ミセスファーマーの『農家の嫁日記』

東京から北海道の農家に嫁いで13年目になりました。
今年のテーマは「頑張らない」。ぼちぼちとマイペースにやりますヨ☆

豆の竹差し

2010-06-19 | 畑の仕事
連日の暑さで、ミセスファーマーは畑の仕事がある時には一日2~3回お色直しをしています

朝一で豚の仕事が終わって汗ダクになるので1回、昼に戻って来た時に1回、そして夕方に1回と

いう具合に・・・ダンナ様もこの調子だから毎日洗濯物が山のように出てしまいます。今日も正に

そんな晴れの日になり強い日差しの中で、豆に弦を這わせるための竹を差す作業をしました



昨日のうちに竹を各列に配る作業をしてあったので、竹を豆の芽が出ている横に差していきます。

これは腰を曲げっぱなしでかなりハードな作業です(ダンナ様担当)。

こんな感じで差します。



4本の竹を1セットで束ねるので、4つの中央辺りに足を置いて、



まず左手前の竹を持ち



次に左奥の竹を引き寄せて、最初の竹の右側に合わせ



右奥の竹を2番目の竹の手前へ重ね



最後に右手前の竹をその上から重ねます。



専用のゴムを使って・・・



束ねた竹がちょうど4つの点の真ん中で合わさっている事を確認して、竹を結んだら完成です。

(一年に一度の作業だから、この順序をいつも忘れちゃうんです



我が家は紫花豆と虎豆ですが、弦のある豆類はみんなこうやって竹を差すので、今の時期は北海道

のあちこちでこういう竹の立った風景を見ることができると思います。この作業はどんなに広い面積を

作っている畑でも、全部手作業なんですよ~



ところで、今年は鹿の通り道に豆を植えてしまったせいなのか、かなりの数の芽が鹿の食害に遭って

います。こんな風に、葉っぱの部分だけでなく茎まで食べられてしまっています

竹を差してあったら、少しは鹿が避けて通ってくれるといいのですが・・・



家に帰って着替えをしていてビックリ うっかりしてました~~ 腕抜きをしていたものの、

作業がしづらくなるためずっと素手だったので、手首から上はすっかり紫外線対策を忘れてこの

通り、まるで手袋をはめているみたいなひどい日焼けです これじゃ半袖を着てオシャレする

事もできませんね



訂正: ダンナ様に確認したら、竹を地面に差していく機械はあるそうです。ただ、ゴムで

竹を結んでいくのはやっぱり全部手作業です。失礼しました~(6月20日)



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コメント (2)
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