(本頁は「鳥海山草紅葉紀行・前編」の続きである。)
長坂道T字分岐で出会った道を左折し、御浜へと向かう。
少し登ると鳥海湖に向かう道が分岐する。
鳥海山を望むと、下の方に鳥海湖が見え出して来る。
右を見ると、鍋森が佇んでいる。
後ろを振り返ると笙ヶ岳。
手前には扇子森。左の小ピーク山頂には御浜神社。
稜線を登り詰めた場所から望む鳥海山は素晴らしい。
同一視野に鳥海湖が収まっている。
鳥海山の山頂部をアップで。
鳥海湖もアップで。
ちょっと場所をずらして鳥海湖を見下ろす。
手前の草紅葉は赤味が強いが、それはキンコウカが混じっているせいだろう。
以下、長坂道の稜線上で見た草紅葉、残り花を列記する。
手前の白っぽい枯れ花はイワショウブ。バックはチングルマの草紅葉。
(右上)ハクサンフウロの草紅葉。
このハクサンフウロは紅葉しながら咲いていた。
ハクサンイチゲの残り花。この花の葉っぱは青いままだが、もう少し経つと黄変する。
ハクサンシャジンは黄葉だった。
オクキタアザミ(トウヒレン属)の紅葉は紫がかっていた。
(右上)ホソバイワベンケイの紅葉
ネバリノギランの草紅葉は意外と派手だった。
ネバリノギランをもう一枚。こちらはミヤマキンバイも混じっている。
エゾオヤマリンドウとトウゲブキ(丸葉)
(右上)このエゾオヤマリンドウは紅紫に紅葉していた。
チョウカイフスマは黄葉になるはずだが、今回はまだ緑だった。
最後にミヤマウスユキソウの古花。
以上。
「鳥海山草紅葉紀行・後編」へ続く。
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