もっちゃんのボケ防止日記

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「入間の魅力ウォーキング」に参加し、19,121歩歩く

2016年05月03日 17時14分20秒 | 日記
 今日は憲法記念日。安倍首相は憲法改正に意欲的だが、何を目的としているのか分からない。国際情勢を見るときな臭い状況だと言うことは分かるが、自衛隊が海外へ出て行くことは納得できない。そもそも、自衛隊そのものの存在にも疑問が残る。
 日本国憲法をどうするか、真剣に考える日が今日なのかもしれない。

 そんな思いの中、自衛隊基地のある入間市市制施行50周年記念のウォーキングに参加してきた。
 午前9時半、旧石川組西洋館をスタート。この西洋館は大正12年に石川製紙の迎賓館として建てられたものだそうだ。煉瓦造りの外壁を見ると、なかなか立派な建物だ。



 霞川を渡り、旧黒須銀行に行く。ここも市指定の有形文化財になっているという。明治42年に旧黒須銀行本店として建てられた土蔵造りの二階建てだ。中に入ると大きなカウンターがあり、壁には当時の写真が掲げられている。



 次に、今日のメインでもある「入間茶祭り」の会場に行く。通りが歩行者天国になっていて、たくさんの露店が出ていた。入間市のマスコット人形もいて、親子連れが記念写真を撮っている。
 太鼓の音が聞こえてきた。女性軍の勇壮な入間太鼓だ。腹に響く太鼓の音はいいものだ。
 近くでは野点席が開かれている。抹茶をいただこうかと思ったが、行列しているので諦める。山車の上では、お囃子に併せてひょっとこ踊りをやっている。獅子舞をやっている舞台もあった。
 路上に線路を敷き、ミニ鉄道をやっている。食べ物の露店が多いが、お茶を売る所もある。入間も狭山茶の産地だ。土産に新茶を買う。



 次に高倉寺に寄る。我が家の菩提寺と同じ曹洞宗の寺だ。産まれてくる孫の無事出産と家内安全、無病息災を願う。



 氷川神社に行くと宮司さんが神社の謂われを説明していた。住宅街に入ると、家の壁にコテ絵と思われる装飾があった。普通の家のようだが、なかなか洒落ている。



 茶畑を見て、愛宕神社に着く。山門前に芭蕉の句碑があった。階段を上がると境内で骨董市が開かれていた。覗いてみたが、興味の湧くものはなかった。隣にある愛宕公園で昼食にする。味のある落ち着いた公園で池にはマガモがいた。







 入間市民会館前を通り、富士見公園に行く。途中、赤い花が咲いていた。何かと思ったら、ベニバナトチノキと説明がされている。富士見公園を抜けると、ジョンソンタウンだそうだ。白い平屋の木造の家が並んでいる。米軍基地の住居だった所のようだ。

 午後1時過ぎ、ゴールの彩の森入間公園に着く。広い公園で池に睡蓮が咲いていた。ゴールでカードにポイントを入れてもらう。今日で330ポイントになった。
 公園の周りが木立に囲まれているので、野鳥がいないかと散策してみる。入間基地との境でフェンスで仕切られている。野鳥がいそうな場所だったが、出会うことはなかった。残念。



 公園を出ると、航空自衛隊の入間基地の入口だ。フェンスに沿って歩いて行くと数機の飛行機が展示されている。ミサイルのような形のものもある。



 憲法記念日に自衛隊の基地を見るとは…。そんな思いを胸に帰途につく。