東日本大震災復興のニュースの一方、依然として続く原発汚染や被災地の映像に胸が痛みます。東北・関東の皆様お元気でしょうか。
西日本でもJR列車の間引き運転が始まり、今回の大震災の被害の大きさをあらためて感じます。益田のスーパーでもカップめん一人12個までという張り紙や空っぽの食品棚もみられ、被災地から避難されて来られた方々もいらっしゃいます。
被災地でも交通網が徐々に復旧し、生活物資等もそれぞれの被災地に配送され、以前の生活が出来るようになることを願っています。
今回は交通網の早い回復を願っての写真です。JR江津駅プラットフォームの端に祭られた祠と「鐡路平安」の石碑です。これは昭和47年に、江津駅開五十周年と鉄道創業百周年を記念して江津駅駅長らが建立したものです。国鉄職員の心意気を感じていただけるでしょうか。なお当時の江津駅長は石子三郎という人物で、聞くところによれば益田市のご出身だそうです。この祠、山陰本線を利用しての行き帰りに見つけて撮影したものです。ちょっと気分転換をしていただけたでしょうか。