モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

2017年7月14日、アヤメ咲く焼石岳(1)

2025年02月23日 | 焼石岳/夏

いつも拙ブログをご覧いただきありがとうございます。
私、冬場(12~3月)は山歩きを休止しております。
そのため、しばらくリアルタイムの山歩き記事は投稿出来ません。
投稿自体も間遠になり、有っても振り返りや再編集(リメイク)の記事が主体となりますが、どうかご寛容下さい。
引き続きよろしくお願いいたします。


焼石岳は7月8日に行ったばかり(こちら)だが、一週間もしないうちにまた訪ねてしまった。
今回(7月14日)は初回(6月17日)(こちら)と同じく、中沼コースを通って入山した。
今回の主たる目的はアヤメやリュウキンカの花を見ることだが、可能ならば鳥海山の姿も見たい。




焼石岳の秋田側の玄関口とも言える横手市十文字町から見ると、焼石岳はこんな姿をしている。
早朝は逆光で見えにくいため、別の日(7月19日)の午後に撮った写真を貼ってみる。


十文字町から国道342号と国道398号を繋いで走り、県境を越える。

今朝は奥州湖(胆沢ダム湖)の向こうに栗駒山が見えた。左の奇岩は猿岩。




栗駒山をアップで。




参考マップ



今回の中沼コースは平日でしかも姥石平のお花畑がひと段落したこともあり、登山者は少なかった。
よって前半はクマに怯えながらの林歩きとなったが、中沼から一変する風景はいつもながら素晴らしい。 
今日は無風で完全な鏡面風景になっていた。




獅子ヶ鼻山から横岳まで。



主に獅子ヶ鼻山



横岳



横岳の鏡面風景



東焼石岳方面



中沼の奥の湿原ではオニシモツケが咲きだしていた(下山時撮影)。




更に奥に行くと、アヤメがポツリポツリと咲いていた。




それはヒオウギアヤメだった。

 

(右上)オニシモツケ


ヤグルマソウ
 


(右上)モミジカラマツ(上の方)とカラマツソウの混生。


上沼と繋がる渓流の縁ではカラマツソウが多かった。よく見るとモミジカラマツも混生していた。
なお上沼から先の渓流や道端にはミヤマカラマツも生えているが、花はまだ咲いてなかった。

上沼に到着。




ここからも横岳がよく見える。湖面をびっしりと覆う水草はミツガシワだろう。




ミツガシワ。下の穂はミズバショウの肉穂花序。
 

(右上)上沼より奥の渓流登山道にはオオバミゾホオズキが咲いていた。

樹林帯が途切れ、現れた湿原にはまたヒオウギアヤメが咲いていた。

 

以上。

「アヤメ咲く焼石岳(2)」へと続く。


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