2月17日は久々に晴天との予報だったので、
山形県の新庄まで行って山を見ることにした。
新庄の周りには山が多い。
月山、葉山、鳥海山、丁岳、神室連峰・・・
今日は県境付近で夜明けになった。
下写真は秋田山形県境に聳える甑山。
午前6時30分、あまり紅くならなかったが、一応モルゲンロートとしておく。
金山付近まで南下したら、後方に鳥海山が現れた。
しかしすぐに靄が出て来て見えにくくなった。
こちらは後回しにする(帰りにじっくり見る)ことにして南下を続行。
新庄には7時少し過ぎに到着した。
しかし新庄盆地には南の方に霧のような雲のようにものがかかっていて、
月山を隠してしまった。
時間稼ぎに西の鮭川村の方に行ったら、霧が晴れて月山が見えて来た。
月山の北側(右側)にある山の名は何だろう。ひとまず火打岳(1033m)としておく。
火打岳(1033m)?
月山
月山
こちらは山と言うよりも巨大な雪の空母だった。
折角来たのだから、新庄盆地のあちこちから月山を眺めてみた。
南端に近い舟形町のあゆっこ村入り口から。下は小国川。
あゆっこ村から望む月山
あゆっこ村から望む葉山と月山
あゆっこ村から望む葉山
新庄市に戻って、市の東側から。
こちらは月山。
月山はこれくらいにして、次は鳥海山。
月山に較べると、鳥海山はスマートな印象。
しかし秋田から見る鳥海山に較べると、もっさりとした感じは否めない。
鳥海山の右側(東側)には丁岳の山塊が連なっている。
山座同定してみたが、あまり自信が無い。
新庄市郊外から見た甑山は意外とつましい。
金山町まで来て、薬師山(437m)など。
竜馬山(521m)を望む。
以前から金山町の住宅は独特で美しいなと思っていた。
これは「金山型住宅」と言うそうだ。
新庄盆地は斯様に山を眺めるには国内有数の場所だと私は思っている。
鳥海山ひと山でも十分すぎるくらいなのに新庄には月山もある。
高さは2000m前後であまり高くないが、
国内でも有数の積雪を誇る真白い山がここにはふたつも聳えている。
が、そのことはあまり話題にならない。
ここからは他に神室連峰も眺められるが、そちらは別頁に委ねる。
「神室連峰の冬姿・・・」に続く。
oo_totoroさんはこちらが「ふるさと」でしたか。
この日は丸一日、快晴で、帰り道では私自身にとって
もろ「ふるさと」の秋田県南の山々も見ながら現住所の秋田市に戻っております。
次々回、投稿する予定です。