気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

北アルプス八方尾根で見かけた高山植物Ⅴ

2019-08-12 10:37:21 | 高山の花
北アルプス八方尾根で見かけた高山植物Ⅴ最終章
北アルプス唐松岳への八方尾根で見かけた高山植物を投稿致します

チングルマ綿毛
名前の由来は、この綿毛が稚児の風車に似てるとかで稚児車、
そこからチングルマとか。一面のチングルマの綿毛は色も形も可愛くて、
とても優しい花風景をつくっていました。

タテヤマウツボグサ

タテヤマウツボグサ
タテヤマウツボグサ(立山靫草)は、シソ科ウツボグサ属の多年草
花期は7-8月。茎の先に短い花穂をつくり、紫色の唇形花が密集する

ヨツバシオガマ

ギンリョウソウ(銀竜草、学名:Monotropastrum humile)
ギンリョウソウ(銀竜草、学名:Monotropastrum humile)は
ツツジ科ギンリョウソウ属の多年草。腐生植物として
はもっとも有名なものの一つ。別名ユウレイタケ
夏に地下から透けて見えるような、白い花茎を伸ばして花を咲かせます。
全草に色素がないのですが、不気味に柱頭の先だけが青く、
うなだれる姿はまさに幽霊そのものです。

マイヅルソウ

モミジカラマツ

オミナエシ

八方池と八方尾根丸山を望む

ハッポウワレモコウ
カライトソウ×ワレモコウの交雑種1966年、奥山春季博士がカライトソウと
ワレモコウの交雑種として北アルプスの八方尾根で発見した。
八方尾根の礫地などにやや稀に生える高さ60~100cmの多年草。
花穂が短く、直立している点はワレモコウに似るが、雄しべが長く、
萼片より突出し、 その数が一定しない点はカライトソウの特徴に近い。
八方池周辺で観察できる。

ハッポウワレモコウ

第二ケルンよりの絶景



最後まで御覧頂きありがとうございます
北アルプス八方尾根で見かけた高山植物Ⅴで最終章となります
次の投稿までごきげんよう
コメント
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