もういちど、問題文を見てみましょう。
1.この6つのどれかに嘘の文章が少なくとも1つある
2.この6つのどれかに嘘の文章が少なくとも2つある
3.この6つのどれかに嘘の文章が少なくとも3つある
4.この6つのどれかに嘘の文章が少なくとも4つある
5.この6つのどれかに嘘の文章が少なくとも5つある
6.この6つのどれかに嘘の文章が少なくとも6つある
まず、6が正しいとしましょう。
すると文章は6つしかないのですから、「6は正しいけれど嘘である」という自己矛盾が生じてしまいます。
この矛盾は「6が正しい」という仮定によって生じたもので、その仮定が間違っていたので、6は嘘です。
これによって必然的に1が正しい(少なくとも6は嘘)ことがわかります。
同じ理屈で5が正しいと仮定すると矛盾するので5は嘘、2は正しい。
4が正しいと仮定すると矛盾するので4は嘘、3は正しい。
以上のことから1、2、3が正しく、4、5、6が嘘であるという結論が導かれます。
まず最初に6に着目すれば、あっという間に解ける問題です。簡単だったでしょ。
1.この6つのどれかに嘘の文章が少なくとも1つある
2.この6つのどれかに嘘の文章が少なくとも2つある
3.この6つのどれかに嘘の文章が少なくとも3つある
4.この6つのどれかに嘘の文章が少なくとも4つある
5.この6つのどれかに嘘の文章が少なくとも5つある
6.この6つのどれかに嘘の文章が少なくとも6つある
まず、6が正しいとしましょう。
すると文章は6つしかないのですから、「6は正しいけれど嘘である」という自己矛盾が生じてしまいます。
この矛盾は「6が正しい」という仮定によって生じたもので、その仮定が間違っていたので、6は嘘です。
これによって必然的に1が正しい(少なくとも6は嘘)ことがわかります。
同じ理屈で5が正しいと仮定すると矛盾するので5は嘘、2は正しい。
4が正しいと仮定すると矛盾するので4は嘘、3は正しい。
以上のことから1、2、3が正しく、4、5、6が嘘であるという結論が導かれます。
まず最初に6に着目すれば、あっという間に解ける問題です。簡単だったでしょ。