今年の秋田は暖冬だ。積雪がほとんど無いまま、二月も終わろうとしている。
男鹿では例年三月のアタマにフクジュソウが咲くが、
今年は暖冬なので早まっているかもしれない。
2月28日の天気はあいにくどんよりと曇り空だったが、
開花を確認すべく出かけてみた。
鵜ノ崎海岸から男鹿毛無山を望む。
門前の駐車場にはナマハゲ像が。その後ろの高みにある建物は長楽寺。
(右上)五社堂の999段の石段
石段を途中まで上がり、振り返ると樹林越しに日本海が見える。
赤い鳥居が見え出すと急坂は終わる。
今年初めて見る五社堂。
屋根にはまだ雪が残っていた。
フクジュソウは
男鹿毛無山のあちこちに生えているが、
今回は五社堂の裏にある雑木林のものを見に行った。
あった。あった。
ところが花は閉じたものや半開きばかりだった。
まだ蕾なのか
はたまた既に開花したものが曇天のせいで一時的に閉じているのか。
何とも判断しにくかった。
探し回ったら開花している株が少しだけ有った。
フクジュソウ以外に咲いていたのは
ジンチョウゲ科の小低木ナニワズ。
他に咲いてる花は無かった。
以下、花以外の景物をしばし続ける。
キツネノカミソリの芽出し。
(右上)シャクの芽出し
オオカメノキの花芽。これはいっぱい有った。
(右上)ヤドリギ
サルノコシカケ
ブナの木の瘤
(右上)ブナの木の洞
今日はフクジュソウが目的だったので、五社堂の少し上までしか登らなかった。
最後に五社堂を振り返る。
以上。
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