モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2023年は少し早めにとある山・後編&八森公園(3月28日)

2023年04月10日 | 山形の山

(本頁は「2023年は少し早めにとある山・前編」の続きである。)

とある山の雪割草はミスミソウだ。
この山のものは、高館山のオオミスミソウ(昨年のものはこちら)と較べると、
花は小さく、花付きも好くない。
しかしドキリとするほど濃い色のものに出くわすことがある。




 

 





  


とある山は南側のメイン登山道を上り下りした後、北側登山道も少しだけアプローチしてみた。
こちらは雪や落枝は無く、登山道のすぐ手前までクルマが入れたが、
上の方の急斜面は残雪が有って危険かなと予想し、
赤い橋から少し登っただけで引き返した。
なお同じ山なのに、南側と北側では見られる花の種類が違っていた。

アラゲヒョウタンボク



エゾエンゴサク(オトメエンゴサク)?



北側の登山道沿いにミスミソウは少ない。

ミスミソウ
 

                                                                                                                                                                 北側の赤い橋


代わりにカタクリが現れ、キクザキイチゲが多い。
しかし今回は早く来たので、咲いてるものは少なかった。


カタクリ
 
                                            キクザキイチゲ






この日はとある山に登る前の早朝、
酒田市八幡町にある八森自然公園にも寄っている。

ここにはオウレンの大群生地がある。
ところが行ったら、あぅぅ(つдi)もう花は終わっていた。
同じ場所に昨年は3月29日に来ており、その時は最盛期だった(こちら)。
今年は全て終わり、実になっていた。
やはり今年はペースが早すぎる。
しかたないので他の花を。
コシノカンアオイは巨大な壺花がみごとだった。

コシノカンアオイ



コシノカンアオイ
 

                                            エンレイソウ


ヒメアオキの実



八森から見た鳥海山



この日見た他の鳥海山はこちら

以上。


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