Climax! 週末園芸日記

タイ王国滞在中の黒歴史から週末ガーデナー日記へと復活。
夏は、実生ペチュニア、冬はパンジーが売りです。

ソメイヨシノの親探し2015

2015-03-25 10:44:02 | ガーデニング
今年は、そんなことをやってなんかいられない。昼夜逆転の生活でへとへとだといいつつ、しだれ桜の花の写真をパチリ。どうも染みついた習慣は変わらない。
シダレザクラ(枝垂れ桜 学名:Prunus pendula Maxim)の異名の方でここは記す。最近はサクラ属Cerasusで,記録するらしいがここは、新エングラー分類の方を選んで記す(理由は省略。
このエドヒガン系の枝垂れ園芸品種が、母種というのもおかしいが先にこちらを命名されてしまったので仕方がない。だから最新の分類体系では、枝垂れ品種の方が園芸品種となっている。

前置きはさておき、このようなエドヒガン系の花が母親の系統でオオシマザクラ系の花が父親の系統だと昨年も記録した。そして、つい最近、日本育種学会で、千葉大の研究者グループが、上野公園に存在するソメイヨシノが原木であるという説を発表したとか。やはり千葉大か。そして分子遺伝学的に本当の親が見つかるかもと。

これで決着なのかな。私はまだそうは思っていない。何故ならこれも原木から採ってきた一つではないかと考えられるからだ。理由は、とある樹木医の見立てではこの原木説の樹が「樹齢が100年くらい」という話だからだ。本当の原木なら、150年は生きていなければならない。今後研究者たちは、年輪を調べると聞く。さてさて、原木かどうか否か。どちらにしても真実には近づいたわけだね。
もっとも江戸・上野では、日本の桜であることは間違いない。どっかの半島の島の桜ではないことは確実に判明したわけだ。

それにつけても俺は何をしているのだろう。このような研究にも参加せず、花を愛でるだけ。
過去を嘆いても仕方がない。いや全く嘆いていないところが私の欠点といえば欠点かなw
夢中になれない奴は研究者には成れないってことかな。今では笑って気にしない樹にしない?


某TV局の情報番組でなんと、シダレザクラのことを
「エドヒガン」と呼んでいたと知人から聞かされました。
情けないですね。これでお金取るんですか!


夏越しプリムラようやく

2015-03-21 13:59:44 | ガーデニング
夏越しに成功したプリムラ・ジュリアンが、ようやく咲き揃った。というのも、鳥に咲いた花弁が食いちぎられてしまったため残ったつぼみがようやく開いたのだった。もし、そんな事件がなければこの倍のボリュームがあったはずなのに。悔やまれる。掲示板ではヒヨドリか何かの仕業とか書かれていたけど、証拠はない。

ところで何で夏越し株の紹介かというと今年はやる気も暇も、お金もないという
「三ないじょうたい」だったからという始末。
だから何とか枯れずに残った花だけで花壇を作ってみた結果だった。
あれ?暇がないやる気がないという割りには植え替えして鉢に入れてあるというツッコミはありじゃないかい?


サクランボの花が咲いた!?

2015-03-16 13:16:29 | ガーデニング
今週初め、桜が満開になっていた。ん、何言ってんだ?桜の開花宣言なんか出ていないぞ。
人はそういうだろうか。
誰がソメイヨシノが開花したっていった?
答えは聞いてない!
これはサクランボ(桜桃)が実る樹、ミザクラ(実桜)の花なんです。
桜といってもいろいろな種(しゅ)があるのですよ。
公園に植えられていて、こっそり食べられるけれど
つまんで食べる人は、ほとんどいないようだ。
鳥さんの餌には、なっているようです。
まぁ、無責任に採って食べていいなんて言えませんけどね。