約半世紀ぶりの母校入校で、校庭には七尾山をバックに5基の応援団席が設営されており、しかも今尚手作りの絵文字看板が大きく描かれており、往年をつい思い出しジーンときた。
各種リレーや競技の数々に、見ている我等もつい熱が入る程の真剣なプレーでさすが母校後輩だと感心した。
応援合戦は「赤、黄、青、緑、紫」の各組1年生と2年生によるものだが(3年生は前日、前々日の文化祭にかかりきりで応援団には加わらないのだとか)、紫以外は皆昨今の若者風踊りで、あまり見栄えはしなかったが、紫組は男女全員学生服を着ての古風豊かな応援団となり、団長の掛け声と副団長の太鼓の調べに合わせたもので5分間の踊りに観客も拍手喝采であった。応援とはこうでなくては。
惜しむらくは、競技合間の音楽が、マーチ一つかからず、訳が分からないディスコ調の曲ばかりにうんざり。各競技の進行が手間取って、緊張感が時に緩む場面が数々あった。
今一つ、フォークダンスが見られなかったこと。もう最近はしていないそうな。あの多感な青春時代に男女手を触れる機会が無いことは残念としか言いようもない。彼らにそうした要求は出ないのかしら?
今日小半日旧懐にふれ心も身体もゆっくりしてしまった。明日から天気もぐずつく予報ではあるが、また農作業に勤しもう。