中国で暮らして、今まで中国人に「日本人か?」と聞かれて「そうだ」というと、知っている日本語をしゃべりかけられる、といった経験、たくさんの人が持っていると思う。
中国人が知っている日本語というと、「コンニチハ」「サヨナラ」「イラッシャイマセ」「アリガトウ」といったところが主だが、その中で「メシメシ」という言葉を言われる事も多い。
「メシメシ」については、中国で頻繁にテレビ放映されている抗日映画の中の日本人がよく話す言葉だ、という話や、日本人が電話に出る時の「もしもし」が「メシメシ」に聞こえるんじゃないか、とか言われているが、私も今までタクシーの運転手から中国の小学生まで、「メシメシ」と何度も話しかけられて、話しかけた方は悪気があった訳ではないのだろうが、なんだか嫌~な気がしたものだ。
そんな「メシメシ」だが、先日我が家の子ども達が好きで見ている中国のアニメで登場!
’喜羊羊和灰太狼’という、悪者オオカミがヒツジを食べようとあれやこれや悪知恵をめぐらすけれど、ヒツジ達はそれをかわしていくという、中国版’トムとジェリー’みたいなアニメ。キャラクターがかわいらしく、私も子ども達と一緒によくみるのだが、最近の放送で、悪者オオカミが「我的米西!」とヒツジの事を指して話しているではないか。
最初「えっ?ミシ??」とビックリしたが、字幕に「米西」と出ている。確かに「ミシ(mi xi)」だ。
どんな意味なの?と気をつけて見ていると、「我不能chi米西」というセリフがまた登場。これは「メシにありつけない」という意味で使われているようだ。
そうか、「メシ」は「米西」と書くのか、と妙に納得。
しかし、子供向けアニメにまで登場する「メシ」は、そんなに中国語に根ざした日本語だったのか・・・。しかもどうも悪い人が使う言葉のようになっているようで、なんだかちょっと悲しい気分・・・。
子ども達はそんな事はお構いなしに、いつものようにゲラゲラ笑っている。
聞くところによると、子供向けアニメで、露骨に日本人が悪者のものもあるらしい。
そういう所が嫌なんだよな~、と久々にブルーになった日。
中国人が知っている日本語というと、「コンニチハ」「サヨナラ」「イラッシャイマセ」「アリガトウ」といったところが主だが、その中で「メシメシ」という言葉を言われる事も多い。
「メシメシ」については、中国で頻繁にテレビ放映されている抗日映画の中の日本人がよく話す言葉だ、という話や、日本人が電話に出る時の「もしもし」が「メシメシ」に聞こえるんじゃないか、とか言われているが、私も今までタクシーの運転手から中国の小学生まで、「メシメシ」と何度も話しかけられて、話しかけた方は悪気があった訳ではないのだろうが、なんだか嫌~な気がしたものだ。
そんな「メシメシ」だが、先日我が家の子ども達が好きで見ている中国のアニメで登場!
’喜羊羊和灰太狼’という、悪者オオカミがヒツジを食べようとあれやこれや悪知恵をめぐらすけれど、ヒツジ達はそれをかわしていくという、中国版’トムとジェリー’みたいなアニメ。キャラクターがかわいらしく、私も子ども達と一緒によくみるのだが、最近の放送で、悪者オオカミが「我的米西!」とヒツジの事を指して話しているではないか。
最初「えっ?ミシ??」とビックリしたが、字幕に「米西」と出ている。確かに「ミシ(mi xi)」だ。
どんな意味なの?と気をつけて見ていると、「我不能chi米西」というセリフがまた登場。これは「メシにありつけない」という意味で使われているようだ。
そうか、「メシ」は「米西」と書くのか、と妙に納得。
しかし、子供向けアニメにまで登場する「メシ」は、そんなに中国語に根ざした日本語だったのか・・・。しかもどうも悪い人が使う言葉のようになっているようで、なんだかちょっと悲しい気分・・・。
子ども達はそんな事はお構いなしに、いつものようにゲラゲラ笑っている。
聞くところによると、子供向けアニメで、露骨に日本人が悪者のものもあるらしい。
そういう所が嫌なんだよな~、と久々にブルーになった日。