野外保育 とよた 森のたまご

愛知県豊田市2010年度森のようちえん開園
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11/5(月)玉ねぎ定植、玉ねぎ染め

2012年11月05日 | 

今日はお天気の都合で、畑で活動でした。

まず、玉ねぎさんの定植   そしてたまごまつり準備のハンカチ染めをしました。

週の初めのせいか、みんなエネルギーが有り余っているのか

朝の会もなかなか集まりません。やっと来たと思ったら、また一人ふら~っと・・・

その子を呼び戻そうと、また2、3人が捕獲に走る・・・と思ったら、ミイラ取りがミイラに・・・

やっと始まった朝の会もなかなか集中できません。

今日は当番に畑係さんがいないので、yoyoが玉ねぎの植え方を説明してくれます。

「苗と苗の間を15センチくらいだから、みんなのグーにした手の2個分くらいかな・・・それから2列に・・・」

みんなこれくらいかな?とグーにした手を並べてイメージしています。

何度か経験済みの年長さん「あ~、わかった、わかった、もう知ってる」

「まだ説明終わってないよ」の声も聞こえているのかいないのか

聞くのもそこそこにさっさと苗をもらって、Aき、Cたはどんどん畝の真ん中に一列に植えていきます。

一方、年少、中さんはyoyoの説明を聞きながら丁寧に植えていきます。

そんな年長さんの姿に、「ねぇ、一列じゃなくて~、ちょっと待って、YOYO説明してるよ~、聞いてる~?」

と声をかけるも、機械のようにどんどん植えていきます。

つい、いらいらして「も~、ほんとにたまごの子は人の話をちゃんと聞かないよね~」

Aき、Cたもちょっと気まずくなったのか、手を止めて、Cた「だって、分かったと思っちゃったんだもん」

そして、畑に作った落とし穴にわざとはまる遊びに行ってしまいました。

月曜日ということもあって、早く遊びたい気持ちもあったんだろうし、でも、作業はしよう、と思ってたんだよね。

ん~、そんな彼らの気持ちを読んで、もっといい声掛けは出来なかったものか・・・。反省です。

みんなだったらどんな声掛けをしたのかな?

でも話はきちんと聞いてほしいし、畑だから子どものやりたいようにではいけないし。難しいな~。

残った年少さんが植える場所が分かりやすいように、畝に2本線を引いて、大人が穴を空けてみます。

そこに年少さんが苗を植えていくようにすると、作業も進んでいきました。途中週2コースの子も加わって、作業していきます。でも1畝が終わるころにはみんな飽きていました。

ずっとyoyoと2人で植えていた年中のKみ、ちゃんと2列にグー2個分の間隔をあけて、もう1畝に全部植えてくれました。すごい集中力です。

玉ねぎの苗はまるでねぎの様なのでついつい「ねぎの苗」と言ってしまい、途中何度も、子どもたちから「たまねぎの苗でしょ?」とつっこみが入りました。

そして、お水をあげるのは、苗を植えてない年少MんやSや、年長Kい、Rうも手伝ってくれました。

さてさて、玉ねぎらしく成長するのはいつごろでしょうか?収穫が楽しみです。

(あり)

 

今日まで家庭でためておいてくれた、玉ねぎの皮を鍋に入れてくれるのは、小さい組のMん と Hた 。  2人で、俺の番だ! もう終わり! 早くしろ! とやり取りしながら、鍋をぐるぐるかき混ぜながらグツグツ煮ました。

玉ねぎ植えが終わった頃、自分と母ちゃんの分のハンカチを次々鍋に入れました。

白いハンカチが飴色に染まっていきます。しばらく煮て、トングでハンカチを鍋から出して、

ミョウバンを入れたお湯の中に入れると、一瞬で、パッと鮮やかな黄色に。

「マジックだ~」大人も子ども大興奮。

いったん離れていってしまった子達も、その声に寄ってきます。みんなやりたい、やりたいと取り合いです。

次は濯ぎです。Ruちゃんが1人、バケツの中でもんだり、返したりして、絞っていってくれました。その姿は立派な洗濯職人です。

ハンカチの次は、卒園式のたまごわりの中身を包む大きな布。お家でお母さんと一緒に輪ゴムで絞って来ました。さあて、どんな模様になるか、楽しみ。

染めあがった布を、いざ、オープン!! 待ちきれないまさよっち、はさみを出して、子どもとパチパチ輪ゴムを切っていきます。

最初に広げたのは、Rう。「的当てだ~」と嬉しそうです。

Rとのは半分ボーダーです。縛っていたときは、形は似ていたのにね。RとはRうがどう縛ったのか気になるようです。Aきはドングリを入れて縛ってありました。

来るのが一足遅かったCた、黙々と1人根気よく輪ゴムを外していきます。

垣根に干して乾かします。

どれも素敵ですね。この布に子どもと刺繍をしてみたいなぁ。

 

その横では、年少さんが泥団子つくりです。週2コースの仲良しKとちゃんとJちゃん、染めが終わって帰る時間なのに、なかなか離れたくありません。「Kちゃん家にいきたい」「また今度ね」母との攻防戦。そんな様子を横目で見ながら、毎日通えたらいいのになぁと思ってしまうのでした。

(みえ、あり)

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「森のたまご」お問い合わせ:morinotamago2010@mail.goo.ne.jp
代表:遊佐(ゆさ) 080-5122-1052

 

 

 

 

 

 

 


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