ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

補習校で絵本を作る

2007-01-22 11:42:31 | こども関係(~2010年3月)
先週の補習校から帰ってきた息子、「今日、絵本を作ったんだよ。」と言う。

へえ~、手作り絵本かあ。日本だと、夏休みあたりに公民館などで’親子で手作り絵本作成’というような会があったりするが、補習校でやったんだ、と感心。

「見せて。」と言うと、息子は「お父さんには見せない。」と言って、私にコソッと見せてくれた。
題名は『スティッチのおたんじょうび』。

先日誕生日を迎えたばかりの息子、「誕生日プレゼント、何がいい?」と聞く私に「前に、コンビニで見たけどお母さん買ってくれなかった、大きなアメがいい。」と言う。

はて、なんの事だろう、とよく話を聞くと、かなり前に一緒に入ったコンビニのレジ脇にあった、マンガの中に登場してくるような棒付きの大きなアメ(例えば’天才バカボン’などの赤塚不二夫のマンガの登場人物がなめているような、大きくてグルグル渦をまいている直径10cm位の棒付きアメ)が、「ほしい。」と言ったのに私が「虫歯になるからダメ。」と買わなかったようで、そのアメがどうしても欲しいという。

そんなに欲しいんだったら買ってくるよ、と、そういえばあのコンビニだったかなあ、と探しに行くと、ない・・・。
市内の同系列コンビニや他系列コンビニ、スーパーを探し回ったあげく、やっと某スーパーで購入。
しかし見るからに体に悪そうな色使い。それでも本人たっての希望なので、誕生日に渡すと「これこれ!」と嬉しそう。
そんなに欲しかったのか、このアメが・・・、と半ばあきれた私。

そんな事がつい先日あったのだが、息子作『スティッチのおたんじょうび』の中で、その出来事が再現。

スティッチくんというキャラクターが登場。お誕生日におかあさんから体より大きなアメをもらっておいしそうにアメを食べる、という、短い簡単なストーリーなのだが、そのスティッチくんの絵がかわいらしく、アメをもらってうれしそうなところなどが良く伝わって、読んで思わず笑ってしまった。

聞くところによると、’スティッチ’という登場人物は先生が考えたようで、その後のストーリーは各自オリジナルらしい。
息子曰く「恥ずかしいから誰にも見せないで。」
しかし息子が寝た後ダンナさまに見せて、二人で大笑い。
この絵本はずーっと取っておこうと思う。

補習校での絵本作成の授業、私にとって、とても思い出に残る絵本を作ってくれて、本当に感謝!



コメント
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