ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

父と息子

2006-09-27 06:07:05 | こども関係(~2010年3月)
息子は性格が父親そっくり。
食べ物の好みから、手先の器用さ、行動パターンなど、「あなたの子どもの頃はこんな風だったのね、きっと。」と、ダンナさまの子ども時代を想像させる。

我が家の最近の釣りブームで、父と息子二人で釣竿を買いに行き、家で釣竿を広げる様子も、二人のウキウキ感などがホントにそっくり。

以前息子と、知っている人を説明する練習をした。(例えば、先生はどんな人?と聞くと、息子が、髪の毛をしばってていつも笑ってる、など答える。)それで「お父さんってどんな人?」と聞くと、息子は「すごく物知りで、なんでもできちゃうの。」と話し、「ぼくはねえ、なんでもできるおとなになりたいの。」と言うではないか。
息子の中では、お父さんってすごい人なのね~、と感心した。
その後「じゃあ、お母さんは?」と聞くと「なんにもできないの。」と言われた。グスン・・・。

しかし最近テレビを見ていて、’ご近所トラブル・バイクの騒音に腹を立てた男性が空気銃でバイクを撃ち抜く’というようなニュースを見ていると、息子「なんのニュース?」私「すごく怒りっぽい人が、うるさーいって言って他の人のバイクを空気の銃で撃ったんだって。怖いね~。」と説明。
すると息子は
「ふーん、なんだかお父さんみたいな人だね。」
私「えっ、どこがお父さんみたいなの?」
息子「だってさあ、お父さんってちょっとの事ですぐぼくとかお母さんを怒るよ。」
私「でも、あんたはそんなお父さんにそっくりなんだよ。」
息子「だからさあ、ぼくはそうはならないようにしたいんだよね。なるべく優しくしようと思うんだ。」

・・・小1にして、父親の良い点や悪い点をよーく観察してるんだ。
息子に「お父さんみたいになりたい」とも「ああはなりたくない」とも思われているダンナさま。複雑な事だろう。

私もそのうち娘にいろいろ言われるのだろうか・・・。
コメント
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