野外保育 とよた 森のたまご
小さな草にも、大きな木にも、一つ一つに役割があり、私たちの生活に欠かせないものを、
小さな手で触れ、いろんな気持ちをいっぱい感じ、育ってほしい。
子ども同士の関わり、時間を大切にし、満足感や、達成感をたくさん味わってほしい。
大人たちは少し口を閉じ、子どもたちが何をどう選ぶのかそっと見守り、
必要な時には知恵のエッセンス。
大人も子どもも育ち合い、自分らしく生きる・・・
『森のたまご』にしか出来ない、手作りようちえんを創っていきたいと思っています。
今日は、久しぶりに当番に入れました。
朝、今日は何しようかな~豆入れ誰か作るかな…?と、考えながら私は、竹トングを作りたい!と、竹を切り出しに行こうとすると、年少Sタが、一緒についてきた。いろいろしゃべりながら、竹を切っていると、「ぼくもノコギリやりたくなっちゃった!」じゃあ、やってみようとなって始めると、そこに年少Aトが、「何やってるの?」「私はトング、Sタ君は、豆入れ作るんだよ。」Aト「ぼくもトングが欲しい。」「じゃあ、後で一緒にやろう。」と伝えた。
そこに、年少YイとKトも来て、「ノコギリやりたい!」と、集まってきた。
私も、ナタで竹を割った。すぐに、年中年長男子が、「その竹ちょうだい~」と、調子よくやってくる。
彼らもまた、その竹で違う物を作り上げていく。
次に、竹を曲げようと火のそばへ行くと、待っていたAトは、ニコニコ見て「これ、僕のだよ!」と嬉しそう。
途中で、たまご特性美味しい味噌汁が出来上がり、お弁当と共にいただきました。
午後からは、なかなか曲がらない竹を年中Yイが来て、Sタのために根気よくトングを作ってあげていました。
「今度は、自分のを作ろうか!」と、声をかけた。でも、すっごく満足顔で「私が作ってあげたんだよ。」と、お母さんに報告していました。
午前中、ずっと私のそばにいたSタは、午後から友だちのもとへ。
それぞれ好きなことを見つけて遊ぶ姿は、本当に頼もしく思えました。
私のトングもできあがり、大満足。とても穏やかで楽しい一日でした。
(年長母まき)
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「 野外保育とよた森のたまご」
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