Climax! 週末園芸日記

タイ王国滞在中の黒歴史から週末ガーデナー日記へと復活。
夏は、実生ペチュニア、冬はパンジーが売りです。

ペチュニア開花一気に来た-1

2018-03-31 20:34:00 | ガーデニング
 上から2枚の写真は、昨年秋に発芽してしまって、少し茎が伸びたところで開花し、初冬に葉が枯れていたが、脇芽が出ていたので簡易温室で越冬させた。確か冬の間も一輪だけ花を着けたりしていた。そのためか、春になっても大きな葉を展開させず、いきなり脇芽もみな花芽をつけてしまった。
大きな葉が無くとてもアンバランスだ。生産工場である葉が無くて大きな花ばかり着けた状態は資産分配から考えてもおかしなことになっている。
本来なら花芽を摘んで、脇芽を増やしてこんもりと咲かすのがセオリーだろうが、今咲いている状態で切ることは出来なかった。というか葉が出るのかと。
まるで、越年草の生き方。そう割り切って(未練たらたらが本音)花を咲き切らせて枯れるがままにしていた。
 
後日談だが、この後
自然に散布された種が発芽して何度も咲かせることになる。 
 時間を遡って書いているので正確ではないが、当時このまま咲かせてしまおうと判断したのだと思う。 

写真ではわからないかもしれないが、やや木質化した越年部の茎に、今年伸びた短い茎と花芽が着いている。繰り返しになるが、これは、とても不安定な状況だな。でも数があれば数輪しか咲いて無くても彩りとして良いだろう。どっちにしても新しい苗を
買う気力と金力がないw
 

次は、変わり種ペチュニアの‘流れ星’という品種らしい。昨年妻が2種類1ポットずつ買ってきたのだが、苗の状態が悪くて越冬できたのは片方だけ。元々の根の状態が悪かったし、今年度の冬は氷点下5度近く何回かいったから、ペチュニアには過酷だっただろう。
昔、珍しかった黄色のペチュニアにさらに紫の覆輪模様と星形模様のセット販売というのを狙ったのだろうか。いつも買うのは妻で面倒見るは私。
 
どうでもいいんだけどね。でもこの花が後でとんでもないことになるのは後のお話。
といっても事件というのとは違ってお楽しみ程度のことだけどね。
 
ラストは、今年芽生えて、簡易温室で育てた苗を飾り鉢に移植成功した例のうちの1つ。
やはり実生は、越冬株よりも育ちが良いなぁと関心。もっとも今までのシーズンは「越冬株は、早く咲いていい」と言ってましたけど今シーズンは早めに進行しているので、例外なのかなと。まだこの時期、量販店では花もなくラベル頼み、運任せの頃ではないかな。まるで見本飾りのように咲いたではないか。でも一部を除いてしばらくペチュニアは実生系より栄養系品種が流行っていたんだよね。もっともここ数年園芸店に顔を出してないからトレンドを知らない。
また同好の友人というのも持たない主義なので情報も入らない。
そういえばずっと趣味の違う友人知人しか交流を持たなかったな。
なんか指摘されてつまらぬ自尊心が傷つくとでも根底にあるのだろうか。
そうかもしれないが実際経験し得なかったからわからない。
人との交流がないから私の進歩はある程度の域でいつもと止まり、興味も薄れるのかもね。
そこまで臆病者なのかな。


パンジーの満開とペチュニア開花同時に来た

2018-03-25 21:26:41 | ガーデニング
鬱々な状態が続き遅れていたパンジーの満開がようやく来た。
昨年の苗のできはとても遅くて、生産者の方も「今年は全滅かと…」話されていたようで、
もう直売辞めてしまうのかもしれないと私は危惧しています。
こうしてブログをしていると花の様子でその年の季節の変化を記録していることになっていたりする。
そういえば昔闇雲に研究やらされてたが、本当に過去になったけど今に続いているのかなと感じている。
今年は、あいかわらず「よく咲くスミレ」と「フリンジ咲きパンジー」の組み合わせだけれど、色の選びを変えてみた。
といってもこれもみな「妻任せ」そして面倒見るのは私。
まぁ家から外へ出られなくなってしまって、やること無いからしょうがないかなと。(この後、週末ガーデナーになってしまうのですけど)
満開になったけれど株の張り具合が一回りも二回りも小さいとわかる。

 同時にペチュニアの越冬株が一気に開花し始めて、後々面倒なことになりました。1か月は早かったでしょうか。
葉が展開せず次々に花芽が上がって咲いてしまうのです。剪定や植え替えが手につかず枯れてしまったり、
どうやら当時高温が続いていて、花芽ばかり着き、春の嵐で頭が花で重い状態で急に伸びた若い枝と越冬して硬くなった幹の間の節から、ぽっきり折れてダメになった株が続出することになったのでした。
今の記事は秋になって振り返って書いているので確かではないけれども。こうやってブログして花の写真を見ていくと、
むやみやたらに花の季節暦をやっていたことが、今につながっているのかなぁとか思ったりします。
植物は季節の移ろいを感じ取り…なんて言ってたのも過去の話。
それほど懐かしんでもいないし忘れてきたような気がする。
それでも花を育てていると感じる物があるのもこのブログがあったからかなと何度も思う。
紙の日記だったら、書かなかったと思うのでね。

ペチュニアの写真を見ると解るのだが、葉が小さいのに、花ばかり咲き始めてしまっている。この後も咲き続け
バランスが悪くて枯れて株続出となることは前にも書いた。植え替えてもダメだったのも多くある。昨年の例にならって越冬させたが、今後考え直さなければならない点がある事は確かだ。

そもそも実生系で越冬ていうのが無理ゲーなのかもしれないけどね。栄養系の物ならともかく。
このけちけち園芸いつまで続けられるか。いや続けていくのかも考えどころだな。