるのですが、鹿は囲まれたところが好きらしくて、自然に居座っているのだそうです。
興福寺の五重塔を通りますが、国宝級のものがそこかしこに存在します。
一の鳥居を通り、
和洋折衷の不思議な建物である仏教美術資料研究センターですが、桜が綺麗です。
奈良の鹿愛護会では、柵に囲まれた鹿がいるのですが、病気やけがで保護された鹿、出産間際の鹿の他に、凶暴なことをしでかして終身刑として外に出られない鹿もいるらしいです。
二の鳥居手前では、鹿せんべいをねだる鹿たちに囲まれます。
このご時世で、手水舎の柄杓は取り払われています。
これも、鹿ですね。
ここで手と口の穢れをはらい、横の赤い鳥居のところでは体全体の穢れをはらいます。
その、払った穢れはどこに行くのでしょうか・・・?
手水舎の向かいにある、石。
ベンチの様に腰かけている人もいますが、この石の下に穢れが溜っているそうです!!
座ったりしない様に気をつけなくちゃ( ;∀;)
春日大社。
今日は、祭事のために中に入る事が出来ません。
絵馬も、鹿なんですね。
こちら、明かりがともる祭事があって、とてもきれいですね。
「一言主神社」は、願い事を一つだけかなえてくれるそうです。
修学旅行の学生が、「すべての願い事をかなえてください」とお願いしたそうですが、それも1つの願い事としてかなえていただけるのでしょうか?
若草山。
もっと季節がすすむと、茶色い部分があざやかな緑の芝生に変わります。
普段は有料らしいですが、本日は無料となっています。
結構な階段なので、ハイキングになりますね。
手向山八幡宮。
こちらは、鳩の絵馬です。
横の大黒殿には、行事で使う籠松明が置かれており、寄付した人の名前が書かれています。
「さだまさし」さん・・・、寄付されたのですね。
三月堂の前の鹿が、置物の様に愛らしいです(⋈◍>◡<◍)。✧♡
三月堂の向こうが、二月堂。
三月堂の向かいには、四月堂(三昧堂)が休憩スペースとして使われています。
では、そのお隣は・・・。
五月堂ではありません、絵馬堂という茶屋だそうです。
2月堂の階段を上がると、
奈良の街を遠く見渡す事が出来ます。
向うに見える山は生駒山、その向こうは大阪だそうです。
降りる階段は、黒くすすけています。
毎年三月のお水取りの行事で、火の粉が舞い散るのだそうです。
こんなイベントが行われていたんですね!!
その残骸である、黒く焦げた杉の葉っぱをガイドさんが渡してくださいました。
家の四方の隅に置いておくと、無病息災のおまじないとなるそうです。
大仏のある東大寺に向かう階段。
石が滑りやすいのですが、この坂で転ぶと次は猫に生まれ変わるのだそうです ('_')
気を付けましょ。
大仏殿。
通路の幅と、エントランスの屋根、屋根の左右のシビ(伝説上の生き物で、屋根の上部に置かれたシャチホコのようなもの)の間隔が、すべて同じ長さだそうです。
やはり、奈良に来たら大仏(^。^)y-.。o○
大仏様の周囲には、4体の金色の仏像が配置されています。
右隣の如意輪観音菩薩坐像だけでも、かなり大きいです。
それと、南大門ですね~。
この時点で、12時を回っています。
本来の規定は長くても2時間まで、9時から11時までお願いしたガイドさんですが、時間を大幅にオーバーしながらも、こちらの要望した内容通りに丁寧に案内してくださいました。
本当に、(人''▽`)ありがとう☆ございました!!
■なら・
公式HP : https://www.e-suzaku.net/?page_id=36
大通りから東大寺の参道を見ると、例年より少ないとはいえ、結構な人出です(*´▽`*)
近鉄特急で名物の柿の葉ずしを頂きながら、京都に向かいます。
ホテルに荷物を預け、どこかでお茶を。
京都駅向かいを見渡すと・・・、
抹茶スイーツが美味しそう!!
でも、ここは販売だけでカフェは併設されていません。
並びの辻利って、お茶のお稽古で使う抹茶として馴染みがあります!!
セルフ式の店内
カウンターのスイーツが美味しそうです。
京ラテスムージー八つ橋と、京ラテスムージーさくら苺。
スムージーの底には小豆餡や刻んだ栗が入っていて、予想以上に美味しいです。
駅前なのに、暖かく(´▽`) ホッとできる空間です。
一旦、宿で身づくろいをすると、再度のお出かけです。
鴨川を北上すると、枝垂れ桜はすでに咲き始めています。
鴨川の遊歩道では、人々がくつろぎ、
カフェで咲きかけた桜を楽しむ人たちも。
祇園のカフェの壁、ここに立つと・・・、
病気であの世に旅立つオヤジにみえます!?
春の通りを楽しみながら、今夜目指すのは、祇園の居酒屋
我逢人かっぱ です~♪
祇園とは思えない位にリーズナブルなだけでなく、美味しいと評判です。
車海老おどり、
身を外しても、足がバタバタと動きます!!!
頂いた後で、頭と尻尾はカリカリに焼いてくださいます。
こんなものが、お手軽にいただけるなんて、さすがに祇園です。
茄子田楽は、白みそと赤みその2種類の味わいを楽しめます。
「玉川 人食い岩」という地酒が気になります。
スッキリとした中にも味わいのあるお酒でした。
ラム酒かおる焼きプリン、上に載ったクッキーもホロホロとした食感で美味しいです。
デザートには、こんな一品もあるんですね。
この内容で、この価格、とてもリーズナブルです。
7時半くらいですが、帰るときには行列ができていました。
開店と同時に入店した人たちは、すぐには帰りませんから、しばらくたたないと入店できないんですね。
こちらのお店についての詳細は、別途、別ブログでご案内させていただきます。
(我逢人 かっぱ)
[住所] 京都市東山区八坂新地末吉町77
[電話] 075-531-1112 [FAX] 075-531-1112
[営業時間] 平日 PM6:00~AM2:00(入店ラストAM2:00)
日・祝 PM5:00~AM0:00(入店ラストAM0:00)
[定休日] 月曜日
公式HP : http://www.kirinya-foods.jp/kappa/index.html
桜の咲く夜の京都、心地よく次の酒を目指して消えていきました。
(店舗情報)
我逢人かっぱ/ガホウジンカッパ
公式HP : http://www.kirinya-foods.jp/kappa/index.html