(季節外れの話題で恐縮。
本頁は「新鮮紅葉の須川高原散策。前編。」の続きである。)
つかの間の樹林帯を抜けたら、そこには・・・
目の前の岩山は剣岳。
手前の草紅葉は今が絶紅調?だった。
標高は1200m程度なのに、
須川高原のこの付近には高山帯のような景観が広がる。
それは火山活動のせい。だからあちこちで屁の臭いがする。
剣岳
向かいのゆげ山
ゆげ山の紅葉は明治時代の錦絵のようだ。
ゆげ山の隣の丘は草紅葉が主体だった。
こんな小山が裏庭にあったらいいな♪と思う。
ゆげ山と隣の丘の間を進む。
剣岳を振り返る。
新たな岩山が見えた。
巨岩のひとつ岩の下、緑のクッションは高山植物のガンコウランだった。
ここでは火山活動の影響で高山植物の降下現象が見られる。
したがって労せずして高嶺の花にお目にかかれるわけだが、
山の歴史が新しいせいか、(隣の焼石岳に較べると)種類は豊富とは言えない。
ガンコウラン(ツツジ科)
シロバナトウウチソウの紅葉
そろそろ帰ろうかなと思う。
再び樹林帯に突入。
今度の樹林帯は少し長いが、抜け出た先には轟々と温泉が湧き出していた。
須川温泉の源泉
凄い湯量だ。これは全部、岩手県側に流れる。
須川温泉には温泉宿泊施設が二軒あり、我々は秋田県側の栗駒山荘に立ち寄る。
以下、二枚は栗駒山荘のレストランで早い昼飯を食べながら窓ガラス越しに撮影したもの。
イワカガミ平方面を望む。
晴れた日は彼方に鳥海山が見えるのだが、残念。今日は見えなかった。
秣岳(まぐさだけ)(1424m)を望む。
午前11時半頃。須川温泉に繋がる道路はどこもクルマで溢れ返っていた。
朝早く出て来て正解だった。
以上。
風月と申します。
素敵な色鮮やかな景色ですね✨
俳句と川柳を少し嗜んでおります故、
季節にワードが左右されてしまうので、紅葉のワードがこの時期は出にくいですが😓これだけ綺麗な景色✨浮かんで来そうです😁
春に向かう今頃に紅葉とは季節外れの話題で恐縮です。
紅葉は年によって出来不出来があるようで昨年の秋田の紅葉は最悪でした。
冬の間に過去の紅葉で良かったけれどまだブログ化してなかったものを探しておりました。
それを今頃になって復刻しているような次第です。
まだもう少し続きます。ご寛容くださいませ。