(本頁は「クマ籠城と太平山(2024年11月30日~12月2日)」、
「秋田のクマ出没マップ(2024年12月4日版)」の続きである。)
12月13日は一ヶ月ぶりに秋田市土崎の眼科医院に通院しました。
この医院のすぐ近所のスーパーで先月末、クマの籠城事件(怪我人一名)がありました。
折角なので帰りに事件現場を掠めてみました。
今は事件の後遺症もなく、お客さんで賑わっておりました。
写真はそのスーパーです。
隣には秋田臨港警察署。
参考マップ
ところで山から遠く、廻りには海と住宅地しかない土崎港に
どうやってクマが現れたのか謎でした。
秋田魁新報 2024年12月4日 掲載記事より抜粋
専門家の意見では日本海沿岸にズラリと並ぶクロマツの砂防林を伝わって
南下してきたのではないかという話でした。
なおクマが籠城中、捕獲後も近くで別のクマが目撃されていますが、
さすがにここ一週間ほどは見かけなくなったようです。
雪が降ってきたので、(砂防林を伝わって)山に帰ったのでしょうか。
だとしたら安心なのですが・・・
やっと積雪した我が家の庭(2024年12月13日昼頃)
と思ったら、同じ13日の昼、
今度は土崎港より10キロ近く南の新屋地区の工業団地に
でかい( ̄(エ) ̄)クマが現れました。
ここは土崎港とは雄物川河口で分断されており、
大きさも違うので、土崎で目撃されたクマとは別でしょう。
おそらく南の出羽丘陵(由利本荘市)から北上してきたものと思われます。
以下、秋田魁新報 2024年12月13日 掲載記事より抜粋
【秋田市新屋の西部工業団地でクマ 目撃相次ぎ箱わな1基を設置】
13日午後0時50分ごろ、秋田市新屋鳥木町の西部工業団地に
クマがいるのを車で通りかかった40代女性が目撃し、110番した。
事業所や住宅が近くにあるため、秋田中央署がパトカーで周辺を巡回した。
署によると、工業団地内で目撃されたクマは体長約1・5メートル。
その後、団地周辺でクマの目撃が相次いだため、市は箱わな1基を設置した。
目撃場所近くの会社の担当者は「荷物の搬入口のシャッターや、出入り口を施錠するなどして、
クマが侵入しないようにしている」と話した。社員には帰宅時にクマに注意するよう呼びかけた。
現場は新屋駅から東に約800メートル。
同日午前7時ごろには、同市仁井田字新中島の運動施設敷地内にクマの足跡があるのを同市の50代男性が発見した。
新屋地区の工業団地内を巡回するパトカー
最後に
新たな目撃・痕跡(青●)を加えた秋田市南部のクマ出没マップを。
なんかじわじわと我が家に近づいてるようで、(-_-;)あまりいい気分ではありません。
以上。