(本頁は「憧れの土樋ガーデン(1)白の領域。」の続きです。)
白系ガーデンも見る角度によっては、有色ガーデンになる。
フウリンオダマキ Semiaquilegia の一種とダイアンサス Dianthus の一種。
フオプシス・スティローサ Phuopsis stylosa 。
洋書で時々みかけるが、実物は土樋Gが初めて。
右上、ペンステモンの一種。
ちょっと意外に思うかもしれないが、土樋ガーデンにはバラもあった(実は50本以上あると聞く)。
バイカウツギとバラ `ジュード・ジ・オブスキュア'、右の斑入り低木は斑入りサンゴミズキ。
個人的にはバラはあまり興味が無いので、今回はブルー系のみ紹介しておく。
バラ `ターンブルー'
右上、バラ `ニューウェーブ'
青味は左に譲るものの、ピンクが強い分、見やすい。
ところで、この情景を見ていたら、何故か
♪Wednesday morning at five o'clock as the day begins ...
で始まるビートルズの名曲、
「サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド」の中の
シーズ・リービング・ホーム She's Leaving Home
が浮かんできた。
この曲が浮かんだのは、優美なメロディと弦楽演奏ゆえであって、歌詞の意味は全く関係ない。
ネペタ。
右上、ピンクの穂花の低木はセアノサス `マリーシモン' 。
芝生の向こうの有色ボーダーにも行ってみよう。
有色ボーダー には、すぐ上の写真から見える入口ではなく、順路(正門)から堂々と入ってみた。
木道も煉瓦の土止めも彼女独りの手作りと聞く。
大暴れのコルクヴィッチア Kolkwitzia amabilis 。
タニウツギより小花だが花つきは良し。ツクバネウツギの仲間。
右上のゲラニウム・ビオコボ(前出)は背はちっこいが、がっしりした草姿でびっしりと咲く。
この坂の両側は種類が多すぎて、何をどう紹介していいものやら。
ユーフォルビア・グリフィシィ Euphorbia griffithii
(^^;)自分は開花前に枯らした。
右上、アリウム・クリストフィー Allium cristophii
昨年はうちの庭でもおおいに頑張ってくれたが、今年は葉しか出なかった。
こちらは4シーズン目の開花と聞いて驚く。 雫石の気候は英国と同じなのか。
ディケロステマ・イダ-マイア Dichelostemma ida-maia
こんな植物が地植えで咲くとは・・・(^o^;)
たぶんゲラニウム プシロステモン Geranium psilostemon。
たぶんゲラニウム `ジョンソンズブルー' Geranium `Johnson's Blue' 。
坂道の上の方。
右上、バ(ヴァ)ーバスカムの一種。
カンパニュラ・ラティフォリア Campanula latifolia 。
右上はフラワーアレンジメントのような配置。手前にキバナノコギリソウ。
ご本人曰く、
「ごった植えでも、超乾燥地なので蒸れ知らず。水遣りしてないし・・・」
まだ続きがあります。「憧れの土樋ガーデン(3)」に続く。
きれいにしておくには、草抜きの管理がとても大変そうです。
私も30坪程度でしたが、ガーデニングやってた頃はしんどかったです。
土樋さんのところはうちの十倍以上の広さですから、凄い作業量でしょう。
現在、私はガーデニングから足を洗ったことになっておりますが、
草抜きと庭木の剪定からは逃れられません。今日は晴れ間を見て、
剪定作業しましたが、けっこうな労働になりました。
現在は月に二回程度ですが、実家の草刈りも加わっており、こちらは真夏、特に頭の痛い問題ですね。