気ままなピークハンターズの山旅

日本百名山の頂と風景や国内旅行を中心とした絶景を掲載致します

晩秋の織姫伝説が残る巻機山2022

2022-12-15 10:35:44 | 上信越の山絶景
こんにちは!
3日間程、所用でブログ更新出来ておりませんでしたが、本日より
再開致します 初冬の清々しい青空が広がっている良い一日に
なりそうです 午後からサイクリングにでも出かけてみようと
思います
本日の掲載記事は晩秋の織姫伝説が残る山 新潟県南魚沼市に
ある 日本百名山の巻機山を取り上げてみたいと思います
掲載画像2022.10.22撮影(弟が撮影した画像)

穏やかな山容と織姫伝説が残る山 巻機山(まきはたやま)
巻機山(まきはたやま)は、新潟県南魚沼市と
群馬県利根郡みなかみ町の境、三国山脈にある標高1,967mの山
日本百名山のひとつ

巻機山を目指し、井戸尾根コースを進みます

井戸尾根コース登山道よりヌクビ沢を眺める

樹林帯を抜けてニセ巻機山への尾根を進む

ニセ巻機山への尾根から望む新潟県南魚沼市方面の景観



巻機山八合目を進む



ニセ巻機山付近より眺める巻機山山頂部

ニセ巻機山付近より眺める割引岳(わりめきだけ) 1,931m

ニセ巻機山に到着

ニセ巻機山を下って行くと巻機山避難小屋が見えてきました

巻機山避難小屋

穏やかなな頂上稜線を進む

巻機山 御機屋直下に池塘が現れました

巻機山 御機屋
山名の由来は、頂上一帯が御機屋と呼ばれ、
美女が機を織っていたという伝説によるもので、
山麓の大木六村(現・南魚沼市大木六 おおぎろく)に、
機織りの女神である栲幡千々姫命が、
巻機権現として祭られている

巻機山 山頂で記念撮影する弟
本峰 1,967m - 「巻機山頂」の標識の地点(御機屋)は最高点ではない(1,962m)
実際の山頂はそこから牛ヶ岳方面へ400mほどのところで
石が積まれているだけで標識はない

巻機山山頂付近より群馬県利根郡 奥利根湖を望む

巻機山 御機屋付近より眺める越後駒ケ岳

巻機山登山口 桜坂駐車場に戻ってきました



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紅葉の高妻山2022後編

2022-12-11 13:18:24 | 上信越の山絶景
こんにちは!
本日の掲載記事は紅葉の高妻山(たかつまやま)と題しまして
秋が深まった10月下旬に訪れた戸隠連峰の最高峰高妻山後編
を取り上げてみたいと思います
掲載画像2022.10.21撮影(弟が撮影した画像)

戸隠連峰の最高峰高妻山山頂部
新潟県と長野県にまたがる戸隠連峰の最高峰、高妻山
美しい三角錐型の山頂部の姿から『戸隠富士』
『剣の峰』『両界山』という異名もあり、
日本百名山の一座にも選定されています

九勢至より高妻山(たかつまやま)山頂部を望む

高妻山頂上へと続く稜線 急登が始まる



高妻山頂上稜線より眺める長野市方面の景観

高妻山頂上直下にある 十阿弥陀到着

高妻山(たかつまやま)頂上
高妻山は、新潟県妙高市と長野県長野市に跨る標高2,353mの山
戸隠連峰の最高峰で戸隠裏山の一峰 
日本百名山のひとつ 別名「戸隠富士」

高妻山(たかつまやま)頂上より眺める絶景
画像の中心に百名山雨飾山が見える

高妻山(たかつまやま)頂上より眺める絶景

高妻山(たかつまやま)頂上より望む北アルプスの峰々
後立山 白馬岳から槍、穂高へ繋がる長大な山並みを眺める

高妻山(たかつまやま)頂上より眺める長野市方面の景観
長野市後方には志賀高原の山並が見える

高妻山頂上を後に戸隠牧場登山口へと下山していきます

飯縄山方面の景観





五地蔵山の標識

五地蔵山頂上 標高1998m

二釈迦

一不動まで下山してきました

一不動避難小屋(無人)

一枚岩の帯岩を慎重にトラバースしていきます

一枚岩の帯岩を渡り切りました

戸隠牧場から登山口へともどります



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紅葉の高妻山2022前編

2022-12-09 11:16:59 | 上信越の山絶景
こんにちは!
本日の掲載記事は紅葉の高妻山(たかつまやま)と題しまして
秋が深まった10月下旬に訪れた戸隠連峰の最高峰高妻山を取り上げてみたいと思います
掲載画像2022.10.21撮影(弟が撮影した画像)

九勢至付近より眺める戸隠連峰の最高峰高妻山
高妻山(たかつまやま)は、
新潟県妙高市と長野県長野市に跨る標高2,353mの山
戸隠連峰の最高峰で戸隠裏山の一峰 日本百名山のひとつ
別名「戸隠富士」

戸隠牧場から高妻山(たかつまやま)を目指します
戸隠キャンプ場から一不動避難小屋を経て山頂へ至るルートがあり、
昭文社発行の『山と高原地図 18.妙高・戸隠・雨飾』の設定コースタイムでは
麓から山頂までは4時間以上の行程である
なお、戸隠山へも縦走路が延びている
2001年10月、戸隠キャンプ場から五地藏山へ至る
尾根を経路とする新たな登山道(弥勒尾根新道)が整備され、
戸隠キャンプ場から一不動避難小屋を経由せず五地藏山を経て
高妻山へ至るルートをとることも可能になった 
この登山道は、従来の一不動経由の登山道に比べて危険箇所が少なく、
山頂までの所要時間も短縮することができる

朝陽が射し戸隠山が赤く染まってきました

戸隠牧場を進む



高妻山の稜線へ高度上げていきます

戸隠連峰の最高峰高妻山が姿が見えてきました

六弥勒に到着
高妻山の稜線には、数字の後ろに仏の名前を組み合わせた
不思議な地名が付いています
これは仏教の十三仏と呼ばれ、亡くなった人を浄土へと導く仏様たちです
一の不動から始まり釈迦、文殊、普賢、地蔵、弥勒、
薬師、観音、勢至、阿弥陀、阿しゅく(高妻山山頂)、
大日、虚空蔵(乙妻山山頂)まで続きます
いにしえの行者たちは高妻山の道行きを、
冥界になぞらえていたのかもしれせんね
この十三仏の像を数えながらの登山もおすすめです!

六弥勒付近より眺める雲海

高妻山(たかつまやま)山頂部が徐々に近づいてきました

高妻山稜線から眺める頸城山塊
百名山妙高山、火打山が視界に入りました

稜線より眺める戸隠連峰の最高峰高妻山山頂部と
北アルプス後立山連山



八観音に到着

八観音付近木々の間より眺める高妻山山頂部

八観音付近稜線より眺める頸城山塊



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晩秋のゼロ磁場パワースポット分杭峠(ぶんぐいとうげ)

2022-12-07 15:13:51 | 登山に通った峠道
こんにちは!
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は日本最古で最大、最長の巨大断層地帯である
中央構造線の真上にある世界有数のパワースポット
分杭峠(ぶんぐいとうげ)を掲載してみたいと思います

分杭峠(ぶんぐいとうげ)景観
分杭峠は、長野県伊那市と下伊那郡大鹿村との境界に
位置する標高1,424 mの峠である

巨大断層の真上にあるパワースポットの聖地 分杭峠
静岡県浜松市の秋葉神社へ向かう街道として
古くから利用された秋葉街道(現在の国道152号)の峠の一つである
秋葉街道は西日本の地質を内帯と外帯に二分する
中央構造線の断層谷を利用した街道であり、
分杭峠は中央構造線の谷中分水界にあたる
名称は高遠藩が他領(南方は天領であった)との
境界に杭を建て目印としたことに由来するといわれ、
峠には「従是北高遠領」の石碑がある

分杭峠(ぶんぐいとうげ)に祀られている小さな石仏

分杭峠から眺望
日本最古で最大、最長の巨大断層地帯である中央構造線の真上にある
世界有数のパワースポット
異なる2つの地層が拮抗する、エネルギーが凝縮された氣場で
心も体もリフレッシュしたい 冬季は分杭峠付近の国道152号が通行止めとなる

分杭峠から大鹿村方面を眺める

晩秋の分杭峠付近の紅葉

分杭峠に設置されている周辺案内図

分杭峠(ぶんぐいとうげ)景観
最初にパワースポットとされたのは林道の下にある柱の木付近で、
その後林道の奥の水場にも人が集まるようになった 
2009年にはテレビ・ラジオや雑誌で分杭峠のゼロ磁場が大きく取り上げられ、
分杭峠に来る観光客が急増した
当然ながら、こうした考えは科学的な根拠を欠いており、
疑似科学の一つと見なされている中央構造線博物館の
学芸員を務める河本和朗は「地震が発生していないときの断層は、
力学的には周囲の岩盤と同じ」と指摘し、
「『断層で岩盤が押し合っている』という考えは
地球物理的に誤りである」としている



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晩秋の南信州飯田峠(いいだとうげ)

2022-12-05 15:12:56 | 登山に通った峠道
こんにちは!
日本の峠は約3773件存在するそうです
かつて、山登りでいったいどのくらいの峠を越えていったのでしょうか?
よっぽど印象に残った峠道以外は>ほとんど素通りして記録に残っていないのが現状です
年のせいでしょうか 人生の峠道 苦労しながら越えて行った峠道、
車に乗り難なく越えて行った峠道、人生の岐路にさしかかり思い出しております
峠(とうげ)とは、山道を登りつめてそこから下りになる場所
山脈越えの道が通る最も標高が高い地点である
今回の記事は飯田市と南木曽町を結ぶ大平街道の峠
飯田峠(いいだとうげ)を掲載してみたいと思います

晩秋の飯田峠(いいだとうげ)
飯田峠(いいだとうげ)は、長野県飯田市にある標高1,235mの峠

飯田峠は、南木曽町と飯田市を結ぶ大平街道の峠である
木曽と伊那の境界になっているのはこの飯田峠ではなく大平峠の方で、
この峠はその飯田側の前衛といった立場にある
そういったわけで、青崩峠に対する兵越峠のように地味な印象がある 
実際に走ってみると、山深く急峻な峠道の割には里の雰囲気もあって、
それが旧街道っぽいところかなと感じた

飯田峠(いいだとうげ)
飯田の中心部と中山道の妻籠(つまご)宿(南木曽町)とを結ぶ
「大平(おおだいら)街道」の道中にあり、
宿場「大平宿」として重要な役割を担った

飯田峠(いいだとうげ)より大平宿方面を眺める

飯田峠に建つ大平街道の石碑

大平街道より眺める飯田峠(いいだとうげ)
飯田市から木曽郡南木曽町へ抜ける最短経路である大平街道
(長野県道8号飯田南木曽線)に二つある峠のうちの一つで、
飯田側にある峠である
峠から西へ下ればかつて栄えた宿場町・大平宿がある 
なお、冬季は閉鎖され通行できない

伊那谷飯田と言えばこの季節特産物 市田柿です
出荷はまだのようです 店頭に並ぶのは12月下旬頃だそうです

飯田市ビジネスホテル客室より眺める南アルプス山並
左から白銀の仙丈ヶ岳、白根三山、塩見岳が夕陽に
照らされて美しく輝いていました

飯田市駅前付近にある満津田食堂
11月初旬に立ち寄ったソースカツ丼の味が忘れられず
再度、来店です

来店客の注文が多いカツ丼 私は誘惑に負けてオーダー
肉厚でとてもジューシーな味わいでした

同行している弟は初志貫徹でソースカツ丼注文
ソースカツ丼はやはり異次元な味わいでした!(一切れ味見!)
次回来るときには迷うことなくソースカツ丼です



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峠を廻る旅はつづく
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