今日は朝から曇り空。午後には小雨もぱらついてきた。出かける気にならず、1日家で過ごす。テレビもあまり見ないので、こんなぐうたらな生活をしていたら呆けてしまうかも?
今朝の新聞に「不思議の国のアリス」の話が載っていた。
「ありったけの力で走り続けなくちゃならないのよ。その場にとどまっているためにはー。」
この話を受けて、アメリカの研究者が提唱したのが「赤の女王仮説」だそうだ。
例として、「キツネが獲物を捕らえる能力を高めたら、ウサギやネズミは速く逃げたり上手に隠れたりする力を磨かないと滅びかねない。その逆もまた真なり。キツネと競ってウサギなどを狙うオオカミにしても、絶滅のおそれに直面する。」とある。進化生物の世界では重要な考え方に通じるそうだ。
新聞のテレビ欄を見ていて、ふと考えた。今晩も「YOUは何しに日本へ」がある。始まった頃はよく見た番組だが、最近はあまり見ない。他の番組でもそうだが、同じパターンでやっていると見ている方には必ず飽きが来る。そこで、テレビ局は次から次へと新しい番組を作ることになる。
正に「赤の女王仮説」の通りだ。視聴率に追い立てられて走り続けるテレビ局が哀れに感じる。テレビ局だけではない。ラーメン屋でも回転寿司でも…、皆同じことが言える。
人生も同じかもしれない。その場にとどまっているためには走り続けるしかないのだ。ぼうっと時間が過ぎるのを待っていたら、自分が自分でなくなってしまうかもしれない。
そんなことを考えると、明日は何かしようと思う。
今朝の新聞に「不思議の国のアリス」の話が載っていた。
「ありったけの力で走り続けなくちゃならないのよ。その場にとどまっているためにはー。」
この話を受けて、アメリカの研究者が提唱したのが「赤の女王仮説」だそうだ。
例として、「キツネが獲物を捕らえる能力を高めたら、ウサギやネズミは速く逃げたり上手に隠れたりする力を磨かないと滅びかねない。その逆もまた真なり。キツネと競ってウサギなどを狙うオオカミにしても、絶滅のおそれに直面する。」とある。進化生物の世界では重要な考え方に通じるそうだ。
新聞のテレビ欄を見ていて、ふと考えた。今晩も「YOUは何しに日本へ」がある。始まった頃はよく見た番組だが、最近はあまり見ない。他の番組でもそうだが、同じパターンでやっていると見ている方には必ず飽きが来る。そこで、テレビ局は次から次へと新しい番組を作ることになる。
正に「赤の女王仮説」の通りだ。視聴率に追い立てられて走り続けるテレビ局が哀れに感じる。テレビ局だけではない。ラーメン屋でも回転寿司でも…、皆同じことが言える。
人生も同じかもしれない。その場にとどまっているためには走り続けるしかないのだ。ぼうっと時間が過ぎるのを待っていたら、自分が自分でなくなってしまうかもしれない。
そんなことを考えると、明日は何かしようと思う。