モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

晩秋の寒風山と大潟村。(2014年11月下旬)

2021年12月07日 | 男鹿半島11~2月

古い話題で恐縮。
男鹿半島にある寒風山(355m)は眺めの好い山だが、
2016年11月下旬の昼過ぎに偶々訪ねた時は特に好かった。個人的には絶景かなと思った。
当時のface bookでもホンのちょっと取り上げたところ、仲間内ではとても好評だった。
ホームページにも載せたが、
そちらはリアクションもコメントも受け付けないスタイルなのでどうだったかはわからないままだ。

それだけで終わるのもなんか勿体ないような気がしたので、今回、こちらのブログの方でも復刻させて頂く。

2014/11/21 寒風山から南側を眺める。






右奥に見える鳥海山をクローズアップ。
このように海越しに高山が見える場所は珍しいかなと思う。




秋田湾の眺め。



秋田市方面の眺め。



太平山の連なり



東側、八郎潟調整池方面。



三日後、家内を伴い、男鹿市の隣の大潟村を訪ねた。
此処は以前、面積が国内第二位の湖・八郎潟を干拓して出来た村なので
山は無い。
しかしその後、日本で一番低い山、大潟富士が造られたとの報せ。
どんなものかと思い、立ち寄ってみた。

2014/11/24 大潟富士



山頂



ウイキペディアによると、

『大潟富士(おおがたふじ)は、秋田県南秋田郡大潟村にある山。人工の山で標高0m(海抜0m)で円錐形の築山である。
周囲からの比高が富士山の1,000分の1である3.776mで、かつ山頂の標高が0mとなるように造られた。
日本一低い山とされる日和山よりも標高が低く、大潟村は国土地理院に地形図への掲載を求めたが、
築山であることなどから一時掲載は見送られたが、現在は地形図に表示されている。
周囲は干拓地が広がり、海水面より標高の低い平らな土地である。』 
とあった。

国土地理院二万五千分の一地図から抜粋



高さは4m弱だが、山のある平地の海抜標高がマイナス4m弱なので相殺されて標高は0mになるようだ。
山頂からの眺めはたいしたことはなかったが、隣接するみゆき橋から見た中央幹線排水路の眺めは素晴らしいと思った。
別場所への行きと帰りに撮ったので、空の雲の様子は少し違う。

2014/11/24 みゆき橋



2014/11/24 中央幹線排水路の眺め















この場所はほぼ一年前にも訪れており、その日はあいにくの曇り空だったが、眺めは却って好かったように感じた。

当時のface bookにアップしたところ、
オランダ人の園芸仲間から「オランダの運河風景そのものだ。」
とのコメントを頂き、驚いた。

2013/12/08 中央幹線排水路の眺め






大潟富士は今回(2014年11月24日)、一回訪ねただけだが、寒風山の方はその後も幾度となく訪ねている。
今年2月末に訪ねたおりの眺めも好かった。
余力のある方はどうぞ。 ⇒ 寒風山から見た白いお山。(2021年2月28日) 

以上。




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