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スケートリンク状態の歩道

2011-12-07 07:53:04 | Weblog
十勝で中学校へ通っていたことがある。
体育の授業でスケートがある。
リンクはグラウンド。
父兄の方が夜に水をまき出来た氷を平らにならしてくれる。
全部手作業だったと思う。
スピードスケートは氷に接する刃が長い。
コーナリングなど出来るようにはならなかった。
つい先ごろ隣の町の中学生が冬季オリンピックに出た。
そんな土地柄だ。

大学生になって友だちと室内リンクへ行った。
レンタルのスケートは刃の短いハーフという靴だ。
生まれて初めてスケートをしたのは小学校の冬休み。
父の実家の茨城へ行き叔父さんに連れて行ってもらった袋田の滝のリンク。
そこでホッケー用のスケート靴を借りた。
運動は苦手だがスケートはすぐできるようになったのを思い出す。

もう相当前のことだがストックホルムに住んでいたときアパートの中庭や湖の上でスケートをした。
息子と私はホッケー用、家内と娘はフィギュアの靴を履いた。
スケート練習を息子は早々と一泣き切り上げるのが常であった。
娘はころんでもころんでもギブアップせず、出来るまで歯をくいしばって頑張っていた。

スケートは出来てもリンク状の歩道を歩くのは別。
かなり神経を使う。
それでも転びそうになっても体制を整えることが出来るのは昔の感覚が残っているから?
冬息子はスキー、娘はボードを楽しんでいた。
運動嫌いの父母から見るとスポーツを楽しむ子どもたちが少し誇らしく見える。

寒い冬寒いところへ行くスキー

コメント
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