The WIND‘S SONG 1981年
1キャンドルライト 2海に寄せて 3夕映えが見える 4The WIND'SONG
5ライク・ア・ウインド 6潮騒のホテル 7チケット握り締めて
8I SAY GOOD-BYE 9星々の誘い 10ぼくのそばで
2海に寄せて
海に沈んだ 貝がら達は 永遠におだやかな 眠りについた
海に死のうと 想いつめてた
あの頃を笑うことで 大人になった
瓶に手紙を たたんで入れた
本当の気持ちなんて 誰も知らない
あなたが信じた 友情だけど 寄せ返す波の中に 埋もれてしまう
雫が川をつくり いうか海にでる 遥かに時間だけが 通りり過ぎてゆく
どんなに憎み合った 別離(わかれ)であっても
あなたを愛したことは 忘れないだろう
涙は美しすぎる 無言の凶器でも
僕の中でいつまでも 生き続ける
このアルバムについた 歌詞に 天野さんがこんなことを書いていました
前半中間略
僕は9年の間 歌を創ってきた。僕の中で歌はいったい何なのか。
頭を痛めて創ってきた歌には確かに責任があったはずだ。
しかし歌はもうとっくにひとりだちしてしまった。
ギタ-一本で呟いたメロディとメモ用紙に書きなぐった
断片的な文字がいつの間にか立派なカタチを持った。
そしてそれは僕以外の誰かの手を借りても 勝手に歌い出す。
とにかく僕は一つ やりとげたようだ。
これからまた風を受けながらゆくのだ。
さあ 明日という未知の日を頭の中へ描いたら 乾杯するとしよう。 ▼天野 滋
個々の活動も増えていた時期でもあり
何か考える物があったのか・・・
繊細な天野さんらしいとおもって読んだが そこか物悲しかった
暫くして 中村さん平賀さんが脱退していくが・・・