食べ歩きとハイキングの旅

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【埼玉の中華】大宮「登竜門」は、老舗の鰻屋「鯉平」の経営するお店~♪

2021年04月09日 | グルメ

(見出し画像は、竜の箸置きです)

大宮の中華料理「登竜門」は、大宮駅から徒歩4分程度です。

繁華街である南銀を通り抜け、路地のような狭い場所にあるお店ですから、

普通でしたら、あまり選ぶことはないでしょう。

 

しかしっ!!

このお店は、明治30年創業の地元埼玉の川魚問屋「鯉平」の経営だというのです。

 

「鯉平」というのは、120年続く川魚問屋というだけでなく、

さいたま新都心の氷川神社参道入り口横にある「氷川三神料理 かのうや」、

(以前は「まんまる」という、うなぎ屋さんでした)

池袋や新橋の「鰻と地酒まんまる」、

東北道上りの羽生PA「鬼平江戸処」で「忠八」といううなぎ屋でもあります。

この美味しさで高くもない、

「毎日が丑の日」状態ともいえるほどの、大量の鰻を提供しているのです。

 

その鯉平が経営する中華料理店でしたら、食材にもこだわりがある事でしょう!(^^)!

安心できます。

是非とも、と出かけてみました~♪

 

海鮮中華ならぬ、川鮮中華となるのでしょうか~?

大宮駅東口の南銀通りを南下し、

有名な焼き鳥店「力」の数件手前を左に曲がったところです。

左の赤ちょうちんの向こう隣りですが、周辺を見ても場末感が漂います~(;'∀')

(失礼致しました<(_ _)>)

しかし、お店は綺麗で活気があります。

店内は清潔感があります(^^)/

感染対策としてアクリルのパーテーションの他、抗菌マスクケースも用意されています。

まずは、生ビール、続いて

食べログ予約によるクーポンの特典で、5年ものの甕だし紹興酒1本をサービスしていただきました!(^^)!

ただ席を予約しただけで、これだけのサービスなんて~!!

お通しのピーナッツは、山椒がかかっていて、スパイシーです。

 

スタッフの方が、

「このお店は、川魚を扱っている問屋の経営ですので、鯉、ナマズの料理がおすすめです」

と説明してくださいます。

しかし、本日はナマズは品切れでした"(-""-)"

はいはい、では、まず鯉の刺身(980円)をいただきます。

このように、全ての薬味を混ぜてから取り分けます。

とても、美味しいです(⋈◍>◡<◍)。✧♡

中華料理で、鯛の刺身がこんな感じでしたが、鯉もよいですね。

餃子(500円)。

見た目にあまりきれいではありませんが、羽根つきでパリパリ、中は野菜がしっとり。

名物の大きな肉シュウマイだとボリュームがあり過ぎそうなので、こちらに致しました。

鯉と春雨の四川土鍋煮(1080円)。

山椒が効いてピリピリと辛いのですが、さらに追加の花椒が添えられています。

鯉は、ハモと同じ様に骨が多いので、骨切がなされています。

淡泊な鯉に、濃厚な四川の味付け、

まるできしめんの様なコシのある太い春雨がとても美味しいです。

エビ炒飯(1150円)。

やたらに大きな海老が載っています。

パラパラのサッパリとした炒飯がとてもおいいです。

スッポンスープ(1000円)。

ショウガが強くサッパリとした風味で、スッポンの身は入っているものの、あまりコラーゲンを感じません。

濃い味のものをいただいた後だからでしょうか・・・。

デザートにバニラアイスクリーム(300円)と杏仁豆腐(450円)。

 

どれもお手頃価格で、とても美味しく大満足です(⋈◍>◡<◍)。✧♡

次回は、ランチもよいかと思います。

 

このお店の名前の「登竜門」。

「竜門」は中国黄河の中流にある急流で、ここをさかのぼることのできる鯉は竜になるという故事にちなんだものでしょうが、親会社の鯉平が竜になるという志を感じます☆彡

 

(店舗情報)

登竜門

住所 :  さいたま市大宮区中町1-125-12

電話 : 048-783-2611

営業時間

(月~土)
11:30~14:00(LO13:30)
17:00~22:00(LO21:30)

定休日 :  日(祝)

公式HP :  https://www.koihei.co.jp/restaurant.html

 

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