ミセスファーマーの『農家の嫁日記』

東京から北海道の農家に嫁いで13年目になりました。
今年のテーマは「頑張らない」。ぼちぼちとマイペースにやりますヨ☆

洞爺湖の休日 パート3

2010-05-20 | 日記
今回もフェニックス洞爺クラブからのグルメレポートです

昨晩のお腹いっぱい満足ディナーの後だけに、朝食にも期待で胸が高鳴ります 予約時間の

8時が待ちきれずに5分前にレストランに降りて行きましたが、すでに2組のお客さんが食卓に

着いていました。昨日と同じ窓際のテーブルに通されると、オレンジジュースとミルクがセットされて

いて、他にもアップルジュースなどお好きなものをお代わりしてくださいという旨のカードが置かれ

ていました。(違うのも飲んでみたいけど、また満腹になったらいけないので我慢、我慢

最初に出てきたのは、自家製ハムがのった野菜サラダ。リーフレタスやサニーレタス、トマト、

モッツァレラチーズなど、二人分が一皿にたっぷり盛り付けられているので小皿に取り分けて、

あっさりとしたドレッシングで頂きました。



続けて出されたのはミネストローネ。野菜の甘味とベーコンの塩味が絶妙な、優しい味わいの

スープでした。心も体もあったまります。



こちらは自家製ソーセージとキッシュ。ハーブの香りが効いたソーセージはプリップリの食感です。

そしてこのキッシュが絶品でした じっくりソテーしてあるオニオンの自然な甘さと、サクサクの

パイ生地の味わいが口いっぱいに広がり、ミセスファーマーはこのキッシュの虜になってしまい

ました。(もう一切れくらい食べられるかも~~

モチロン、途中で出てくる焼きたてパンも美味しくて、ついつい母の分のクロワッサンまで横取り?

してしまうほど。バターの他に、自家製のミルクジャムとベリーのジャムが添えられています



朝食の締めくくりは、色んな種類のフレッシュフルーツにクレームダンジュ(生クリームとチーズを

合せたもの)が添えられた一品。イチゴ、バナナ、グレープフルーツ、キウィフルーツ、りんごなど

がいっぱい入っていて、食べ終わってしまうのがもったいない!と思うほどの幸せな気分に浸り

ながら完食しました カフェオレを飲み終わった時には、昨晩同様お腹いっぱいに



ゆっくり時間をかけて朝食を食べたので、部屋に戻ると9時を回っていました。お腹はいっぱいで

したが、昨晩部屋に持って帰ってきたデザートを食べちゃわないと・・・(←まだ食べるの)と、

チェックアウト時間の10時ぎりぎりまで、ベランダに出て優雅なティータイムを。 とはいえ

クッキー、マカロン、メレンゲ等の焼き菓子は車の中で食べても良いのでテイクアウトする事にして

ここではトリュフチョコレートとプリンだけを食べました。このトロットロのプリンがまた美味しくて・・・

濃厚だけどしつこくなく、サラッと食べられちゃいました。これは間違いなく、自称プリン好きの

ミセスファーマーが今までに食べたプリンのうちのベスト3に入る一品です



美味しいお料理と、景色も雰囲気もサービスも、どれを取っても言う事なし!久しぶりの美食続き

のため、ミセスファーマーのお腹はちょっとびっくりしていましたが、こんな時もたまにはあっても

いいのかな~と、大満足の2日間でした。外出させてくれたダンナ様にも感謝です


  フェニックス洞爺クラブ
  虻田郡洞爺湖町洞爺湖町307-1 TEL: 0142-87-2781
   ランチ営業時間  11:30~14:30 (1890円、2625円、3360円のコース)
   ディナー営業時間 18:00~20:30 (5250円、8400円、10500円のコース)
    *ディナーは3日前までに要予約


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洞爺湖の休日 パート2

2010-05-19 | 日記
パート1に続いて、今回はフェニックス洞爺クラブのご馳走の数々をご紹介します

ディナーはフランス料理のフルコース ミセスファーマーは披露宴前の下見で一度ダンナ様と

食事に行って以来、初めてこちらのディナーをいただきましたが、すべての食材が新鮮でシェフの

こだわりの詰まったメニューと味、それと量に大・大満足しました。どれもとっても手が込んでいて

お料理が運ばれてくる度にため息が出てしまうほどでした

まずは、前菜の皿 『ジャンボンぺルシェ バイヨンヌ産の生ハム 様々な野菜と一緒に』。

お皿にはメニューの通りいろんな野菜がのっていて、生ハムのほかにもハムと野菜のゼリー寄せが

添えられているので、一皿目からかなりのボリュームです



続く二皿目は、温菜の皿 『魚介類と鴨の砂肝をブールブルギニョンであえて シンシアで作った

ニョッキを添えて』です。ちょっとレア加減のホタテやヤリイカはプリプリと、砂肝のコリコリとした食感

が楽しめる一品ですが、これらを和えているバジル風味の濃厚なソースが絶品 ミセスファーマーは

今回のコースの中でこのお料理が一番好きでした。あまりにも美味しくて、残ったソースはパンに絡めて

綺麗に完食 ちなみに「シンシア」とはジャガイモの品種名だったのですね。勉強になりました



三皿目は、魚の皿 『カスベのムニエル パンチェッタのソース 洞爺の葉野菜を添えて』。またまた

お野菜タップリの皿です! カスベはよく鮮魚コーナーで見かけますが、正直どうやって食べたらよい

のかわからず未知の味でした。でもこんなオシャレな料理にも変身するのです!白身のプルプルとした

食味で、軟骨のような細かい骨から身をこそげて食べました。でもこの頃になると、そろそろミセス

ファーマーのお腹は限界に・・・



メインディッシュは、肉の皿 『当別産黒豚肩ロース ビーツのソース 洞爺で採れたアスパラを添えて』。

大きなグリーンとホワイトのアスパラが添えられていて、中央の筍ともども素材そのものの甘さが引き

立つソテーになっていました。厚切りのお肉もボリューム満点で、目は「食べたい!」と訴えるのですが、

お腹が既にマックスの状態 何しろ昼間の法事でもかなりの量のお料理が出たもので・・・そういう

わけでミセスファーマーはお肉は少しだけ食べ、残りは大変恐縮でしたが太郎のお土産に持ち帰らせて

いただきました (次回は、お昼ご飯を抜いてお腹をめいっぱい空かせてから行きますネ



と、もうお腹の限界を迎えたミセスファーマーでしたが、デザートは別腹・・・だったのです

こちらはデザートの一皿目 『イチゴのヌガーグラッセ』。説明によればアイスクリームの原型のような

ものだそうですが、そこまで冷たくはありません。イチゴやキウイやナッツ類が沢山詰まっていて、見た

目にはすごく甘そうなのに、下に敷かれた甘酸っぱいイチゴのソースのおかげで意外にもサッパリと

頂けます。(あんなに満腹だったのにペロッと食べてしまったくらいですから



そして最後はデザートの二皿目(デザートでも二皿あるのです)、『牛乳のソルベと小さな様々な

お菓子たち』です。このまな板のようなお皿にぎっしり乗せられたデザートは、ぜんぶ私達のもの・・・

なのです よく食後に給仕の人がデザートのサンプルを持ってきて、どれがいいか選ばせてくれる

事がありますが、ここでは全部食べてくださいと並べられているのでこの気前の良さにビックリです

さすがに一皿目のデザートを食べたら本当のお腹の限界になったので、ここでは牛乳のソルベだけ

食べて、残りのお菓子は部屋へ持って帰らせていただきました。



とにかく美味しいものをお腹いっぱい食べていってください、というシェフの心意気を感じさせる

お料理の数々に、心から感激したお食事でした 今度はダンナ様と、結婚記念日のときに

来たいな~と思います (朝食編は、またパート3にて・・・


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洞爺湖の休日 パート1

2010-05-18 | 日記
一昨日の日曜日、ダンナ様の祖父の三十三回忌の法要があり、土曜日までになんとかビートの

植え付け作業を終わらせ、法事の当日は大忙しの一日でした ミセスファーマーの実家からも母

が呼ばれてこちらへ来たので、土曜日と日曜日の夜はミセスファーマーは久しぶりに母娘水入らずで

洞爺湖のホテルに泊まることになりました。

一泊目は洞爺湖温泉街にある「湖畔亭」に。ここは洞爺湖に面した大型のホテルで、空中露天風呂

からの眺めが最高です 今の時期は毎晩洞爺湖で花火が上がるので、真ん前で大迫力の花火を

見ることも出来ます。夕食も朝食もバイキングでしたが、種類は豊富だし美味しくてついつい食べすぎ

てしまいました こちらは早朝の部屋からの眺め↓ 洞爺湖のシンボルの中島と羊蹄山が並んで

見えます
   


ベランダには湖からのこんな珍客も・・・



湖畔亭をチェックアウト後、お寺へ行くまでに時間があったので、洞爺湖サミットでも有名になった

ウィンザーホテル洞爺の駐車場まで行き、別の角度からの洞爺湖の景色を見てきました。

この景色を見るだけなら「タダ」ですから~♪



人気のレークヒルファームのアイスクリームはこの牛さんたちのミルクからできています



法事の後、二泊目の宿は「フェニックス洞爺クラブ」です。温泉街のちょうど反対側くらいにあり、

同じ洞爺湖に面したホテルでもこちらはとても静かで、ヨーロッパの田舎にでもあるプチホテル

という趣きです。




ピアノの演奏が流れるロビーも落ち着いた雰囲気。



部屋はとても広く、ふかふかのベッドはちょっと高さがあり、バスルームも広いので本当に外国の

ホテルのようです。ベランダにはテーブルと椅子が置かれていて、ゆったりと景色を眺めながら

お茶を飲んだりできます




実はこのホテルは、ミセスファーマーの結婚披露宴をした、とても思い出深い場所なのです

それ以来初めて行きましたが、全然変わってなくてなんだか懐かしい思いがしました

そしてお楽しみのディナータイム フランス料理のフルコースです お料理のレポートは

また「パート2」にて・・・



翌朝、少し靄のかかった湖面に周りの山や中島が鏡のように映りこんでいて、幻想的な光景でした。



朝食も昨晩と同じ窓際のテーブルに案内されました。窓からの眺めもごちそうの一部です



朝食後、ポカポカ陽気とあまりの居心地の良さに、チェックアウトの10時ぎりぎりまでベランダ

でくつろぎ、まだ居た~いと後ろ髪を引かれる思いを泣く泣く断ち切りフェニックス洞爺クラブに

別れを告げて、一路千歳空港へ向かいました ・・・と、その前にちょっと寄り道をして

壮瞥側にある小高い丘へ。ここは梅が満開の時は絶景なのですが、今回はまだ蕾がふくらみ

出したところで、見ごろまでにはまだしばらくかかりそうな感じでした・・・残念



花が咲いているとこんなに綺麗なんですヨ(2008年5月撮影)↓



空港へ向かう途中最後の寄り道は支笏湖畔。1時過ぎてましたが、朝食でまだお腹がいっぱい

だったので、ここでは軽く済ませました 大滝の「きのこ王国」で買ってあったきのこおにぎり

と、ここの売店で買ったきのこ汁にじゃがバターです



地元での2泊(と言っても実質1日半ほど)の短い休日でしたが、どこか遠くへ行ってきたような

充実したバケーションになりました~


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スギナ撲滅!

2010-05-13 | 日記
なかなか植え付けが終わらないビート。ハウスの中で今か今かと出番を待っている間に、スギナが

ちゃっかりビートの苗の中で育ってしまっています 



このままビートと一緒にスギナも植えつけると後で草取りのときに大変なので、今のうちにスギナは

引き抜いておきます。



こんなに長~くて丈夫な根っこを張っています (ビートも一緒に抜いてしまいました



スギナをはじめ、ハコベ、露草、アカザなど、ビートの周りには手ごわい雑草がいっぱいで、

この先の草取りの作業はまた一苦労なのです


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ほうれん草の間引き

2010-05-12 | 畑の仕事
今年は5月になっても10度以下の寒い日があったり、相変わらずの雨続きで、ほうれん草の生育

にも影響がでています。今の時期だとたいてい種まきから40日位で収穫できるようになるのに、

4月11日に種まきしたハウスのほうれん草は、あと1週間や10日ではとても収穫できるような

大きさに育ちそうにありません 目下のところのほうれん草に関わる作業と言ったら間引きを

するくらいです。



葉っぱが4枚になって、ある程度の大きさになった頃に、混みすぎているところや1箇所から

2つも3つも芽が出ているところを、なるべく元気そうなものを残して間引きます。



我が家の場合は畝間20センチ、株間を6センチくらいにしています。株間が近すぎれば細い

ほうれん草になってしまうし、逆に広すぎれば育ちが良くないので(仲間がいないと成長を競い

合わないのかも?)、その具合を見ながら間引きをするのは案外難しいんですヨ

でも手をかけてあげた分だけ立派なほうれん草に育つので、この作業は忙しい時でも手を抜け

ません こうして育ったほうれん草がこちら



こんなほうれん草を収穫できる日が、一日も早く来ますように・・・



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