『四季彩々里山だより』

大切な自然・四季の風景を未来へ・・・お訪ねいただきありがとうございます

自分になにが出来るのか・・

2014年02月25日 | 里山日記
先日とある街へ研修に・・




若かりし頃、大怪我を負った事があり
赤い十字の病院に長期入院、
仲間を始め多くの方々に迷惑をかけ、大変お世話になった事があった
そんな思いが心の隅に・・

そして月日が流れ
「人道・公平・中立・独立・奉仕・単一・世界性」を知り

「苦しんでいる人を救いたいという思いを結集し、
   いかなる状況下でも、人間のいのちと健康、尊厳を守る」そんな講習を受けた

振り返れば意外と難しく学科試験は無論、実技で人口呼吸、マウスtoマウス
上手くグラフの波形が出ず四苦八苦・・かろうじて合格証書を戴いた経緯があった・・

そして、継続講習試験・・最終日、受講できなく無念の資格失効・・

あれから
阪神大震災・中越、中越沖震災を経験、改めて自分に何が出来るのか・・
再度チャレンジ、講習を受ける、二日間を終え、間あって最終日だったか
あの、東日本大震災が発生、未曽有の大震災!
受講スタッフも被災地への派遣やらで延期
その後、修了証を戴き志を高くと・・

五年前から制度が変わり資格継続が可能になり今回の研修へ

しかし、志だけでは何の役にも立たないことを痛感、
日々の知識、技能の習得鍛錬を怠るといざと言う時に何の役にも立たない
何時も持ち歩いている三角巾の使い方、いざと言う時のAED
資格証があってもいざと言う時、どう対処出来るか、
自分に何が出来るか感じいった研修会だった・・