食べ歩きとハイキングの旅

酒どころ&ワイナリー、美味しいものを求めて日々散策しております。

【埼玉の底力!!】羽生にオープンしたフランス料理店、ベルマンはタダモノじゃなかった~♪

2019年11月19日 | グルメ

埼玉県の羽生市って、利根川を越えると群馬県、

思い浮かぶものは、赤飯でくるんだような饅頭の「いがまんじゅう」だの、うどんだの、ゆるキャラにもなっている植物の「ムジナモ」、

(ゆるキャラのムジナは狸じゃないんです、このあたりに生息している植物なんですよっ!!)

まさに、映画「翔んで埼玉」の舞台にぴったりの街というイメージじゃないでしょうか。

(失礼、致しました~!!)

 

そんな埼玉最北端ともいえる羽生に、フレンチのお店がオープンしたんですって!? 

 HPを見てみますと、

 

—Cuisine Française Bellement

埼玉県羽生市のフレンチレストラン「Bellement(ベルマン)」。
白と木目を基調とし、天井が高く、開放感のある店内で、地元の食材やその日の旬な食材に合わせたこだわりのフランス料理をご提供いたします。

—Concept

料理を作る上で大切なのは香りです。
大地の香り、海の香り、山の香り、
沸き立つ香りで食欲がそそられ幸せを感じる。
私達が創る“瞬間的なかおり”を楽しんで頂きたいと思います。

(シェフ)

新井 裕介 Yusuke Arai

経歴: エコールキュリネール国立 フランス料理科卒業。
レ・クレアシヨン ド ナリサワ、ブラッスリーラ・フェット、レストランモナリザ丸の内店で研鑽を積む。

(こちらは、公式HPからの引用です!!)

 

ナニナニ、こんなお店が、羽生に出来たのォ~!?

おおっ、期待できそうです~!!

早速、予約して駆けつけましたっ。

 

122号(羽生バイパス)を舘林方向に行き、途中で羽生インター方向に右折、羽生高校を右に見ながら通り過ぎて、次の交差点の左手前にあります。

交差点には、回転寿司や牛丼店もありますので、目印は多くて分かりやすいです。

 

チェーン店が目立つ中、スタイリッシュな外観です。

 

入り口のボードには、本日は予約で満席だとの案内がありました。

平日なのですが、人気なんですね。

 

大人の雰囲気漂う、素敵な店内です。

カウンターの向こうには、調理しているシェフの姿もチラチラと見えています。

ランチメニューは大変シンプルで、Aコース(2000円)とBコース(3000円)、

違いは、魚料理と肉料理のどちらか一方だけか、両方かです。

もちろん、Bコースをいただいてみましょ!!

 

最初に提供されたのは、カボチャのムースです。

このフワフワの泡、グラスに入ったビールのようなイメージです。

見た目はお菓子の様です、カボチャのプリンのような・・・。

でも、頂いてみると、甘くはありません。

カボチャのポタージュを緩く固めたようなもので、上には泡立てた卵白のようなもの、何種類かのナッツが載っています。

美味しいっ!!

濃厚で、パンですくい取る様にして最後までいただきました。

パンは温かくふわふわ、モチモチ、目の前で注いでくれるオリーブオイルもフレッシュな香りです。

<前菜>

パテドカンパーニュ サラダ添え

豚肉のパテなのですが、最初っから結構なボリュームです。

<魚料理>

宮崎県やひろ丸直送 オオニベのカダイフ巻

トマトバターソース

お魚はふんわり、外のカダイフがパリパリで食感が楽しめます。

付け合わせの青菜にもしっかりとバターの味がついていて、ごぼうのリゾットが良い香りです!!

こんなリゾット、ここならではの逸品ですね!!

<肉料理>

上州もち豚のロースト塩こうじマリネ

 

プラス500円で、蝦夷鹿もも肉のロースト ボワブラードソースに変更することも可能ですが、もち豚を選びました。

 

加熱具合が絶妙で外はしっかりとした焼け具合なのですが、中はしっとりと柔らかくてジュワッという食感、とっても美味しいです。

野菜の色どりが綺麗で、それぞれにしっかりとした味わいです。

ジャガイモは、インカの目覚めです。

<デザート>

下はミルクプリン、上部はフルーツゼリー、上のふんわりした泡は、紅茶の香りです。

薫り高いフルーツティーを頂いているような感じです。

とっても、美味しいです!!

結構なボリュームでしたので、最後はエスプレッソを選びました。

近隣の香藏(かぐら)のコーヒー豆にこだわりがあるようです。

 

今回はBコースに致しましたが、魚料理か肉料理だけのAコースでも十分なボリュームです。

埼玉の最北端フレンチ、素敵です!!

(最北端と申しましても、深谷の方が北ですから正確ではないのです、謹んでお詫び申し上げます)

 

この価格で、この内容、素晴らしいです!!

都内では望めないコストパフォーマンスです。

 

唯一、残念なのは自宅から遠いのでワインを頂けない事です。

電車で来るなら、かなりの時間を要しそうですし・・・。

 

—Shop info

name.
Cuisine Française Bellement(ベルマン)
address.
〒348-0053
埼玉県羽生市南7-17-21
tel.   048-563-5559
ご予約は電話にて承ります。
お子様プレート(800円)、団体/貸切りのご予約も承ります。
opening hours.
ランチ 11:30 - 14:00 L.O.
ティータイム 14:00 - 17:00
ディナー 17:30 - 23:00[21:00 L.O.]
close
水曜(祝日の場合は翌日)

詳細は変更となる可能性がありますので、公式HPをご確認くださいませ。

https://cuisine-bellement.com/

 

さてさて、ここまで来たら、東北道のPAである「鬼平江戸処」に立ち寄って帰りましょう。

側道沿いに行けば、一般道からのお客様向けの駐車場もありますので、立ち寄りやすいです。
詳しくは、こちらに記載の通りです。

https://blog.goo.ne.jp/morino-kon2/e/2e87381683c2fc7a6b9f87ba6bd1b95d

 

前述致しました「翔んで埼玉」をご存知ない!?

と言う方は、こちらです。

 

コメント (2)
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