本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。
写真を少し入れ替え、今回、再アップ。
いきなり岩手の名山、岩手山から始めるが、5月4日は西和賀町(旧・沢内村)をめざして岩手入りした。
朝7時頃、雫石の田園地帯を走っていたら、水を張ったばかりの水田に岩手山が映る場所を二箇所ほど通過した。
岩手山は小岩井農場のような牧野の向こうに見るもんだというイメージ(例えばこんな感じ)があるが、
このように水田を前面にするのも一興かなと勝手に思う。
山伏峠のトンネルを抜け、西和賀町(旧・沢内村)に入ると、西側にまた別のお山が見えるようになる。
左から高下岳(1323m)、根菅岳(1340m)、少し離れて大荒沢岳(1313m)、右端に沢尻岳(1260m)。
和賀岳(1440m)
真昼岳(1060m)は秋田側からはよく見える山だが、
岩手側からは前山に隠れて見えにくい。姿もマイルドな感じに変わる。
川景色も。
ゆったり流れる川は北上川の支流、和賀川。今は河畔のヤナギの新緑が美しい。遠くの白いお山は女神山(956m)。
沢内盆地の南を仕切る白いお山は焼石岳の連峰。
中央部の台形の山が南本内岳(1492m)、左が東焼石岳(1507m)、右が西焼石岳(1511m)、三界山(1381m)と思われる。
主峰の焼石岳(1548m)は南本内岳に隠れて見えない。
今年のスプリングエフェメラル(カタクリやイチゲ類など)はたぶんここで見納めになるだろうと思い、
安ヶ沢と銀河の森に寄ってみた。
花はおおむね終盤モードだったが、カタクリの白花に遭遇できた。
安ヶ沢カタクリ群生地のシンボル
ベニヤマザクラ 紅白のカタクリ
カタクリとキクザキイチゲ(白)
カタクリとオトメエンゴサク(エゾエンゴサク)? エンレイソウとオトメエンゴサク(エゾエンゴサク)?
オトメエンゴサク(エゾエンゴサク)?
キクザキイチゲ (各色)
銀河の森の小道 トウゴクサイシン
ニリンソウ (雫石町にて) ミズバショウ(安ヶ沢にて)
帰りも白いお山を眺めながら・・・
岩手山を。今度は水の張ってない田んぼから。
左から秋田駒ヶ岳(1637m)、湯森山(1472m)、笊森山(1541m)、丸森(1329m)。
この稜線、なだらか過ぎる!!といつも思う。
岩手側から見た秋田駒ヶ岳。
秋田県に入ると、秋田駒ヶ岳の姿はガラリと変わる。
中央の尖ったのが男岳、右の丸いのが女岳、左にちょろっと女目岳(最高峰)。田沢湖町より。
序でなので、前日、横手実家付近から見た鳥海山を。
今まで見て来た山々とは雪の量が違う。
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