もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

41㎞走っても アマサギに出会えず

2016年05月05日 14時55分49秒 | 日記
 今日は、こどもの日だ。祝日法によれば「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨で、端午の節句である5月5日をこどもの日として1948年に制定されているそうだ。(私が産まれる二年前のことだ)
 端午の節句と言えば、我が家では菖蒲湯に入る。子どもが小さい頃は勿論のこと、今でもその習慣は続いている。日本の伝統文化は引き継いでいくべきものだと思う。

 昨日の強風には参ったが、今日は朝から快晴で風もない穏やかな日和だ。見沼田んぼにアマサギが来ていると聞いたので、出会いを求めて出かけることにした。
 コサギやチュウサギ、ダイサギとは何度も出会ったが、アマサギと出会ったことはない。図鑑を見ると頭部から胸にかけて亜麻色のきれいな鷺だ。



 まずは芝川第1調節池に行く。冬枯れしていた葦原も緑になり、清々しい。鴨はいなくなったが、釣りをしている人がいる。中には、池の中に入っている人もいる。



 みちくさ道路を走っても、野鳥に出会うことはなかった。アマサギは田んぼにいるのではないかと思い、田んぼを捜すことにした。
 昔から見沼田んぼと呼ばれているが、いくら走り回っても田んぼがない。ほとんどが畑だ。それも野菜畑ではなく、植木や花苗の畑ばかりだ。耕された畑を探したが、アマサギの姿はない。
 やっと、水の張られた田んぼを見つけたがアマサギの姿はない。畦にセグロセキレイがいた。アオスジアゲハが飛んできたので追いかけてみた。花のある所に止まったので、急いでシャッターを切る。しかし、一枚撮れたと思ったら、直ぐに飛んで行ってしまった。野鳥もなかなか撮影できないが、蝶も難しいものだ。



 アマサギを探して走り回ったら疲れてしまった。そこで、見沼自然公園に行き昼食とする。ここの池にも鴨の姿はなく、カイツブリが1羽いただけだ。



 おにぎりを食べていると、シオカラトンボが飛んできた。池の端にはカメがいた。よく見ると、ミドリガメだ。家で飼っていたものを放したのだろう。あちこちでカメを見ることが多いが、ミドリガメが異常に増えている気がする。生態系が壊されていることは間違いない。
 この前、ムギワラトンボを見つけたが、あれはメスでオスがシオカラトンボだ。池の畔でクラリネットの練習をしている人がいる。

 食後もアマサギを探して歩いたが、とうとう出会うことはなかった。残念。

 家に帰ると、今日は41㎞も走っていた。でも、またアマサギとの出会いを求めて出かけようと思う。