いつも買い物に行く近所のスーパーマーケットの裏に、
一部公園のようになっている空き地がありますが、
12日に通りかかったら、雑草の花が一斉に咲き、お花畑のようになっておりました。
咲いている草花はアカツメクサやシロツメクサ、ブタナ、ヘラオオバコなどの帰化植物に
在来種としてノアザミが加わった程度ですが、咲き揃うとそれなりにインパクトがあるものです。
今まで撮影する花は高山や高原など自然のものや自庭で栽培したものばかりでしたが、
たまにはこんな花風景もいいかなと思ったりして・・・。
この後、この花たちは市役所の方で刈り取られることでしょう。
アカツメクサがメイン
ブタナが混じる。
ヘラオオバコがメイン
ブタナにヘラオオバコ
ブタナとシロツメクサがメイン
私の住んでいる秋田では何故かタンポポ(セイヨウタンポポ)の原っぱをほとんど見ません。
タンポポかなと思って近寄ってみると、必ずと言っていいほどブタナなのです。
この草はうちの庭にも侵入し、厄介な雑草になっておりますが、よその空き地で見る分には一向にかまいません。
ノアザミが加わったエリア
ノアザミ
以上。
個人的にはヤグルマギクやヒナゲシなどが咲く草原に憧れますね。
でも日本の気候(夏の高温多湿や強い雨)では無理でしょう。ここに生えている雑草たちはそういう気候にも適応して繁茂しているんでしょうね。
にしてもクリトリア(蝶豆)とオジギソウの草原とは面白いですね。
日本のメドウ、いいですね!青系(矢車菊とか、よりナチュラルならウツボグサとか)が入ってたら完璧だと思いますが。
シンガポールでも普段こまめに手入れされている公共植栽の芝生が刈り取られずに伸びていて、その中から伸びて花を咲かせているのはクリトリア(蝶豆)とオジギソウです。 所変われば・・・ですね!