ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

化粧品

2005-05-24 14:06:03 | Weblog
今年に入ってから中国で化粧品を調達するようになった。
中国語の証券レディ老師が「私はアメリカのMary kayを使ってるけど結構いいわよ。」と話していたので興味があった時に家へなぜかそのメアリー・ケイのセールスレディがやってきた。私はてっきり老師が紹介してくれたと思って家にあげ、基礎化粧品を買ってみたのだが、その後老師に「知らない」と言われ、不思議不思議と思いながらもその後そのセールスレディとお付き合いしている。メアリー・ケイ、日本ではあまりなじみがない。ネットで検索すると、アメリカではわりとポピュラーな化粧品で、日本にも以前進出したが、無店舗の訪問販売形式でのセールスが思わしくなかったようで数年前に日本市場を撤退したようだ。ネット上の情報によると、どこかのアメリカの会社のように、講習会やらなにやらがあって、化粧品の質はともかく日本での評判はあまり芳しくないようだ。しかしここは中国。やはり海外のブランドなので商品のラインアップも多く、中国生産なので価格も手頃、セールスレディの教育の質もなかなか良いと感じる。たぶん、日本は他にたっくさんの化粧品会社があるので、日本ではあまり新鮮味がないと感じるが、中国ではいけそうなブランドだ。
うちに来るセールスレディは北京に1歳の息子を残して無錫で働いているそうで、その物腰や以前部下にあたるほかのセールスレディを「勉強の為に連れてきた」と言っている所を見ると地位もそれなりにあるのか?うちの娘をとりわけ可愛がってくれ、「娘は元気か?」と1ヶ月に1回位やってくる。
今日も「肌の調子はどう?」とやってきた。ここの化粧品は私には結構合うようなので、「大丈夫。」と答えると、「あいやー、あなたの眉毛はなんなの?」ときた。
私は不器用で眉毛の手入れがとっても下手。以前も彼女に「私がきれいに直してあげる」といわれたが、中国女性の好みの、日本人からみたら細すぎと感じる眉毛にされたら困るので断った。しかし今日は「こんな眉毛じゃ、他のメアリー・ケイの社員が見たら、私が仕事をしていないと思われるわ。」と言われ、断固として直す姿勢。仕方がないので、家にあった日本の女性誌の写真を見せて、この位の眉毛が日本でははやっているから細すぎないようにしてね、と話し、ジョリジョリと剃られた。仕上がりは、さすがプロ、そして私の希望を取り入れ、ちょうど良くできました。
彼女は「明日また来て、今度は眉を描いてあげるわ。」と言い残し帰っていった。
私は彼女のパワーに身を任せているが、まあ、いいか。今のところ化粧品に問題がある訳でもないし、日本の化粧品より割安なので、割と気軽にいろいろ試せるし。と思っていると、いつの間にかたくさんの化粧品を買う事になったりして。気をつけようっと。
コメント
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