(季節外れの話題で恐縮。
本記事は自ホームページの旧記事をブログ用にリメイクしたものである。)
栗駒山の北麓、岩手との県境1100m付近には須川温泉があり、周辺を須川高原と呼ぶ。
ここは紅葉の名所としても知られている。
今までも秋に何回も訪れているが、
紅葉にはちょっと早かったり、遅かったりとなかなかタイミングが合わなかった。
今回(2011年10月9日)はどうだろう。
テレビ、新聞ともに紅葉が見頃と報道されたばかりなので、タイミングは合いそうだ。
しかしムチャクチャ混みそうな感じ。
10月9日(日曜日)は朝6時に秋田市を出発、高速を走り、
途中で横手実家に寄って、母親を拾い、8時半頃に温泉に辿り着いた。
温泉の駐車場は満杯寸前だった。
すっかり脚力の衰えた母は温泉に浸かってもらい、私と家内は高原散策に繰り出す。
大日岩と須川温泉(栗駒山荘)
温泉の廻りの紅葉はまだ少し早いような感じだったが、
いざ歩き出したら・・・
カエデの仲間
ナナカマド
黄色が主体だが、よく紅葉していた。
紅葉の彼方に焼石の連峰を望む。
ホツツジ
ミヤマナラ(ミズナラの高山型)
アカミノイヌツゲ
このツゲのように全く紅葉しない常緑樹があるからこそ、紅や黄も一層引き立つのだと勝手に思う。
再びナナカマド。
名残りヶ原が見えて来た。
左奥が主峰、栗駒山(1628m)。右は剣岳。白い湯気の見えるのがゆげ山。
剣岳とゆげ山(手前の湯気の上がってる山)
草紅葉の名残りヶ原と栗駒山(1628m)
栗駒山頂に向かう登山者達と別れ、我々夫婦は右の剣岳、ゆげ山方面に向かう。
ナナカマド
ハナヒリノキ
名残りヶ原
名残惜しそうに原を横目に。
まだ緑色の樹林帯に突入。
これは何だろう。
ミズキの花の終わった花序が落ちて木の枝に引っかかったものと解釈。
案の定、近くにはミズキの木が有った。
樹林帯の向こうが明るくなってきた。
黄葉の樹林帯を抜けたら、そこには・・・
「後編」に続く。
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