(本頁は「009/01/24 バナナワニ園 4.羊歯と多肉植物編」の続きです。)
今までいろんな植物を出して来たが、熱帯性『腰蓑』要素はまだ出していなかった。
本頁では、熱帯植物の中の「南洋ーっ」エッセンスとでも言うべき
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『腰蓑』要素を解析してみよう。
ワニ園の裏山には『腰蓑』樹木がずらりと並んでいた。
裸子植物のソテツと腰蓑(腹巻?)羊歯を。
と思ったら、左上はソテツではなく、カナリーヤシだそうだ。腰蓑(腹巻?)羊歯はタマシダ。
右上はソテツで金ぶちの品種だと言う。
北国生まれ育ちの私にはいまだにソテツとヤシの識別が出来ない。
その近辺にあった白っぽい、だけど痛そうな腰蓑植物はユッカ(リュウゼツラン科)の仲間だった。
ユッカ・トンプソニアナ
小型の腰蓑はススキノキ(ススキノキ科)。
高さ1m弱と小さかったが、ここまでおがる(生長する)には50年近い歳月がかかっていると聞いた。
ホントだろうか。
ススキノキ。樹齢約35年。
上右はアローカリア(ナンヨウスギ)とカナリーヤシ、手前はダシリリオン・ロンギッシマム。
アローカリアとダシリリオン・ロンギッシマム
ダシリリオン・ロンギッシマム
次の腰蓑は身につけるとなると躊躇してしまう。
何故なら、鋭い鋸歯を持っている。
ダシリリオン・セラティフォリウム(リュウゼツラン科)
こんな植物が戸外で育ち、一月末には桜が咲く。
熱川とはいったい日本(本州)なのだろうか。
年取ったらこういう場所に移住したい((つ‐T)除雪はモウたくさん)。
いや。若いうちから、行くべきだ。珍しいトロピカルプランツを愉しむためにも、ぜひワニ園に行くべきだ。
実はワニ園の温室内にも立派な椰子がいっぱいあった。
トックリヤシ
ひょうきんなタコノキ(単子葉類)も添えておくが、
これこそ腰蓑をつけてあげたくなるような木だ。
もっともっといろんな熱帯植物を見て紹介したいのだが、いよいよこれで終了。
清水さんからは、バナナの頁で
「モウズイカさんも夏に来れば色々試食できたのにね。また出直してください。」
とのお言葉を頂いている。
他の花や実も見たいし、食べたいものもあるので、またそのうち訪ねてみたいものだ。
ご案内頂いた清水さん、一緒に見学した園芸仲間の皆さん。
愉しいひと時をありがとう。
ところでバナナワニ園に行ったのに、ワニの写真がほとんど無い。撮ったのはこちら一枚くらい。
実は (´π`;)ワタシ爬虫類はあまり得意じゃない。
ここに居る哺乳類の人気者、レッサーパンダは動きが早くてみんなブレてしまった。
動物でまともに撮れたのはゾウガメくらいかな。
以上。
本シリーズは旧ホームページの【どんじゃら熱帯植物 天国と地獄紀行】を元にリメイクした。
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