いつも拙ブログをご覧いただきありがとうございます。
私、冬場(12~3月)は山歩きを休止しております。
そのため、しばらくリアルタイムの山歩き記事は投稿出来ません。
投稿自体も間遠になり、有っても振り返りや再編集(リメイク)の記事が主体となりますが、どうかご寛容下さい。
引き続きよろしくお願いいたします。
焼石岳は7月8日に行ったばかり(こちら)だが、一週間もしないうちにまた訪ねてしまった。
今回(7月14日)は初回(6月17日)(こちら)と同じく、中沼コースを通って入山した。
今回の主たる目的はアヤメやリュウキンカの花を見ることだが、可能ならば鳥海山の姿も見たい。
焼石岳の秋田側の玄関口とも言える横手市十文字町から見ると、焼石岳はこんな姿をしている。
早朝は逆光で見えにくいため、別の日(7月19日)の午後に撮った写真を貼ってみる。
十文字町から国道342号と国道398号を繋いで走り、県境を越える。
今朝は奥州湖(胆沢ダム湖)の向こうに栗駒山が見えた。左の奇岩は猿岩。
栗駒山をアップで。
参考マップ
今回の中沼コースは平日でしかも姥石平のお花畑がひと段落したこともあり、登山者は少なかった。
よって前半はクマに怯えながらの林歩きとなったが、中沼から一変する風景はいつもながら素晴らしい。
今日は無風で完全な鏡面風景になっていた。
獅子ヶ鼻山から横岳まで。
主に獅子ヶ鼻山
横岳
横岳の鏡面風景
東焼石岳方面
中沼の奥の湿原ではオニシモツケが咲きだしていた(下山時撮影)。
更に奥に行くと、アヤメがポツリポツリと咲いていた。
それはヒオウギアヤメだった。
(右上)オニシモツケ
ヤグルマソウ
(右上)モミジカラマツ(上の方)とカラマツソウの混生。
上沼と繋がる渓流の縁ではカラマツソウが多かった。よく見るとモミジカラマツも混生していた。
なお上沼から先の渓流や道端にはミヤマカラマツも生えているが、花はまだ咲いてなかった。
上沼に到着。
ここからも横岳がよく見える。湖面をびっしりと覆う水草はミツガシワだろう。
ミツガシワ。下の穂はミズバショウの肉穂花序。
(右上)上沼より奥の渓流登山道にはオオバミゾホオズキが咲いていた。
樹林帯が途切れ、現れた湿原にはまたヒオウギアヤメが咲いていた。
以上。
「アヤメ咲く焼石岳(2)」へと続く。
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