ふーだお通信

2010年までは中国での生活日記。2010年以降は福島(中国語でfudaoと発音)での事。

国産ロボット(やっと)登場

2011-04-22 20:38:04 | 震災
原発事故現場で最近活躍してるアメリカのロボット。自分でドアノブを回して扉を開けて入って中を撮影したりと大活躍。
しかししかし、日本人がみんなが思った「日本のロボットではダメなのか?」という疑問。

そんな中でやっと出てきたこのニュース。

「王国の威信回復かけ・・・国産ロボット福島原発に投入へ」

事故があるまでおそらく日本人皆が”日本はロボット先進国”という意識をもっていた。
ところがどっこい、いざというこの今、アシモは何の役にも立たなかった。

事故発生当初、何かの番組で専門家が
「細心の注意と判断力が必要な現場ではロボットなんかに任せられない」
と話していたのを聞いて、(それもそうかな)と思ったものだが、最近のアメリカ製ロボットの活躍を見ると、(そうか、内部の写真をとったりビデオを回したりする仕事があるか!それなら早いとこロボットにやってもらえばよかったのに)と思う。

でも、軍事用ロボットでなければ過酷な場面ではなかなか役に立たないという事なのかなあ。
災害や事故現場でこそ、実はロボットの真価が問われるのかもしれない。

ちょっと前の記事では中国軍のロボット提供を断っていたそうだ。

これは正解。できると言ってできなくて、あとで言い訳されても困ります。

この事故を通して、日本のロボット研究もそっち方面(軍事目的?でも過酷な現場は戦争も災害も共通するものがあるのか??)が盛んになるのかもしれない。
コメント (2)
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